おれがいる舞台美術のチームはだいたい4~6人で大道具を建て込んでだいたいは午後のお茶の時間までには小道具のプリセットも終わったりなんかしてその頃にはそれらセット及び小道具にシュートする照明さんの出番なのだが、
照明の明かりでわかる細かいとこを直したりすんのだけれども当然明かりを決めてるとこ以外の場所は暗いのが当たり前なのでペンライトなりヘッドライトなりで美術の作業しやすいよーにするのがバカでも考えなくてわかる当たり前のことなのだがおれ以外の連中は国籍が違うかと疑うくらいにバカだからこんだけ経験重ねてきてるのにライトを持ってくることを学習しねーで暗いよ見えないよ暗いよ見えないよとほざきながらチンタラチンタラしてんのは何故?
他にヤボ用している展示美術のチームの連中もそーだが自閉症や言語障害並みにオツムがおかしーヤツばっかしなのにとにかく余計な口数ばっかし多くて肝心なとこでバカのフリしてんのか本当のバカなのかんな事ぁおれの知ったこっちゃねーけどてめーのオツムが足りねー分をおれの負担にさせんなよ、おら。ってなわけで昨日今日と新宿にある多目的ホールで一幕半の舞台をやっつけてきたのだ。何故に一幕半なのかってーと中央二間だけが回り舞台でそこだけ場面癲癇いや違う転換があるからな。ってなわけで最近は再び川崎のエンちゃんがにゃーにゃの楽しい画像を提供してくれるからおれも楽しいのだ。よろしくね、エンちゃん。
霧渕博士は土蔵の重たい扉を開けて、中にあつらえた研究室に案内してくれました。白壁の高い位置にある二つの小窓から、刃のような鋭い外光が射し込むだけで他に明かりはありませんでした。
研究室の床は白く重い冷気に満ちており、中央には艶やかな金属製のたらいのような深みを持った寝台と、その枕にあたる部分には人間の臓器を思わせる、複雑に互換するガラス製の容器が六尺棒から吊るされ、そこからは血管を思わせる細い管が無数に枝分かれして、うねうねと伸びていました。
思わずぼくはその珍しいガラス管の、怪しい輝きに惹かれて見入ってしまいました。
「なかなか熱心に観察しているじゃないか、加藤君」
いつのまにか霧渕博士はぼくの背後に立っておりまして、嬉しそうに語りかけてきました。
「からくりに興味があるのです。西洋のものは珍しくて……この、細い管に入っているものは何ですか? 液体にしては、とても光沢が……」
「水銀だよ。強烈な毒素がある物質だが、これだけ微量なら人体に影響はないよ」
「水銀? そんなもの……博士の研究に必要なのですか……?」
「さよう、『賢者の石』には掛替えの無い物質なのだよ。硫黄は霊魂を、水銀は精神を、塩は身体を構成する三原質であり、中でも水銀は金属でもあり、液体でもある。『ソルウェ・エト・コアグラ』……溶解して凝固させよという意味なのだが、錬金術師が呪文のように唱えていたものの象徴でもあるのだ」
霧渕博士はその水銀の入った管を、やさしくなぞって見せました。
「あの、具体的には……どのような研究をなされているのですか」
「不老だよ。どんなに年月を重ねても、歳を取らない研究だ。不死は不可能でも、死後、適切な処置を施せば、不老は不可能ではない」
「死後……ですか……おっしゃる意味が分かりかねるのですが……」
「死人は歳を取らないだろ。まあ、繊細な肉体を維持するには、果てしない努力が必要だがね。後はそのしわ寄せと、どう折り合いをつけるかが今後の研究課題なのだ」
ぼくは呆けたように口を開けたまま、博士を凝視してしまいました。あまりにもぼくの理解を超えていたからです。何故なら、雄弁に語るその内容は……死体蘇生を意味しているのですから。
「そうだ、良いものを見せてあげよう」
当然、霧渕博士は思いついたように部屋の一番奥にある、一間ほどの間口がある物入れのような格子戸を開け放ちました。
「これだけ巨大な冷房装置は珍しいだろう、ドイツで作らせた特別製だよ。元素記号はCO2 液化炭酸ガス噴出式だ! はははっ! ははははははっ!」
その冷房装置は、高い天井に大蛇のような筒をのたくらせ、ヴオンヴオンと低く鈍い唸りをあげながら、細長い排出口から重く冷たい煙を滝のように流していました。
夕日が永代橋に長い影を落としていました。
後はそのしわ寄せと、どう折り合いを付けるかが今後の研究課題だと、確か霧渕博士はそう云っていました。そのしわ寄せ。そしてそれは、折り合いを付ける段階に入っていると云う意味……。
どうにも腑に落ちないぼくは新聞社に戻り、資料室で霧渕博士に関する過去の記事を調べることにしました。
昭和九年(1934)八月二日の新聞記事。
『ヒンデンブルグ死去。ヒトラー、総裁となる』
『死亡欄。フランク・シュテルン氏、独人医学博士。七月三十一日死去、享年65歳。葬儀は日本で行われ、喪主は霧渕武彦医学博士が勤める。』
『写真は在りし日のシュテルン博士。大正十四年、瀬戸内の研究所にて』
それは鼻の下にひげをたくわえ、恰幅が良い身体に白衣と蝶ネクタイを着けたシュテルン博士が硬い表情で、治療台にいる患者の頭を持ち上げて観察している写真がある記事でした。ですが印刷が粗悪でその患者の表情としても、粗すぎてよくわからない状態で、写真そのものも古い写真で、新聞が発行された日付から九年も前の写真であったことがわかりました。
なんだかよくわかんねーけど例の二股俳優の塩谷瞬が出てる舞台「土御門大路」のチケットが売れてねーんだって。
見事にケチが付いた上によせばいーのに塩谷がブログで宣伝したのがかえって顰蹙かったらしくてもーだめだな、一度ホームレスやって出直すくらいでねーと世間はなっとくしねーか。いやいや二番煎じと思われてもっと叩かれるからもうこの際開き直って有吉もドン引きするくれーの極悪ヒモキャラになっちまえ。
ってなわけで本日は朝7:00から有楽町の国際討論公開場でヤボ用だったのだがいつもいつも不愉快なのは表具屋はなんでかヤクザみてーな連中でおれたち美術大道具の邪魔しにきてるとしか思えねーのだ。ったくあちこち糊だらけにしやがってちゃんと養生して始末してから帰れバカヤロそれに大道具が建ってから表具だろ順番はよ。あとは一次工事の電気屋もわけわかんねーとこにケーブル出しやがるし二次工事の電気屋もクソ邪魔なとこに照明つけるしったくどいつもこいつもチンピラみてーな仕事しやがっていずれチャンスがあれば五六発殴ってやるぞ特に表具屋。
明日は新宿で舞台のヤボ用なのだがやっぱし舞台美術と照明連中は仲が悪いってーか美術が建ってからそれを照らすのが照明のクセに邪魔ばっかして更には美術に難癖つけるからやっぱし基本的にチンピラなのだ。今夜はちとお疲れなので余計に腹が立つのだ、クソ。
くる、くる、クレラップ。あの”ちょう戦状”編の妹の子は名優だな。いじけかたはイマイチだがゴーマンな態度は見事なのだ。んでもっておれはとってもロリコンと誤解されがちなのだがCookDoのCMで回鍋肉にパクつく女の子には心を奪われるのだ。がっつり寝坊した休日の昼下がりのベッドの隣りにいてみ。誰だって犯罪者になるだろ。ってなことあまり言うとこのブログご愛顧の皆様にドン引きされるのでこのへんにしといてやって、”せっちんの地獄へズンドコ!”も1250戒になっちまってこんだけ回が増えるとどこらへんで切りがいーのかわからなくなんのだ。ってかそーだそーだ本日はは五日で子供の日なのだが我トリオにゃーにゃズの9ヶ月のお誕生日なのだ。
するってーと何故だかフィリピン嬢に人気のある”めくりおじさん”の異名を持つおっさんか傍から見たら変な靴下と思われる刺青したヤボ用仲間のダチで吉祥寺あたりのキャバ嬢とかが里親になってくれたにゃーにゃの兄弟も今日で9ヶ月なのだおめでとうおめでとう。GWは自転車にも乗らずにベースばっか弾いててく脚本とかちょっといじったりしてほとんどお外に出なくてにゃーにゃたちをケージから出してお部屋に放しっぱなしにしてたのだ。最近は”おさかなプレート”とか”ゴースト暗算”とか言われる掛け算が面白れーのだがなんにせよ掛け算の7の段がやっぱし怪しい”せっちんの地獄へズンドコ!”をよろしく頼むぜおら。
日本橋浜町なのだ。人形町とおれが生まれ育った深川森下に挟まれて隅田川に寄り添った地域でガリレオシリーズの『容疑者Xの献身』や『新参者』の舞台になった界隈で原作者の東野圭吾や物まね芸の江戸屋猫八とか住み着いてる粋でいなせな場所だったのだが何といっても明治座がなんの趣もねービルヂングになっちまってからなんとなーく残念で更におれはこの辺りから極東に越しちまって9年ぶりで浜町公園も地味に様変わりですっかり俗物化してしまったのが悲しいのだ。
んでもって隅田川は昨夜の豪雨で増水して濁りまくってその昔は泳いでたなんてそりゃあよっぽど質の悪りぃシャブやってるか工業用アルコールの呑み過ぎで目が潰れかかってるかトルエンのやりすぎで古タイヤ喰いまくってる老人の戯言としか思えねーのだ。んでもって何故にこんなとこに居るかってーと、ジャズトリオ”Valsemll's”のジャズフェスのエントリー曲の収録だったのだ。収録っても浜町公園の片隅だったり隅田川のテラスだったりしちゃったりなんかしちゃったりするのだ。
ってか昨夜は何をトチ狂ったかギターのやつがインチキ中国人みてーな言葉足らずでカタコトのメールを何度も送ってきて腹が立ったからバンドやめようかと思ったけどせっかくベース買っちゃったしなあ。まあ一晩寝ればなんとなーくかなあ。おれもいーおっさんだし極端な反応は大人気ねーしなーってなわけで今日は気が進まん感じで行ったのだが、まあ音を合わせてみるのとニンゲンが合うのとは別なのだとしみじみ思ったのだった。
ってなわけでとーっても久しぶりで川崎のエンちゃんプレゼンツ! 寂しかったよエンちゃん、すっかりおれのことを忘れて他の男に走ってたんだろ。怒らねーからはっきし言って! ううん、いや。言わないで、言わなくていいわ。あたし心が折れちゃもん。ってなもで怪鳥ロプロスにつかまって飛び立つバビルにゃーにゃなのだ。これは貴重な画像だぞ。んで黒豹のロデムはどした。巨人のポセイドンに踏まれたって? それは残念だな。その辺の駐車場行って代わりのロデム探してこいよ。黒猫でごまかすなよ、ちゃんとした黒豹だからな。