【クイズ】私の一般質問のどの発言が取り消しの対象となっているのか、当ててみてください! | 小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

令和5年12月18日午前10時から市役所2階の大会議室で出馬発表会をします!120億円溜まった基金で、自殺率や水道料が高い南魚沼市の市民の生活費をとことん下げます!

 一般質問をする度に同僚議員たちに発言内容を問題視されてきている南魚沼市議会議員、黒岩揺光です。

 

 市民の声を代弁できない「0.8%議会」である南魚沼市議会は、市長を応援する議員の以下の言動は許容してきました。

 

● 市内の複数の飲食店に花輪を贈呈し、公選法違反で起訴猶予処分となった塩谷寿雄・前議長

 

● 「小学生みていな質問だな」と私の質疑を揶揄した塩谷寿雄前議長。(これ侮辱罪に抵触する可能性ありますね)

 

● 「こすい」と私を誹謗中傷した鈴木一議員。(完全に侮辱罪じゃないですかね?)

 

一方で、「0.8%議会」は、市長の対抗馬だった私の以下の発言を取り消すか、注意をしてきました。

 

● 慣例というのはすごい大事だと思いますよ。でも、それは市民にとっていいものであるという確信の下、その慣例というのは続けなければいけないと思います。

 

● 幹部職員が不同意わいせつ罪で起訴されたことについて「市長は加害者側の人間」。(録画配信の31分26秒)

 

 

 

 

 

 

 6月18日、私の一般質問がありました。そして、今回も、私の発言内容が問題視されました。清塚武敏議長は、私の発言内容から、4箇所を取り消すと言っています。このブログに私の発言の全文を載せますので、どの4箇所か当ててみてください。すべて当てることができた方がいましたら、凄いと思います。私は絶対、誰も当てることができないと確信しています。「0.8%議会」の常識は、私たちの常識をはるかに超えるものです。

 

 それでは、簡単に時系列からお知らせします。

 

 

6月7日

 

一般質問通告締め切り。私が出した通告文はこちらで、清塚武敏議長から電話をもらう。

 

 

清塚議長: 「キスや胸を揉む等の」は消していいのではないか。もう報道でみな知っていると思うので。

 

黒岩: いえ。そのまま残してください。

 

清塚議長: なんでですか。

 

黒岩: 「わいせつ行為」といっても、「大きな胸だな」と言うことと、キスや胸を揉むこと、では全く事の重大さが違うことですので。

 

清塚議長:それでも、既にみんなわかっていることですので。

 

黒岩: 議長は発言を取り消す権利があるのですから、不適当だと思ったら取り消したらいいのではないでしょうか。

 

清塚議長: わかりました。通告文から削除します。

 

黒岩:違います。通告文はそのままにして、議場で私がそれを発言した際に、取消しを命じればいいのではないですか。

 

6月18日

 

一般質問が始まる前。

 

(市職員に対しセクハラをした)牧野議員: 「休憩動議!」

 

(市職員に対しセクハラをし、さらに公選法違反で起訴猶予処分をうけた)塩谷寿雄議員: 賛成。

 

 

休憩中のため、議事録には掲載されません。

 

 

牧野議員: これから始まる一番議員の一般質問ですけど、通告文にあるところが不適切だと思うので、取り消していただきたいと思います。議員のみんながそう思っていると思います。(議員のみんながそう思っているなら発言取消し動議を出せばいいと言いましたが、出しませんでした。理由については「お前に言う必要はない」とのことです)

 

 

清塚議長: わかりました。休憩を閉じ、会議を再開します。

 

 

○黒岩揺光

 

はい。皆様おはようございます。傍聴者の皆様今日は朝早くから本当にどうもありがとうございます。まず最初にですね、他の同僚議員がここで何か戦争が勃発すると、戦争に抗議するみたいなことをおっしゃられるのがすごいいいなと思っていまして、私も最初にまねさせてもらいましてですね。

 

市議会や市職員に対する全てのパワハラに対してしっかり抗議の声を上げて、スタートさせてもらいたいと思います。梅沢議員が、昨日、カスタマーハラスメントに関して一般質問をしていて、本当に勇気づけられました。

 

あらゆるハラスメントに対して断固とした姿勢で臨んでいくんだという気持ちで今回の一般質問に臨みたいと思います。市民の方が市役所とか病院に来て職員に対して机を伝えたり大声を上げたりすること。本当にいけません。そして、私たち議員も大声を上げたり、そういったことをしては絶対にいけないという思いであります。

 

当然私たち議員は他の人が声を上げたりしていたら、止めるべきであり、私たちは市民の模範となってハラスメントに対して断固とした姿勢で臨みたいと思っております。なので、この場を借りて言わせてもらいますけど、私議員3年やりまして、既に大声を上げられたこと3回ございます。議員控室でですね。誰も助けてれませんでしたね。(大平剛議員が2回。牧野晶議員が1回。ここでは言わなかったが、黒滝松男議員に「議員辞めろ!」と言われたのが1回)

 

机を叩かれたこともあります。机をたたかれたのは議員ではありませんが、2人の議員がいる場で机をたたかれました。市長出馬表明の発表会の時です、昨年の12月。そのとき同僚議員2人(清塚武敏議員と梅沢道男議員)がいたんですけども、その2人の議員の知り合いの方が机をたたきました。これ動画が出ています。その2人の議員の方は守ってくれませんでした。机をたたくことはいけないんだよと言ってくれませんでした。

 

こちらが動画です)

 

 

 

 

 

 

そして昨日の一般質問で林市長はこう言いました。警察を呼んだケースがあったのかどうかと聞かれたとき林市長はこう言いましたね。「呼ばなかっただけですよ」って。警察を呼ぼうか検討したこともあったかもしれないけども、呼ばなかっただけですよっていうことをおっしゃいました。私も同じようなことが3回ございました。警察を呼ぼうかどうか迷ったことが3回あります。

 

まず、同僚議員に腕をつかまれたことが2回ございます。(中沢一博議員が2回)やめてください。暴行罪というのをしっかり読んでいただいて、しっかり勉強してください。で、次がもっと深刻で昨年12月議会の最終日、令和5年12月15日午後12時半頃、議長室で、そのとき議長はいませんでしたが、私ともう1人の議員が2人で話合いをする際ですね、議員が私が、暴行したと、犯罪行為をしたというふうに言っていました。私は身に覚えがないのですけども、この犯罪行為に関してですね、その議員はこう言いました。「市長選の出馬発表会がありますね。俺が対立候補の陣営に入ってこのことを言いふらしたら困るだろう」。「脅迫罪」というのを読んでいただきたい。「生命、身体、名誉または財産に対し害を加える旨を告知して脅迫したものは、2年以下の懲役または30万以下の罰金に処する」とあります。これ、私が暴行した事実かどうかは関係ありません。事実であったとしてもこれやっちゃいけないんです。脅迫になりますので。(この件について詳細を知りたい方は、この記事の一番下部★に記載があります)

 

(ここで、私に刑事告発され起訴猶予処分になった塩谷寿雄・前議長が「質問」とヤジを飛ばします)

 

私は「昨日鈴木一議員は5分間ぐらい一般質問と関係のない話をしてましたよね。5分間費やしましたね。まだ4分でございますので、同じ会派の議員がやったことはよくて、あなたを刑事告発した人間がやっては駄目とかそういうのはありませんよね」と塩谷議員に向かって伝えました。その後、塩谷議員のヤジはなくなりました。

 

○清塚武敏

はい。本来の一般質問に入ってください。(前日、鈴木一議員が一般質問に入る前に私に対する批判を5分ほど展開したが、これについては何の注意もありませんでした)

 

○黒岩揺光

皆さん、一致団結してしてですね、警察に入ってこられないように、議会を守り抜きましょう。もう既に公選法違反で起訴猶予処分を受けたものが出てるわけですから、これ以上議会の品位を落とすわけにはいかない。という思いでいきます。市長選が近いわけですから、正々堂々とやってきましょう、正々堂々とですね。公約を出して、どんな公約がいいですか。やっぱりこの公約、いろんな公約が出てきたら、市長選が盛り上がってきますからね。ぜひやっていきましょう。それでは、一般質問に入っていきたいと思いますが、過去2回の一般質問たくさんのやじが飛んでおります。いろいろなやじがありますけどもぜひやじは控えていただきたいと思います。それでは一般質問いきますよ。

 

1回目一つ目の質問、今年11月の市長選に出るべきじゃないか。昨日既に出馬表明されましたので、あえて今聞かせてもらうんですけども、いろいろな公約を出されました。「民間目線で無駄を省く」という公約をかけながらですね、幹部職員の数は増え続けましたね。そのうちの1人の幹部職員、元幹部職員が、勤務時間中に庁舎内で部下にわいせつな行為をしたとして起訴・逮捕されて有罪判決を受けました。もう一つ公約は、「企業誘致に全力で取り組む」という公約を掲げましたが、ちょっとどんな企業が誘致されたのか私はちょっと分かりません。もう一つが「水道料金値下げ」という、1000円値下げですか。という公約を掲げながら、実際は福祉減免制度が廃止されたことで、生活困窮者の料金は下がるところが上がっております。「学力向上」というのも公約に掲げましたが、これは三つ目の質問で出てますけども、この8年間で学力は大幅に下がっております。昨日の市長出馬表明ですね、やり残したことがあるみたいな情熱があるということにおっしゃいましたけども、その部分でまだ達成されてない公約をこういった公約を達成するんだっていう思いも含まれているのかどうか今回の出馬表明にどんな意味が込められてるのかというのを、御教示頂けたらというふうに思います。以上、壇上からの質問とさせてます。

 

○清塚武敏

黒岩揺光君の質問に対する市長の答弁を求めます。議長。市長。

 

○林茂男

はい、改めておはようございます。一般質問2日目今日も一生懸命取り組ませていただきます。まずは、黒岩議員の御質問に答えてまいります。大項目1点目のですね、11月の市長選に出馬すべきではないかと。昨日確かに、ほかの議員さんからの一般質問で表明はいたしましたので、少し趣旨が変わるかなということで、それは差し引いてください。私がですね選挙によって、当たり前でありますが、選挙によって市民の皆さんから託されたと、この市長の任期というのは4年であります。4年と決められております。1期目のときも、また2期目である現在も、与えられた4年という期間を常に意識をして仕事をしているつもりであります。

 

これは職員の前のいろんな話をするときにも、前はちょっと言い過ぎるなということもちょっとたしなめられたこともあったのです、本当のことを言うと、あと何年何か月、ですという話をしながらよく話をしてました。最近はちょっとしてません。4年間中でという話をしていますね、しかしですね。この市政運営に努めてきたつもりであります。公約の実現、につきましてはですね、自分であんまり政治家という意識はないんですけども、それよりも行政の長という意識が強くてですね、しかしながら一応選ばれた公選された、いわゆるそういう立場としては政治家といってもいいんだと思いますけども、中でですね、その実現に向けて努力をするのは当たり前でありますし、これまで、自分としてはですね、評価はいろいろあるかもしれませんが、寝ていていても市長やっているつもりで、夢も全て市長職の夢ばかり見ますし、そういう意味では何て言うんでしょうかね、昼夜分かたず市長を務めてきたつもりであります。

 

努力をしてきたと自分なりには思っております。評価分かれるかもしれません。その中にはですね、今ほど申し上げましたようなことをやったとしても達成できなかったこと。また、達成できたこと、これはあります。それもそれぞれですね、0点か100点という意味ではなくて、という意味も加えさせてもらいたいと思います。立ち向かってきたと考えております。しかしいずれもですね、社会情勢や、これは時期の問題や様々なものが複雑に絡み合います。特に予期しなかった、これ私だけではありませんが、世界的なパンデミック、コロナのことはですね、多くの、私のような立場の人も、そして黒岩議員のような立場の方もですね、あらゆる方々がですね、いろんな意味でじだんだ踏んだところもあったでしょうし、そういうことも絡んでくるということであります。しかし、常に全力で立ち向かい、その都度、その都度判断をしてきた。

 

市長職というものは、毎日判断の連続であります。大なり小なりですね、そのことは本当に、7年数か月、本当にそういう思いでやってまいりました。

 

議員が言われる未達成なことがあることをもって立候補しないのは無責任という言葉を、発せられておりますけれども、私はそれは合わないというふうに思います。立候補しないのは無責任とは全く考えておりません。そういう意味から立候補するものではないと思います。逆に言えばこういう場でもしもやりとりをするんであれば、黒岩議員は既に市長職を目指そうということで表明されてる方ですよね。それ以外の方だったらまだ少し聞けるところあるんですけど、お互いにすると、目指す立場ですね。ということは、相手の批判も本当はしながらですね、彼よりも、向こうから、黒岩さんから見れば私のことですよ。私のがふさわしいと思って出るわけですよね。人生をかけて出るわけですよ。はっきり言って、お互いそういう意味ではですね、達成しなかったことがあるならばあなたは引っ込みなさいというのが普通の言い方です。そのほうがみんなに伝わるストレートに、私はちょっと言い方が違ってると私は思いますがいかがですか、という思いであります。以上です。

 

○黒岩揺光

はい、議長1番

 

○清塚武敏

1番黒岩君。

 

○黒岩揺光

はい。1番黒岩です。未達成の公約が多いことと、関係して見直しの公約があるから、無責任であるから出るべきだという考え方はそれは合わないということで、それは市長の考えが分かってよかったなと思うんですけども、例えば一つだけ取上げさせいただきますけども、水道料金値下げに関しては、これ、今回公約に掲げられる予定があるかどうかだけ尋ねてもよろしいすか。

 

○清塚武敏

町長、市長。

 

○林茂男

はい。具体的なことになれば十分答えられますので、やってみたいと思いますが、確かに、7年数か月前、私が最初に市長を目指すときには、恐らく自分の持って歩く内部資料をですね、多く私のことを知ってほしいというところの文章チラシというか、その中には1,000円の値下げと多分書いてあると思いますね。これは事実だと思います。それに向かう、就任以来それに向かって、まずは始めたんですよ。

 

その後の話はこの議会で既に何度もやりとりしてますよね。うん。ひもといていただければ、どういうことでそういうことが達成できなかったという経過はあると思います。ただ、私は先ほど言ったように常に全力で立ち向かってきたという言い方をしてるわけですね。1000円の値下げについてはなかなかそれは難しかった。しかし、一律的な、少ない額だ1,000円よりは少なかったですけども、それに立ち向かおうとしたことも事実であって、しかしその中で考えられてきたのは、いわゆる畔地浄水場からの水の問題だけではなくて、加えまして、そこには防災上も、そして、これからの水道の将来もあわせ持ってですね考えた場合に、非常用水源とあわせ持ってやっていくやり方とかですね。

 

そういうことで、様々に検討が加えられて、今がある。その大きな意味の中で、将来、水道料金を下げていくということに、やはり、それを捨てているわけでは全くなくて、取り組んでいきたいと思っているし、しかしその水道料金の問題だけでですね、この水道を安心安全なものの、そういう形として、そこも担保しながらってかなきゃならないですね。加えまして、これもずっと言ってきたのは、全国、私どもいつもワーストだとか言われてですね、水道料金、特に市長選とかですね、もしくは、議会議員選挙とかになると、このことがいつも言われるじゃないですか。できました、はっきり言って。しかそうではありませんよとよく私は言葉を翻したことを言ってきた。御存じだと思いますが、全国的には水道料金はどんどん値上げなんですよ。しかしうちはどうですか。値上げしないでやってますよね。逆ざや現象も今、直りつつある。こういうことをもって評価を頂かないと、頂きたいと私は願っていますが、一律に正値下げできなかったことをもって公約違反とかっていうのは少し短絡的な言い方で、市民を私は惑わしてしまうと私は思いますが、どう思われますかと聞いてはいけませんが、そう思っています。

 

○清塚武敏

1番黒岩君。

 

○黒岩揺光

はい。1番黒岩です。できたら1番最後の質問の教育で、前向きな話にしたいと思ってるんで、できたらもうちょっと簡潔に答弁をお願いできたらと思うんですけども、最後にこれ、もう1番目これでできたら最後にしたいのですけども、私は、市長にもし当選したらすぐに、水道料金を下げたいと思いますけども、林市長は今取り組んでいきたいとおっしゃいましたけども、時期的なものを何かあるんでしょうか。

 

○林茂男

 

市長。すごく明快に答えることができます、この件。はっきり言って水道料金以外のですね、何て言うかと思います。法定外の水道事業としてではなくて政策的に。だから、もし黒岩議員が市長になってもすぐできますよ。一般会計のほうから補填すれば。一般会計、もしくは、財政調整基金から補填するかもしれません。一般会計に1回入れてね、そういうことになるかもしれません、できます私もできますよ。でもそれは違いますということです。私はね。いやいや、黒岩議員がなったら、いや、やってもらえばいいんじゃないすかね。それ公約に出ればいいんじゃないすかね。私はそういうことは違いますよと言って出ます。

 

○清塚武敏

1番、黒岩君。

 

○黒岩揺光

 

はい1番黒岩です。はい、分かりました。私がなったらすぐ下げますけども市長はすぐではない時期的なものはないという理解で分かりました。

 

それでは二つ目に行きますね。二つ目、大項目二つ目、市の元幹部職員が有罪判決を受けたことについてに移らせていただきます。

 

林市長はこれまで幾つものすばらしい政策を打ち出してきました。

 

私が議会で要望してきたことが、合致するものが多くありまして本当に感謝しております。そのたびに市民の生活がよくなり、それで市長の人気がよくなるなら私は本当にもう本望だと思っています。ぜひ、人気を高めてください。私は誰かをおとしめるために市長選に出ているわけではなく、市民の生活をよくするために出ています。高齢者の玄関前の除雪、今年度からやっていただきますね。本当にすばらしいと思います。これまで高齢者の方たちは、屋根の上はやってもらったけども、玄関前は自力でやらなくてはいけませんでしたが、今年度から玄関前もやってくれることになりました。すばらしいです。

 

市報が月1回になりました。これも私が議会で言ったことですけども、すばらしいと思います。

 

育児支援が必要な人たちがお願いできるファミリーサポート制度の利用料金が大幅に減額になったこともすばらしいことです。

 

そして子供の屋内遊戯施設の建設構想が打ち出されたことも、とてもすばらしい。

 

市長。人気をどんどん上げてください。その思いで今回聞きますね。その思いで聞きます。林市長がどんどん市民により、人気が高まっていくことを願って質問しますね。

 

今回の有罪判決を受けた件、元幹部職員ですね。市長はこういう公約も掲げていました。

 

「女性の活躍できる環境を進める」という公約でしたが、私から見るとちょっとこれもう達成できてないのかなと思っていて、一つだけで言うのもちょっとは確かにフェアじゃないかもしれないけど、勤務時間中に庁舎内で数え切れないぐらい、部下の女性職員にキスや胸を揉む等のわいせつな行為を繰り返したとして、不同意わいせつ罪で元幹部職員が有罪判決を受けました。林市長はこの件について、「組織としてというよりも、やはり個人の倫理の問題であります」「運営上のミスとかではない」という見解を繰り返してきましたが、私は組織上の問題があったと思います。

 

まずは被害に遭われた方の公判での供述をお聞きください。被害に遭われた女性職員ですが、被告の部下であり、採用されるか否か、この、被害者がですね、実質、被告の一存で決められたと検察は主張し、判決が決まりました。

 

「数え切れないほどわいせつな行為を被告にされました。被告に対し恋愛感情はありませんでした。ランチするだけだと思ったのに、あんなことされるとは思いませんでした。誘いを断って関係が悪くなったら嫌だと思いました。やめてくれと言ったのにやめてもらえませんでした。怖くて耐えられない、説明できないくらいたくさんやられました。でも被告の一存で仕事をやめさせられたらどうしよう、収入源がなくなったらどうしようという思いから、誰にも相談できませんでした。被告から声をかけられるたびに怖かったです。同僚が声をかけてくれて全て打ち明けることができました。それでも当初は被告が事実を認めていないと聞いて、とても不安になりました。私がうそをついていると思われたらどうしようと不安になりました。今回のことで自分の家族に迷惑をかけてしまいました。被告人はなぜこのようなことをしたのでしょう。これからもずっと許すことはできません」

 

 

ということで、私これ公判で聞いていて、本当に涙が出そうなりました。チェック機関である議会の一員であり、なぜこのことを防ぐことができなかったのか。同僚議員の女性職員に対するセクハラ行為ですら、この議会は非難することができない。林市長にも昨年議会で伝えたのに、「ハラスメントなのかジョークなのか、例えばユーモアという範囲にある。なる場合には、第三者の視点というのが果たしてそれが成り立って独り歩きしてもいいかというそうでもないでしょう」と言って、何もしませんでした。逆に私がそういう実名を出したということで、塩川議会運営委員長から私が厳重注意を受けるという結果になり、さらなる被害者が出る可能性が大いにあると私は感じていたときに、今回の件が起きてしまいました。

 

では何で私が今回の問題、組織上問題があったのかを説明させてもらいます。理由三つあります。

 

判決によれば、元幹部職員のわいせつ行為は昨年6月から7月に始まったが、被害者が市のセクハラ相談窓口に相談したのは、8月下旬。林市長は御自身のメールアドレスが相談窓口の最後のとりでと言いましたが、残念ながらそれが機能していなかったのではないかと私は思っています。

 

また今年2月、市消防本部がパワハラに関するアンケートを職員に実施し、回答した47人のうち32%が、庁内に設置されたハラスメント相談窓口の存在を知りませんでした。回答した47人のうちの72%がパワハラを見聞きしたことがあると回答しましたが、そのうち相談したのはたったの18%。相談しなかった理由で1番多かったのは「解決しないと思った」。そしてもう一つが「仕返しされるのが怖かった」。つまりパワハラがあったよということで誰かに仕返しされるのが怖かった。例えば私が同僚議員のセクハラについて言ったときに、塩川議会運営委員長から注意をされましたけども、そういったことなのかなと私思ってしまいますが、林市長は最後のとりでとして相談窓口を用意すると言いましたが、残念ながらそれが機能してなかったのではないでしょうか。そういう意味で組織上の問題点があると思います。私が何でそもそもこの消防本部のアンケートの存在を知ったのか。御存じですか、知らないですね、すいません。私がこれを知った理由が、実は匿名の投書が私の家に来たんです。匿名の投書。誰か分からない。でももし林市長が最後の砦だったら、この匿名の投書はぼくじゃなくて林市長に行っていたのではないかと僕は思ってるんですけども、もし、何かの理由で市長とか、自分の上司に言えない方がこの職員の中にいましたら、ぜひ私にいつでも連絡ください。

 

二つ目いきますよ、二つ目の理由。公判で加害者は1度もセクハラ研修を受けていなかったと証言しました。市が職員に実施するセクハラ研修は、手挙げ方式で希望者のみが受講してきたということです。そもそもセクハラ研修を受けたいと自ら思う人間はセクハラをする可能性は、低いと思います。セクハラをする人間がセクハラ研修を受けたいと思わないため、私が市長だったら手上げ方式でこのような研修を実施することはあり得ません。そういう意味で組織上問題があったと思います。

 

最後の三つ目、組織上の問題だったと私が思う理由三つ目言います。元幹部職員は公判でセクハラというのは何か分かっていなかったと言いました。昔のコミュニケーションをそのまま続けていた、昔は上司が部下の方やお尻をさわったりしてるのを見ていた。それも自分がやっていいと思うようになったと思う。わいせつな言葉を言って笑ったりもしたが、今ならセクハラになりますが、時代が変わってきたのだと思いますと言いました。つまり職場の文化がこの元幹部職員の行動に影響を与えたのではないかということです。市長はコンパニオン代を公費で出しても構わないというスタンスでしたが、それこそこういう昔のコミュニケーションが続く要因になっているのではないでしょうか。何度も言いますが私が市長ならコンパニオン代に公費を使うとは思いません。そもそもセクハラが懲戒処分の指針にありません。南魚沼市のセクハラ、懲戒処分の指針ね、人事委員会の指針には明確にあります。「相手の意に反することを認識の上でわいせつな言葉、性的な内容の電話、性的な内容の手紙、電子メールの送付、身体的接触、つきまとい等の性的な言動を繰り返し職員は、停職または現職現給とする。この場合においてわいせつな言葉、性的な言動を執拗に繰り返すことにより、相手が、強度の心的ストレスの積み重ねにより、精神疾患に罹患したときは、当該職員は免職または停職とする」というのが人事院であるんですけども、これは南魚沼市にはありません。

 

こういうのがもしあれば、例えば今回のことが6月、7月に始まって、こういう指針があるなあ、こういうことを相談すれば処分を受けてもらえるんじゃないかなということで、もう相談しやすい体制ができたのかもしれなかった。職員全体に意識が芽生えたのかもしれなかった。そういう意味でこの三つの理由により組織の問題があったと私は思います。

 

次二つの自治体の例を言います。自治体の例こういったときに、自治体が

 

○清塚武敏

黒岩議員、全文通告頂いておりますので、執行部のほうは内容ある程度理解して質問のほうに結んでください。

 

○黒岩揺光

 

ほかの自治体、例えば新潟県の魚沼市のほうでは、30代の消防士長がハラスメント行為を繰り返して懲戒免職を受けて、市がですね、市が市長と副市長の減給、しますということで、提案をして市議会に提出し可決されました。熊本県山鹿市は、酒気帯び運転で当て逃げ事件を起こした市職員が、懲戒免職になって監督責任があるとして、市長と副市長減給処分にする条例改正案を市が市が提出しました。以上を踏まえて私なら、私ならですね、市長自身の給与を減額する条例改正を出しますけれども、林市長はいかがでしょうか。市長の年収1200万円。退職金が4年間で1785万円となっております。もうすぐ任期が終わりますので、今年末には1785万円が入ってくる予定になってると思いますが、私は市長選の公約にこの退職金全額返還と市長給与3割カットを掲げております。さらに、令和5年度の政務活動費20万4000円は全額返還しております。なぜなら、他の同僚議員の活動費の使い方がちょっとひどいと思ったからでございます。

 

○林茂男

はい。それでは、黒岩議員の二つ目の御質問の、市の元幹部職員が有罪判決を受けたことについて、この1番目のところでお答えしようと思っていましたが、いろいろなお話もあったんで、少し、今つけ加えなければいけないところも出てきたんで考えていました。まず例えばですね、全部はちょっとあれなんすけども、匿名の投書の話が出ました。匿名の投書は私のところにも行きます。黒岩さんところだけ行っているわけではないと思いますね。その頻度も私は言わないだけで、頻度を言う必要もないですし、それが1回あったかどうか分かりませんがそれをもって、すごく言うほどのことなのかと私は思います。

 

ほかの議員のところだって行っているんじゃないすかね。例えば、私のところにはあります。最後のとりでと思っているのでそういう見方をして、様々これまでの例えばメールだけではなくて、何ですかね、きちんと私だけが見れるそういう投書箱も設置をしたりとかですね、そういうことも進めてます。これらは自分でやっぱり解釈しながらやっている。

 

それから、何でしたっけ。それから研修のことにも話がありましたね。手挙げ式のやり方は云々という話ですね。私も、今聞いておりました。確かにそのとおりでそういう募集がかかっているのも、庁内LANとかメールで見てました。なので、こういったところも含めて、先ほどの政府のほうの通達というか、何でしたかな、そういうこととか、私どものところが全部文言が整合性取れてないんじゃないかという話もありましたよね。そういうことの不備についてはですね、やっぱり改めることにですね、ちゅうちょする必要ないので、これからいろんな形で生かしていきたいと思います。これは御指摘ありがとうございます。

 

しかし先ほどコンパニオンの費用を公費として払ってる。これは今の言葉だけを聞いているとやりとりはこの間、黒岩議員のほうからですね、過去の議会においてもですね一般質問でやりとりがありました。このときも説明してますので、ここで繰り返すことはありませんが、今の議場でのですね、やりとりを聞いてると、あたかもコンパニオン代として私払ってるような市民は受け止め方しませんか。そんなこと1回も言ったことありませんよね。相手の主催者の側のほうの会費に沿って私はやってるってことですよね。(議事録のページ38)

 

 コンパニオンさんがごめんなさいね、言葉悪いですけど、いるかいないかという確認ができないって毎回言ってるじゃないすか。そういうことですよ。なので、自分のほうにあまり水を引くような、論調というのはですね、やっぱり元としてですね、特にこのような一般質問の場ですから、自分のほうを有利にするような話はやめませんか。私は公正を欠いた言い方だし、市民に著しくですね、違う意味を感じると思います。

 

 私のさっきの歳費の話もそうですね。あたかもそれがここに積まれてそれを全部もらえるそんなことじゃないんですよね。そういうこともですね、少し議員であれば、節度を持って話をしてしてほしいとこれ私の願いであります。本来のですね、市長が責任をとるべきではないかという言い方の中で、他市の話を出されます。全部ケース・バイ・ケース、違うんですよ。何度もこれも説明してきました。ここで繰り返すこともいたしませんが、私もですね、自分の非を自分で責任を取るなんてことは、市長職であれば、これどなたが市長になってもそうだと思いますけどその姿勢は持たなければいけませんが、自分に1番厳しくと思ってますよ。

 

しかしですね、このことをやった場合に、ではですね、あらゆることを全部、その立場であれば取らなければいけないのか。などで前回の3月議会だったでしょうか。市政運営上のですね、そういうミスのことにつきましては取るのは当たり前です。しかし、これは刑事裁判となっていて、しかもですね有罪判決が出てる。こういったことについて全部をやるということは、私かもしくはそのあとの方々、もしくはここにいる幹部皆さんもそうかもしれませんが、そういったときに全てそうなるということにはならんでしょう。前例になる全部そういうこともあるので、非常によく考えてやっぱり判断をしなければならんと思ってます。今回ですね。当市の元職員が有罪判決を受けて、そして我々からですね、本人は職まで失ってるわけですね。私自身その任命責任、こういう重さを痛感しているとこです。加えてその任命責任と一言で言いますが、その間の様々なこともやっぱり思い巡らすべきところもあったということも含めて私はいろんな形で自分で考えている。なので、私自身の責任の在り方についてはですね、議員に言われるまでもなくですね、私自身で判断をいたしますのでよろしくお願います。時期が来たら、そういう対処するかもしれませんし、しないかもしれません。以上です。

 

○清塚武敏

1番、黒岩揺光君。

 

○黒岩揺光

はい。1番黒岩です。はい。私だったら、するけども、市長は、今後の状況次第でするかもしれないし、しないかもしれないってことで、要するに今はしないってことですけども、今しない理由が、刑事裁判であって有罪判決まで受けて本人が職まで失っていって、そういった何か前例をつくりたくないっていうことなのかなと思う、ちょっとその、私は今するんすけども、市長が今しない、理由がもうちょっと分かりづらい。そこだけもう1回いいですか。それで聞いても次行くんで。今しないのですよね?今はしないということですけど、今しない理由もう1回いいですか。

 

○清塚武敏

黒岩議員、答弁よく聞いてください。市長。

 

○林茂男

 

私が市長になって7年数か月の中で、謝罪の会見もしたことが、もちろん、何回かありました。3回ぐらいかな。あと、何かの責任をとって多分よ。言及したことは、ちょっと今それがごめんなさい、すぐぱっと出なくてごめんなさい、ごめんなさい、後で分かったら、ちゃんと話をします。発表します。そういったこともあるし、今回のやつはですね、少し自分としては初めての経験になりますよね。処理の仕方がですね。このことについて、果たして、何て言いますか、どの辺で線が引けるのかというところ、私としては、責任を取る部分がこうであればきちんとやるつもりなんですね。しかし、そこが判断がなかなか難しいところがあるということをやっぱりですね分かっていただきたい。刑事罰だったからということだけではなくてですね。その内容ですよね。内容をよく考えた上でというふうに思います。それから先ほど、いろんな被害者の話を出しました。被害者の話ですね。私はここでやるといろいろなことがあるので、あなたもよくしゃべるじゃないすか。なので、大変難しい問題です。だから、本人が私に直接ですね最後のとりでと言っておきながら、言えなかったとしたらですね、それを癒えるまたサポートするような在り方とかをやっぱり考えていかなきゃいかんじゃないかなと思っています。

 

 

○黒岩揺光

 

はい1番黒岩です。それでは第2項目の二つ目の質問に移りますね。二つ目の質問、前回の一般質問で市長は刑が確定後、懲戒処分の指針や公開基準の見直しを含め検討すると言っていましたが、その進捗状況を伺います。消防がしたアンケートでは多くの職員がですね、処分があった場合は公開してほしいという意見が出されておりました。

 

令和3年2月26日に消防本部の職員がトイレに小型カメラを設置し盗撮行為をしたとして、減給6か月間の処分を受けました。

 

 

警察からの聴取を受けて、計6か月の処分を受けてるんですけども、比較例としてですね、令和6年4月9日、五泉市の20代職員が市内の商業施設等で女性用トイレに侵入し盗撮したとして、県迷惑防止条例違反及び建造物侵入の容疑として逮捕されて、略式起訴となり罰金50万円の処分となって、懲戒処分を受けたということなんですけども、当然こちらはね、略式起訴までされてるから懲戒免職処分で、こちらは減給6か月ということはちょっと、同じ行為なのかなと思うんですけどもちょっと何か。随分差があるような気もするので、今回の事例を受けて刑がもう確定してると思うので、指針や公表基準の見直しを含め検討すると言ってましたがその進捗状況はどうなってますでしょうかということです。

 

○林茂男

市長。はい。二つ目の御質問にお答えします。3月議会で黒岩議員からの一般質問、答弁をしたとおりなんですけど、懲戒処分の公表基準についてはですね、免職、停職。これは速やかに公表する規定になっております。また、警察に検挙されるなどですね。社会的影響が多いと判断をされる行為、これらについては全て公表する規定となっています。ただしですね、ここは、見解がちょっと、今までのやりとりを聞いてると言ってもなかなか御理解いただけないかもしれませんけども、ちょっと申し上げるとですね、ただしですね、被害者及びその関係者のプライバシーですね。等の権利利益を侵害する恐れがある場合についてはですね、公表内容の一部、または全部を公表しないとする。というふうになっています。議員はですね職務遂行上の行為またはこれに関連する行為に係る懲戒処分、この全てを公表すべきと。言ってるように聞こえるんですけど、そういう意見なんだと思いますが、公表基準の見直しについてはですね、被害者及びその関係者、このプライバシー等の保護に十分配慮した中で慎重にやっぱり判断する必要をやっぱり考えておかなければならないと思っております。しかし、今回の事件につきましてはですね、形の確定が5月である。中旬でありました。この基準の見直しについてですね、現時点で申し上げることはありませんが、これについても十分考えていきたいと考えています。

 

(文字数オーバーなので、次のブログへ続きます)