【クイズ】どの発言が取り消されたのか当ててください その2 | 小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

令和5年12月18日午前10時から市役所2階の大会議室で出馬発表会をします!120億円溜まった基金で、自殺率や水道料が高い南魚沼市の市民の生活費をとことん下げます!

前のブログからの続きです)

 

○黒岩揺光

はい、分かりました。今は考えていない。けども、今後はするかもしれないってこと分かりました。私だったら、既にしたんですけども、市長とは違うということが分かったのでは3番目行きますよ。大項目三つ目、ここでたくさんね、前向きな、アイデアを出し合いたいなと思っております。「過去10年間で著しく低下した市内の子供の学力について」お尋ねいたします。

 

林市長の公約「国際的な視野を持った次世代の人材育成」、「学力向上に向けた取組」を進めるという公約もなかなか達成されてないのかなと思うんですけども、国際的な視野を持った次世代の人材育成を進めるとありますけども、先ほどもコンパニオンの話しますけども当然主催者の話もわかるのですが、私だったら、コンパニオンがいることが分かったらもうすぐに(市長交際費を)返還するんですけども、市長はしなかったってその違いですよね。そういった方にちょっと国際的な視野があるとちょっと僕は思えなくて。自分が選挙で応援した議員が市職員に対してセクハラをしたという第三者の証言に対し、「ジョークなのかどうか分からない」という市長に国際的な視野があるとも私は思えなくて、この市長の国際的な視野のなさがですね、子供たちの教育レベルにあらわれているのかなと私は思ってしまうんですけども。

 

平成28年度、子供たちの平均学力は、全国の平均並みでした。多くの市民は知らないかもしれませんが、本当にそういう時代があったんです。小学6年生の国語Aは全国平均72.9よりも高い75.7。算数Aは全国平均の77.6に対し78.1。中学3年の算数Aは全国平均62.2よりも高い62.4。他の指標も全国と同等でした。しかし令和5年はどうでしょうか。

 

 

小学6年の国語は全国平均67.2に対し63。算数は全国平均62.5に対し57。中学3年は全国平均69.8に対し60、県平均が70ですので県内でもかなり低いほうということになるかと思います。数学は全国平均51に対し38。県平均は49でございます。そして英語、国際的な視野を持った次世代の人材育成を掲げる林市長ですが、中三の英語全国平均45.6に対し33。70か国からの住民が暮らす国際都市・南魚沼市でこの数値は私は頂けません。令和4年12月議会、岡村教育長を再任すべきと市長は提案し、私以外の議員全員の賛成で可決されたわけですが、私が岡村教育長の適性について質問した際、市長は「少し常軌を逸してる質問ですよ」と答えました。これだけ学力が低下し、教育現場の最高責任者である岡村教育長の質を問う質問がなぜ常軌を逸していると言うのか、全く今でも理解できないんですが、それを踏まえた上でですね、今後、公約を達成するためにですね、学力向上に向けてどうやって公約を達成していくのかを、市長の考えをお聞きします。これいつも教育の話になると、必ず教育長に答弁を任せします。が、その際いつも市長がおっしゃるのは、「私に聞きたいことは私に聞いてください」って言うじゃないすか。今回、私は岡村教育長ではなくてすいません市長の見解をできる限り多く聞きたいと思っております。よろしく願います。

 

○林茂男

市長。黒岩議員の三つ目の質問にお答えしますがその前にですね、その言い方は駄目ですよ。議員に言われたから私が誰にしゃべらせるということをやるというのはそういう権限をしてます。はっきり言って。いろいろしゃべって、しゃべりまくりますよね。

 

いろんな点数とか。あなた本当に子供たちもここに帰ってきて欲しいんですか。居続けてほしいんですか。そういう言葉も全部ですね、悪影響になりませんかね。そして私がこれから教育長に話をさせますと言いますよ。その中身は、あなたの言ってることだけではないんですよということを、これから教育長がしゃべると思います。そこをまず聞いてから、市長の見解どうだっていうのが、それなら私受けます。そちらに言われて、私が全部しゃべって教育長にしゃべらせないことは、あなたの権限じゃないですよ。教育長にしゃべらせます。

 

○清塚武敏

議長教育長。教育長、教育長。

 

○岡村秀康教育長

 

それでは、3番目の御質問、過去10年間で著しく、低下した市内の子供の学力についてお答えしたいと思います。南魚沼市の児童生徒の学力については、近年、新潟県や全国の平均を下回る結果となっていることは事実であり、深刻な状況であると認識しています。これには様々な要因があると考えていますが、その一つとして、家庭学習の時間が明らかに不足している状況があります。この傾向は特に、中学生で顕著で、令和5年度の全国学力学習状況調査の結果においても、著しく少ないことが示されています。そこで、毎日の家庭学習習慣を確立するために、その手だてとして、1人1台の学習用端末にAI学習ドリルを導入いたしました。

 

これは、児童生徒の個々の習熟度に応じた課題の提示や回答の分析をAIが行い、次に取り組むべき問題を自動で提示したり、単語を先取りしたりすることができるものです。問題を間違えた場合には、同じレベルの問題を再提示します。それでも間違えた場合には、解説を詳しく表示したり、一つ前のレベルに戻って問題を提示するなど、個別最適な家庭学習に取り組むことが可能です。

 

また、課題の取組状況や、正答率などは担任が確認できますので、その状況に応じて指導も行いやすくなります。これを一つの手がかりにして、児童生徒の意欲に、結びつけ、それを引き出して、家庭学習習慣の定着を図ってまいりたいと考えております。

 

また、近年のテストの傾向として、単純な計算問題や、覚えていれば答えられる問題の割合が減り、文章を正しく読み理解しないと回答することが難しい。そういう問題がかなり増えてきました。そのため、児童生徒には文書を正しく読んで何を問われているか、理解する力が必要となってきます。そこで、令和5年度から、六日町中学校区の小中学校3校を実証研究校として、リーディングスキルテスト、これは基礎的な読む力や読解力を測定するためのテストであります。それを活用した読む力の育成を行っています。この取組は、他の小中学校にも公開して、読む力の育成を現在、市全体で推進しているところでございます。これらの取組が南魚沼市の児童生徒の学力向上につながっていくことを、期待しています。

 

次に、国際的な視野を持った次世代の人材育成についてです。小学校においては、国際化の時間に国際大学の留学生との交流を進め、外国の文化を学ぶとともに、英語を使ったコミュニケーションの楽しさを経験する機会としています。また、夏休みには、国際大学のキャンパスを会場にした小学生対象のインターナショナルビレッジや中学生、高校生対象のイングリッシュビレッジを開催し、より実践的な英語学習の場を提供しているところであります。一方、この中に、実施を見送っておりました。中学生の海外派遣事業でありますが、昨年度より再開し、研修先をワシントンニューヨークに変更して実施しています。昨年度研修に参加した中学生からは、将来海外へ働きたい、英語をもっと勉強したいといった意欲的な声が聞かれています。中学生という時期に海外を見ることは非常に貴重な経験となると考えています。海外研修で得た、経験をですね、それぞれの学校で共有して、広い視野を持って将来を考えるきっかけにしたい、してもらいたいと考えているところであります。以上であります。

 

○黒岩揺光

 

はい。1番黒岩です。この話も何度もこの議会で聞いてるからもう分かってるんでこの岡村教育長の考え方に関して、トップの市長がどう考えるかを私はお聞きしたいんですよ。

 

(牧野議員が「失礼な言い方だな」とやじる)

 

ちょっとやじ止めてもらっていいですか。読む力を育むとか家庭学習の時間を増やしていってるけど、平成28年度時点の家庭学習の時間と読む力を比較した上でなきゃ全く意味ないんですよね。だって読む力は平成28年度あったんですから。国語は平均全国と同じですよね。なので、家庭学習の時間は平成28年度はどうだったんですか。平成28年度の段階で家庭学習の時間がこれくらいあって、それが下がってきてるっていうデータが示してもそもそも家庭学習が理由なのか分かんないじゃないすか。なのでそれを含めてですね、林市長がどういう指示でやってるのか、それで今、市長はなんか学力のことをいったら、若者帰ってこなくなるじゃないかって。全く逆じゃないですか。そういうのを言わない体質こそに若者は帰ってこないかもしれないと私思います。自殺率が高いとか学力が低いとかっていうそういうのを隠していいところばっかり言おうとしてるのかなって思われたら逆に来なくなるので、こういった課題にしっかり向き合ってるんだよというほうが私は若者が帰ってくると思うんですけども。

 

私が考える学力低下の要因、言いますね。言いますよ、しっかり聞いてください。

 

こちらにもっと気になる数字があります。学力ではなく、子どもたちがどれだけ勉強が好きかというデータです。平成28年度「国語が好き」と答えた市内の小学6年生、67%、全国平均の58%を大きく上回っていた。当時、子供たちは学校が好きだった。これが中学3年になると逆転します。国語が好きと答える市内の中学生は51%まで激減しますが、全国平均は59へ少し上がったのです。

 

算数はより顕著。小学6年のときに好きと答える市内の子は66だったけども、中学生になると45まで激減します。全国平均は66から56までですので、減り幅は市内のほうが激しい。圧倒的に激しいです。つまり、小学校から中学にかけて勉強が嫌いになる割合が全国平均に比べて高いんです。この傾向が令和3年度にはどうだったのでしょうか。この傾向は全く変わっていません。国語が好きと答える市内の子供たちは、小学校6年のときは全国平均を大きく上回っているのに、中三では下回り、算数も小学校のときは全国平均を上回っているのに、中学3年生は10%を大きく下回ります。

 

そして英語。70か国以上からの住民がいる「国際都市」南魚沼で「英語が好き」と答える小学6年生は62%から中学3年生は48%まで激減します。全国的にも減る傾向でありますが、全国平均は12%減なのに対し市内の子供たちは14%減ということで、授業で英語で気持ちを伝えることができない小学6年は82%と全国平均を大きく上回ってるんすけども、中学3年になるとこれが逆転。市内の子供は64で全国が67。つまり、小学校から中学にかけて、英語で気持ちを伝えられるっていう人が減ってくんです。こんだけ国際的資源が市内にあるのに、授業以外で英語を使う機会が乏しいため、子供たちがどんどん英語が嫌いになってるということになるんです。

 

この状況を踏まえてですね、家庭学習が足りないから、もっと家で勉強してくださいとか、読む力が足りないからもっとたくさん読んでくださいと言っても無理なんです。勉強好きじゃないんだから。好きじゃない人に対して、もっとやれって言えば、もっと嫌いになるでしょう。どうすればこの子たちが勉強好きになってもらえるか、英語が好きになってもらえるか、考えるべきです。

 

シンプルなんですよ。うちの子供は小学校2年生だけど、学校のプログラムで1度も国際大学に行ってないんですよ。(70か国からの留学生が通う国際大学が市内にある)プライベートで何度も言ってますけど、学校では1回も行ってないんです。あれだけすごいとこがあるのに、何で生かせないんですか。せめて全ての小学生が国際大学の中のすばらしさを体験できるプログラムを年に1回つくってあげてください。それがまず第1段階として市内の子供たちがこの地域を好きになる第一歩で、その結果学力が増えていくんじゃないかと私は思うんです。この見解については市長がお聞きしたいです。

 

 

○林茂男

 

国際大学さんのほうにつきましては以前よりも、市と関わって、いろんなことをやりたいということが理事会で話し合われてます。いろんな形の提案があるとお聞きしてます。こういったところからまた進めていければいいというふうに思いますよね。加えまして黒岩議員は子供たちのことを言ってますが、国際大学というのはうちの子供たちを教えるためにある学校じゃないですよね。そこはよく考えなきゃいけませんよね。あなたもよく行かれるかもしれませんが、向こうの学生、あそこにいる学生さんたちは、それこそ、修士をとろうとして、日本の中で1番、何ですかね、それを輩出する学校として評価もされていますけど、すごく勉強してる場所ですよね。そういうところをわきまえて、関係性もつくっていかなければならんと思いますがいかがですか。私はそういうところを、我々の持ち物じゃない。でもそこの中で、できるだけの協力をしてくれる、もちろんそういうことをお願いしていくということだから、少しちょっと角度違うんじゃないかなと思いますので、と思ってますがいかがですか。

 

○黒岩揺光

 

私が市長だったら、国際大学に行って。学長でも理事長でもいいですよ。年に1回、うちの小学校、中学校、これだけの生徒がいまして、年に1回、国際大学のキャンパスツアーみたいのを組んで、子供たちの国際的視野を広げるプログラムを組みたいんですけども、いかがですか、という提案をすると思う。それで向こうが断ったらそれは仕方ないです。でも、提案をするのは自由じゃないですか。提案を私だったらすると思うのですけども、学力向上の一つの策としてね、林市長はいかがですか。

 

○林茂男

市長。はい。前の前の学長さんのころ、よく議場でも話すことなんすけど、駅前留学という言葉が引っかかって。あそこのやっぱりアカデミックな雰囲気。国際色豊かな雰囲気と、図書館に行っただけで外国にいるかのような錯覚を得たんです。私は、それなので、ここから駅前留学というちょっと呼び方にしてですね、本当にこの市内にあるじゃないですか。先生もすごくそれ賛同してくれて、いやあそれいいねという話をしてくれました。

 

そして、ここからいってでも学生さんたち勉強するわけですから、邪魔にはなっちゃいけないんですけども、例えばそこに、私どもとしては幾ばくかのちょっと、ありがとうございますというところはお支払いするかもしれませんが、例えば学生さんたちに、1時間そこに何人かいていただいて、いろんな会話を、例えばつき合っていただきたり、というようなこと、緩やかにそういうことできませんかって話をして、その後、そのまま立ち消えになっているというのが正直ですね。

 

私の熱意が足りなかったのかもしれません、それは。でも、そういう発想もできるなと思って、当時の学長さんその次の人にもそういうこと言ったことあったんですけども、今の学長さんにはまだしてないので、そういう意味では分かるところもあるので、そういうことはできることやっていきたいなと思います。

 

ただそれをもってうちの子供たちが全部すばらしく、勉強が何ですかね。その一助じゃないかなというふうに思うぐらいですかね。それをもって国際大学さんがうちの英語教育を全部やってくれってわけにちょっといかんでしょうということです。きっかけ作りとしてはいいですね。

 

○黒岩揺光

 

あくまで第一歩としてそういった発想があってもいいんじゃないかということを聞きたかったんですよ。私だったらそういうふうにやっていると思うし、うちの小学校、英語クラブないんですよ。北辰小学校、英語クラブないんです。英語クラブだって、今、地元の人たちが来てクラブを担当してもらったりとかするんだけど、これも国際大学の方に来てもらって、英語クラブを各小学校のクラブの担当をお願いしたらいいと思うんですよね。国際大の学生たち、むちゃくちゃ喜ぶじゃないですか。このまえ、市役所来たときもすごい喜ぶし、ごみ処理機もすごい喜ぶし。車がない人が多いし、日本語できる方が少ないので、そういった機会をつくろうと向こうもこっちも喜ぶ。職員の方たちもすごい喜んでいたように感じましたけど。そういうような関係をつくってくると思うんで、ぜひ、先ほど市長はそういった同じ方向に住んでってことなんで、私はそれで、いいなあと思ってるんですが、最後に「家庭学習時間」について尋ねます。教育長が家庭学習時間が不足している、という見解がありました。

 

これ最後の質問なりますけど。小学校からばんばん来るんすよ。家庭学習どれぐらいしましたかって。そんときいつも悩むのです。何が家庭学習なのって。一緒に料理したのは家庭学習?一緒に人生ゲームは家庭学習?ぼたん山の登ったのは家庭学習?わかんない。僕は机で算数の勉強するだけが家庭学習だと思ってないので。そこで市長に聞きたいんですよ。私は自分の息子と人生ゲームをします。人生ゲームするときにいろんな計算もあります。いろんな職業の名前を学べます。文字も漢字もそこで学びます。人生ゲームをする時間、私にとって大事な大事な家庭学習ですよ。うちの小学校2年生ですけども結構掛け算とかもできちゃいました。これ人生ゲームで。だから、でも教育長と話したときは、「私は人生ゲームは家庭学習の時間じゃない」って言ったんですね。

 

そこで市長に聞きたいんですよ。家庭学習の時間。子供の家庭学習の時間、1日30分やりましょうという課題があります。林市長だったら、自分の小学校1年生の子どもがいるとして、一緒に人生ゲームをやりました。いろいろ学びます。土地の名前、不動産の意味、いろんなことを学びます。そこで、これは家庭学習の時間だと思うかどうかをお尋ねいたします。

 

○林茂男

 

はい。ちょっと答えづらいというかですね、今の黒岩議員の発想の中だったら家庭学習だと思いますけども、教育長の言葉で出している場合の、学校現場から見たですね、基礎学力として、子供としてその年代に必要な勉強しなさい。そういうことを切り分けて行っている家庭学習だと思うんですよ。聞いてるとみんな分かってるんですか。あなたが言っていることは、それも人生学習というか、そういう意味はよく分かりますよ。手伝いさせることだってあるでしょう。Gameだけじゃないですよね。厳しさを知ることもありますよね。人としての生き方を教えることもありますよね。やってはいいことの悪いこととかですね、そういう判断力というか、常識とかですね。そういうこともあるじゃないすか。しかし常識は否定してかかってる人に会ってしまえば好きなことができるんですね。教育長とかの今言っているのはそういうことを言ってるんじゃないと私は思います。そこ分からないと。学校に行ってそんなこと言ったりすると本当混乱しますよね。私はちょっと気をつけてもらいたいと思う。議員の発言としては。私はですね、そういうことを言ってるんじゃない。そのぐらいこと分かって、やっぱここでどうぞとやっぱやりとりすべきだと私思いますけどね。それは違うときの2人で何か話をしてるときならまだ分かりません。違うでしょこの場所は。

 

○黒岩揺光

 

最後行きますよ。私の6歳の息子、世界地図ゲームをやるんですけど、今、国際大学にアフリカの方多いじゃないすか、国際大学って。(国際大の学生の2~3割はアフリカ出身者であり、日本国内でアフリカ出身者の割合はトップクラス)「タンザニアの隣の国って分かるか」って聞いたんでしょ。ちょっと考えて、「カメルーン」っていうんすよ。カメルーンではないんです。隣の国は。でも同じアフリカだということはわかっているんです。それは国際大学というのがあって、アフリカの人とつき合ってるから、何となくそっから基礎学力ができてくんですよ。基礎学力ってのは、人との関わり合いからできていくものだと私は思うんですよ。市長、そこはいかがでしょうか。

 

○林茂男

 

議員がおっしゃってることも否定も全然しませんし、そういうこともあるでしょう。しかし本から読み解いて、物すごく自分で没頭し本読んで覚える子もいるかもしれない。親からだけではないかもしれませんね。学習はあるかもしれないだからそういうことを言ってもしようがないじゃないですかという思いです。

 

○清塚武敏

黒岩議員、質問席へお座りください。議長より、発言取消し留保宣告を宣言いたします。先ほどの黒岩議員の一般質問の中で、複数ありましたが、後ほど後で、議事録を調査の上、議長において適宜措置をいたします。発言取消し留保につきましては、会期中に発言取消し留保を宣告すれば、閉会中においても適宜、議長において、留保宣告に基づく発言取消し命令を出すことが可能であります。必ずしも取り消せするところとは限りませんが、議長より宣告させていただきます。以上です。

 

 

大平剛議員: 休憩動議。

 

永井拓三議員: 賛成。

 

清塚議長: 休憩とします。

 

 

大平議員: 黒岩議員が最初に話した脅迫の件は私のことなのですが、黒岩議員は暴行と言いましたが実際は、傷害か過失傷害です。この件を他人に言わないとする規定を説明する際に申したことです。黒岩議員は私に謝罪をしておりますので、この件について身に覚えがないとおっしゃっていましたが、だったら謝罪をしますでしょうか?

 

清塚議長: その件は今の場で解決するのは難しいと思うので、それを含めて発言内容を精査します。

 

 

6月21日

 

議会開会前、清塚議長が私を呼び、2人だけで会う。清塚議長は私の一般質問の中で4カ所、取り消すに値する部分を見つけたと言う。

 

議会閉会前、清塚議長が、発言取消し勧告に従うかどうか私に聞くが、「どの部分を取り消したいのか言っていただかないといわからない」と伝えると、「勧告に従わないものとみなす」と言い、「どの部分を取り消すか、議事録を見て精査する」と言って、閉会した。

 

 

★脅迫の件について。大平剛議員は令和5年12月14日、永井拓三議員と一緒に、議場外の廊下ですれ違う際、突然「黒岩さん、あなたのせいでこんなことになったよ!」と大声を上げながら、赤くなった左手を見せてきた。なぜこうなったのかの説明がなく、私はとっさに謝罪をしたが、その後永井議員が、「剛が病院で治療を受けている。あの謝罪の仕方はいけない」と再度の謝罪を要求。病院から戻った大平議員に、議場内で再度謝罪をしようと試み、大平議員に歩み寄ったが、無視をされた。無視をされたことを永井議員に伝えると、議員控室で呼び出され「無視をされたという認識を改めてほしい」と寺口友彦副議長が見守る中、言われた。翌日、令和5年12月15日、午後12時半ごろ、清塚議長、寺口友彦副議長、永井拓三議員、大平剛議員と議長室で会い、議長、副議長、永井議員が退室後、大平議員が「和解合意書」を私に提示。合意書には「傷害事件」とあり、議場内で私が大平議員の座っている椅子にぶつかり大平剛議員の左手を負傷させたと記載された。しかし「傷害罪」とは「故意」に相手に怪我を負わせる行為であり、私が故意に大平議員の椅子にぶつかったという証明がない限り「傷害事件」にはなりえない。そもそも私は大平議員に椅子の後ろを通りかかった記憶はあるが、ぶつかった記憶はない。損害賠償額の欄には特定の金額が記載されておらず、「本件傷害事件についてインターネット、SNS、チラシにおいて言及しない」とあり、和解が破棄された場合「相手側に違約金100万円を1月以内に支払う」という記載があった。私が大平議員に怪我を負わせたという客観的証拠は一つも提示されなかった。私は「とりあえず損害賠償額を確定させることが先ではないか」とだけ伝え、サインはしなかった。令和6年1月、和解合意書に「診察費7260円」という額の記載が付け加えられたが、その時点で既に、複数の知人から大平議員が「市長選に出る人間にこれをされた」と左手を見せられたと私に証言。この時点で市長選に出馬を表明したのは私だけだった。大平議員もそれを認めた。令和6年6月22日時点で、いまだに、私は警察から1度も聴取さえされていない状況となっている。