夢見がちの… -56ページ目

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02Aug
- 夕方出会った鳥
  早朝、けたたましい鳥の鳴き声を聞きました。「ギエー」と長く後を引く特徴的な声。オナガのようですが、自宅近辺でオナガを見たことはありません。そして夕方帰宅時、電線に止まっているところを撮影。やはりオナガはいました。シックな色合いに長い尾。美しい姿ですが、悪声なことで知られています。花穂をつけ始めたケイトウ。こちらは以前、雨の朝に見つけたツバメたち。このところ、夕方いつもいます。３羽一緒です。
01Aug
- 令和４年８月の歌舞伎公演
  ８月になりました。歌舞伎座は「八月納涼大歌舞伎」。南座。中村獅童さんを中心とした、「超歌舞伎2022」。博多座を皮切りに、御園座、新橋演舞場、南座と、４都市で上演されるそう。国立劇場の「合同公演」。お弟子さんたちの晴れの舞台。今年もなかなかにフレッシュなメンバー。「音の会」。国立劇場養成所で、歌舞伎音楽を学んだ皆さんの発表会。勉強会は各地で行われます。８月は勉強会を含め、盛りだくさんの公演。この夏は上京し、観劇できることを楽しみにしていましたが、今の状況では難しそうです。７月の歌舞伎座の公演では、多くの感染者が出て公演中止になりました。今後も心配ではあります。
31Jul
- 六月大歌舞伎「信康」視聴
  歌舞伎座六月大歌舞伎「信康」視聴。徳川家康の長男であり、武将としての才能を花開かせながらも、若くして命を断たれた信康。その背景には、信康の母、築山殿(今川一族)と正妻徳姫(織田信長の娘)との不和⋅⋅⋅それを口実とし、才能あふれる信康を亡きものとしようとする、信長の策略⋅⋅⋅史実に基づき製作され、1974(昭和49)年に初演された新作歌舞伎です。今回は３演目。演じるのは弱冠17歳の、市川染五郎。〈場名など〉岡崎城本丸書院(天正七年八月三日の午後)～二俣城外の丘(同年九月十三日の宵)～二俣城本丸広間(同年九月十五日の夜)〈あらすじ〉　徳川家康の長男・信康の居城。　そこへ家康が突如来訪し、信康に謀反の疑いがかかっているとして叱責します。　実はかねてよりその優秀さを警戒していた織田信長から、信康を始末するよう指示を受けた家康は、信康へ領地の東の果てにある二俣城へ移るよう命じます。　我が子を助けようとする父の気持ちを知りながらも、信康は家のために自らの命を差し出そうと決意し…。　　〈歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」より〉染五郎の演じる信康。若くても人の上に立つ、オーラのようなものを感じました。信康【舞台映像】歌舞伎座『信康』ダイジェスト映像歌舞伎座「六月大歌舞伎」第二部『信康』令和4年6月2日（木）～27日（月）★公演詳細（歌舞伎美人）　https://www.kabuki-bito.jp/theaters/k...――――田中喜三作齋藤雅文演出『信康』徳川信康　　市川染五郎松平康忠　　中村鴈治郎平岩親吉　　中村錦之助本多重次　　市川高麗蔵大久...youtu.be市川染五郎が語る、歌舞伎座『信康』｜歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらのページは、ニュース「市川染五郎が語る、歌舞伎座『信康』」を配信しています。www.kabuki-bito.jp
30Jul
- 蝉しぐれの公園にて
  真夏の公園。強い日差しに映える、紅色のサルスベリ。あたりは蝉時雨。蝉の脱け殻、他にもたくさん見つけました。目の前を横切ったのは、アブラゼミ。他の種類の鳴き声も聞こえるような気がしますが、姿は捉えられず。夏花壇の花。左上の実はエノキのようです。散策前に購入してきた、バタフライピーのレモネード。バタフライピーの花は、青い蝶のような姿の花。このドリンクの紫色は、その花のシロップを使っているそう。
29Jul
- 戯れる蝶たち
  白い蝶と黄色の蝶。両方とも同じ、モンキチョウ(紋黄蝶)。白い蝶は、黄色の蝶を交わそうとしています。白がメス、黄がオス。黄色の蝶を追い飛ばし、とうとう逃げ切りました。メスのモンキチョウ。羽根を閉じると、それほど白くはないです。
28Jul
- 鹿児島銘菓「かるかん」
  鹿児島銘菓「かるかん」。関東地方では、あまりなじみのないものです。かるかんとは、「軽羮」。「かるかん粉」という、うるち米で作った米粉と、山芋を混ぜた生地を蒸して作るそう。本来は細長く作り、切り分けて食べる「棹菓子」に分類されるそう。このような餡が入ったものは、正式には「かるかんまんじゅう」と言うそうです。さて、初めて食べるその味は⋅⋅⋅薯蕷（じょうよ）饅頭にも似た、ういろうにも似た、初めての口当たりでした。
27Jul
- 今日の１枚
  今日の１枚。このトンボは、シオカラトンボのようです。もう１枚。カルガモが泳ぎ、蓮の花が咲く夏の池。
26Jul
- 水辺の草むらに
  シオカラトンボをたくさん見た日。ショウジョウトンボ。他にいたトンボは、これだけ。黄色の花の水草は、コウホネ。マイコアカネ、モートンイトトンボ、出会ってみたいです。蝶は、ツバメシジミ。表羽根が黒い、メス。こちらは水色の、オス。逆にどこにでもいそうなヤマトシジミに出会わないのが不思議です。秋のイメージのセンダングサ、もう咲き始めていました。
25Jul
- シオカラトンボの沼
  とんぼのめがねは水色めがね⋅⋅⋅童謡「とんぼのめがね」のモデルとも言われる、シオカラトンボ。鬼怒川沿いの沼地にやって来ました。他の種類を期待しましたが、この日は、シオカラトンボが多かったです。あまりにたくさん撮影したので、成熟の順番に並べてみました。今日のキングオブ・シオカラはこちら。テリトリー争いで、羽根はボロボロです。次はメスの個体。別名ムギワラトンボ。金色に輝いて、美しいです。激しく水面をたたく動作。産卵行動のようです。一見、シオカラトンボのようですが、メスはこの色にはならないので⋅⋅⋅種類を確認したかったのですが、この後草むらに姿を消しました。
24Jul
- すもも・すずろ
  すもも、品種は「すずろ」。たくさん届きました。この他に、まだ青い実もあります。【公式】産直アウル（OWL）｜生産者の応援にも繋がる新鮮食材の産直宅配通販サイトほっぺた落ちる美味しい食材を産地直送で宅配。まるで市場のような体験ができるスマホの中の直売所産直アウルです。生産者さんの人柄を知りながら食材が選べ、食べるをより楽しく。owl-food.com追熟させます。翌日、３日後、４日後⋅⋅⋅赤く色づいていきます。甘いものと酸味の強いものと、個体差があります。特に皮のすぐ下は酸っぱい。赤くなったものから、少しずつ楽しめそうです。〈すもも・スモモ・李・プラム〉
23Jul
- 澤瀉十種の内猪八戒
  歌舞伎座、六月大歌舞伎にて上演された、「猪八戒」を視聴しました。現⋅猿之助の曾祖父、二代目猿之助(初代猿翁)が作った舞踊劇。初演から実に95年が経っているそう。「澤瀉十種の内」に数えられる演目ですが、初演以来歌舞伎の本公演で上演されることはなかったそうです。(舞踊会などでは上演されたもよう。)初演当時(大正)、モダンなものを先取した二代目猿之助。その雰囲気が随所に残る、舞踊劇。〈あらすじ〉　通天河のほとりに祀られた魔神・霊感大王は、毎年村から生贄を献上させ、人々を困らせていました。　三蔵法師一行は、猪八戒に女の童の姿をさせ生贄の身代わりとし、大王を退治することに。しかし八戒は大王を待つうちに酒を飲み酔っぱらってしまいます。そこへ恐ろしい形相の霊感大王が現れ…。　人気作「西遊記」を題材に、初代市川猿翁が大正15（1926）年に初演した舞踊劇。コミカルでどこかとぼけた様子の振りを見せる猪八戒や、個性豊かな登場人物による、激しくスピーディーな立廻りも眼目です。　歌舞伎座の本興行では初演以来、実に95年ぶりの上演。　　　〈歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」より〉「西遊記」の登場人物でもっとも有名なのが孫悟空でしょうが、脇役的な猪八戒を主人公にしたところがひねっていると思います。原作では孫悟空が男の子に、猪八戒が女の子に化けますが、本作では、猪八戒に絞っています。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　童女に化けた猪八戒。髪には花を着け、可愛らしい姿の猿之助丈。しかしすぐに地が現れ⋅⋅⋅霊感大王へのお供えの酒を飲み、したたかに酔います。現れた霊感大王とのやりとり。最初はコミカルに、しかし徐々に激しさを増します。対する霊感大王の猿弥丈。恰幅がいいですが、身体能力が高い。猿之助丈と互角に踊ります。霊感大王の手下である女怪(笑也丈、笑三郎丈)や小怪たちも加わり、激しくも鮮やかな立ち回り。小怪のメンバーのうち、４人は歌舞伎役者ですが、残りの４人はアクション俳優、スタントマンの方のようです。今回のこの演目は、アクションや衣装など他分野とコラボレーションしており、これまでのスーパー歌舞伎Ⅱなどでの人脈も活かした成果のようです。
22Jul
- 濡れつばめ
  今朝、急に降り出した雨。激しい雨の中、電線に止まったままの鳥たち。濡れつばめ。つばめは身近に見かける鳥です。しかし、滑空するように飛んでいることが多く、撮影のチャンスは珍しいです。雨はやがてやみ、今日も酷暑の１日でした。夕方、ほっとひといき。
21Jul
- 夏の木陰で
  小さなカマキリとにらめっこ。咲き始めた萩の花とキチョウ。木のまわりから離れません。この萩の木は背が高く、見上げて撮影しました。夏の林で目立つ、リョウブ。アマガエル。
20Jul
- ジャコウアゲハを探して
  ジャコウアゲハ。ここは、ジャコウアゲハ保護地。食草のウマノスズクサ、花が咲いていました。ジャコウアゲハと色合いが似ているのは、たまたまでしょうか。この日見たのは、上の写真のメスと羽根が黒いオスそれぞれ１頭ずつ。幼虫や蛹は見つけられませんでした。まだこれからがシーズンなのかもしれません。イチモンジセセリ。
19Jul
- すもも・ビッグオザーク
  すももの季節です。手のひらにずっしりのサイズ感。よく熟れて食べ頃でした。「ビッグオザーク」という品種。流通が少ない品種のようで、ネット上にも情報があまりありません。町内産です。大きな実のわりに、種が小さい。甘いスモモでした。〈すもも・スモモ・李・プラム〉
18Jul
- 蓮の花を見に⋅⋅⋅
  蓮の花を見に、朝早めの時間から⋅⋅⋅時期的にはもう、終盤のようですが、まだ咲いていました。こちらでは、池の中央から半分が桃色、残りは白色の花が咲いています。白花はほぼ終わりのようでした。こちらは白花の池にありました。青くなり始めた、シオカラトンボ。太陽が出て、暑くなってきました。⋅⋅⋅無防備過ぎますね。そばに近づいても、気づく様子はなかったです。ピクニックエリア。開店前でした。これは初めて見るタイプの草。
17Jul
- 夕方の散策
  曇り空が続いていますが、雨は降らなそう。夕方、空が少し明るくなったので、近場の散策に。神社の境内に、たくさんいた黒いトンボ。一歩足を進めると、ふわっと飛び立ちます。胴体が黒いのは、メス。こちらは、緑青色に輝いています。オスの個体。これらのトンボは、ハグロトンボ。５月に訪れたとき、ここにいたのは、アオハダトンボでした。『境内の黒トンボ』どんよりとした空模様の日が続きます。緑が増してきた、神社の境内で⋅⋅⋅黒いトンボを見つけました。よく見るハグロトンボとは、異なるようです。アオハダトンボ。オス…ameblo.jpシロヤマブキの実。きれいな赤茶色に。この後、さらに熟すと黒くなります。昨年の実も、まだついていました。ヤマユリ。急に雲が途切れて、太陽が射してきました。虫除けを軽くスプレーして行ったのですが、数か所、蚊に刺されてしまいました。猛暑で蚊がいないと聞いていたので、油断していました。ここ数日の雨で、蚊が発生し始めたようです。
16Jul
- 娘道成寺の手拭い②
  「京鹿子娘道成寺」の舞台から、客席に撒かれた手拭い。この舞踊の最大の見せ場と言われる「恋の手習い」。白拍子花子に扮した役者が手拭いを使い、恋心をしっとりと踊ります。その最後の部分を踊り終わったところで、後ろ向きになった花子が、客席に向けて手拭いを放ります。そして花子が上手に引っ込むと、見物していた所化（お坊さん）たちがやおら立ち上がり、懐や袖から出した手拭いを客席に撒き始めます。⋅⋅⋅他の演目では見られることがない、大サービスです。それだけこの演目が、特別なものだということ。ちなみに花子が踊りで使う小道具の手拭いは、絹製だそう。客席に撒くのは、後見が手渡したものです。上演当時の中村福助丈のブログ。手拭いのことを書いてくださっています。中村福助『道成寺の手拭い』たいてい定紋と替紋の比翼にします。私めは定紋の祇園守と福助の替紋、裏梅を使っています。ちりめん地で、かめのぞき…という、極薄い水色…瓶の中の水を覗いた色の意。…ameblo.jpこちらは実際に舞台で使っているものなので、紅が付いています。手拭いをくわえる振りがありますので⋅⋅⋅私が持っている手拭いは２枚とも、偶然に膝の上に乗ったり、足元に落ちてきたりしたもの。上段は平成22(2010)年８月新橋演舞場。中村福助丈の「京鹿子娘道成寺」。１階前方の席で観ていたのですが、まさか頂けるとは思いませんでした。下段は平成８(1996)年９月歌舞伎座。中村時蔵丈、福助丈、当時の花形２人の「京鹿子娘二人道成寺」。当時の私の座席は、３階席または１階席か２階席の後方。よほど強肩の役者さんが投げたものと思われます。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊この手拭い撒きですが、今後コロナウイルスとの共存する中で、どうなっていくのか、注目です。
15Jul
- 娘道成寺の手拭い
  歌舞伎座の演目が書かれた手拭い。平成４(1992)年11月のもの。この手拭いのことは、全く忘れていました。奇しくも30年前⋅⋅⋅先日、自宅を整理していたところ出てきました。舞踊の大曲、「京鹿子娘道成寺」が上演されるとき、舞台の上から客席に撒かれるもの。このときは、尾上梅幸、菊五郎、菊之助の親、子、孫共演の「京鹿子娘三人道成寺」として上演されました。この公演、昼の部を観たことは、記憶にあるのですが、「三人道成寺」のある夜の部は観ていないようです。記憶にも、記録にもない⋅⋅⋅なぜこの手拭いが手元にあるのかは、謎。「三人道成寺」では、弱冠15歳だった菊之助丈。現在では、立派な踊り手となりました。令和元(2019)年５月のこのときは、充実の舞台。すばらしくて、ため息ばかりでした。菊之助丈の娘道成寺『菊之助丈の娘道成寺②』尾上梅幸、菊五郎、菊之助(当時は丑之助)、親子三代で踊った、「京鹿子娘三人道成寺」。平成４(1992)年歌舞伎座にて。尾上菊之助丈の「京鹿子娘道成寺」のルーツ…ameblo.jp『菊之助丈の娘道成寺』菊之助丈の「京鹿子娘道成寺」。過日観劇した折の備忘録です。歌舞伎座の夜の部は、とても久しぶりでした。「京鹿子娘道成寺」『道行』から。長唄の舞踊「娘道成寺」です…ameblo.jp「娘道成寺」の手拭いは他に２本、大切に保管しています。
14Jul
- 北海道銘菓「わかさいも」
  北海道銘菓、わかさいも。さつまいもを模したお菓子ですが、さつまいもは使われていないそう。昔、北海道でさつまいもは栽培ができなかったそう。さつまいもは暖地の作物ですから、納得です。(逆に、今は栽培できるのでしょうか？)さつまいもの代わりの原料として、手亡豆や大福豆が使われています。手亡(てぼう)豆も大福(おおふく)豆も、白いんげん豆の仲間。白あんの材料です。砂糖は北海道産のてんさい糖、さつまいもの繊維に似せた刻み昆布を使うなどのこだわり。隠し味の醤油が、ほんのりと効いていました。