粉ふきいものグラタン風
ほくほく感がぴったりの粉ふきいもがベースです!
・じゃがいも…100g(中一個分程度)
・粉チーズ…3g(小さじ1/2)
・パン粉…10g (大さじ2)
・ハーブ(バジル・オレガノなど)…適量(あれば)
・食塩…少々
・こしょう…少々
1) じゃがいもを洗い、水がついたままラップでふんわりと包む。耐熱皿にのせ、電子レンジで5分30秒加熱する。(加熱しすぎに注意!)
2) 耐熱皿の上でラップを外し、じゃがいもをスプーンでほぐす。
4) 3)を平らにならし、残りの粉チーズ・パン粉・ハーブをまんべんなくかけて、オーブントースターに入れ、3分ほど「きつね色」に色づくまで加熱する。
ポイント-------------○ レシピは600Wの電子レンジのときものです。500Wの場合は加熱時間を10秒ほど長めにしてください。
○ じゃがいもの品種は、粉質でほくほくとしている「男爵」、粘質で崩れにくい「メークイン」の定番品種のほか、「キタアカリ」「○○コガネ」「インカのめざめ」や、皮にアントシアニンを含む赤い品種(「ベニアカリ」「アンデスレッド」「デストロイヤー」)など、100種類以上あるといわれます。
○ 今回のレシピは、男爵のほくほく感がぴったりの粉ふきいもがベースです。ポリフェノールの多い皮ごと食べましょう。少量のバターも一緒にのせて焼いたり、炒めた挽肉・玉ねぎ(塩・こしょうで味付け)と混ぜて焼いたり、お好みでアレンジしてみてください。
○ ポテトフライやカレーのように、煮崩れを防いで形を残したい場合には、メークインが向いています。
○でんぷん質を豊富に含むじゃがいもですが、葉物野菜などに多く含まれるカリウムやビタミンCにも富んでいるところがポイントです。ビタミンCは水溶性ですが、じゃがいもの場合はでんぷんに守られていて損失しにくいといわれます。それでもなるべく大きいまま焼いたり、蒸したりして食べる調理法がおすすめです。
いつものじゃがいも料理も、種類を変えるだけで一層楽しめそうですね!
もう一品!芽ネギの肉巻き
運動部の中・高校生にもオススメ!
・豚もも肉 薄切り…60g(3枚程度)
・濃口醤油…小さじ1
・みりん…小さじ1
・酒…小さじ1
・生姜すりおろし…小さじ1/2
・芽ネギ(「姫ねぎ」)…40g
1) 豚肉を広げ、醤油、みりん、酒、生姜を混ぜた調味液を掛けて10分ほど置く。
2) フライパンに油を敷き中火にかけ、温まったら豚肉を広げて焼く。
ポイント-------------
○ ビタミンB1の吸収を高めるねぎ類と、ビタミンB1の豊富な豚肉の組合せは、疲労回復や糖の代謝を潤滑にする効果が抜群!
鍋以外の食べ方でもおいしいねぎを味わってみてください!
やわらか姫ねぎのお好みサラダ
さわやかな辛みとやわらかな食感が特徴!
・ボイルむき海老(冷凍)…20g
・キャベツ…30g
(写真は紫キャベツを使用)・芽ねぎ(「姫ねぎ」)…15g
・トマト…25g (1/3個分)
・食塩…少々
・青じそドレッシング…適量
1) 海老を耐熱皿に入れ、水を小さじ1程度ふりかける。
ラップをして、レンジで1分ほど加熱し、冷ましておく。
2) キャベツを手でちぎり、塩でもみ、10分以上おいておく。
4) 皿に盛り、ドレッシングをかける。
ポイント-------------
○ レシピは600Wの電子レンジのときものです。500Wの場合は加熱時間を10秒ほど長めにしてください。
○ ねぎ類には、たまねぎでおなじみの刺激成分「硫化アリル(アリシン)」が含まれ、コレステロールの増加抑制、血栓や動脈硬化の予防等が報告されています。またビタミンB1の吸収を助ける働きも知られており、疲労の予防にも効果が期待できます。
○ サラダに使う野菜は、お好みでレタス、きゅうり、大根などに変えてみてもいいですし、ドレッシングをごまドレッシングや、ポン酢ドレッシング、マヨネーズなどに変えることで、バリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか?
○ 芽ねぎは、ねぎの種を一か所に密生させ、5~8cmくらいで収穫したものです。
さわやかな辛みとやわらかな食感が特徴で、肉巻き、にぎり寿司(軍艦巻きが主流)、料理のあしらい、つまなどに使われているのですが、今回は、浜松市の京丸園さんの「姫ねぎ」がたっぷり食べられる、サラダにしてみました。
(定番の「肉巻き」も手軽でおいしいので、レシピを載せておきます。)
京丸園さんのHPはこちら→ http://www.kyomaru.net/
ねぎ類のおいしい季節がやってきました。
鍋以外の食べ方でもおいしいねぎを味わってみてください!











