電車で帰宅途中、人の新聞を覗きこんだら、刺激的な見出しが。


「隠れ失業者133万人」。「ここ数年で76万人も正社員が減少」


「隠れ~」というのは、何とか職はあるものの、正社員になることを諦めてしまった人達を含める概念らしい。


勝ち組、負け組、という表現は好きではないが、「組織に所属して、会社員として生きていく」という枠組みを前提として考えれば、
確かに正社員になれない、というのは負け組になるのかも知れない。


ただ、これは理想論に聞こえるかも知れないが、
正社員になれないという状態も、
実はある限られたカテゴリーに於いて「ダメ出し」を受けたに過ぎないので、
悲観的になる必要もないと思うのだが…
それに「会社員」というカテゴリーも、何もそこだけが生きる道でもない。
この部分は、日本の教育システムの大前提に疑問を感じる点だ。
(暗黙の前提として、会社員になる事が根底にあった気がする。)



妻子がいるから養わないと、とは言っても、
奥さんだってその気に なれば働けないこともないだろうし、
ちょっと頑張れば二人で500万ぐらいは何とか稼げるはずだ。


他人を気にして比較するのも理解出来るが、
まずはそこを脱却することが幸せの第一歩だと思える。


人の新聞覗き見て、こんなこと考えてしまいました。

最近は年齢的なこともあり、
数々の古傷もあったりで、少し動くと様々な関節の調子が悪くなり、
毎日のアイシングが欠かせない。






以前にも書いたことがあったが、
身体コンディショニングの基本は、

「その日の熱を、その日のうちに処理。翌日に持ち越さない。」
ということである。
私はたとえ痛みが無くても、アイシングを欠かさない。



だが最近、スボーツトレーナーを志す若い人でもあっちが痛い、こっちが痛いのオンパレードである。
だが、それなのに基本的なアイシングを面倒がってやらない。
それで「ここが痛いんですが…」と言っても、それは自業自得としか言いようがない。
やるべきことを地道にしなければ、痛みが出るのも当たり前。


己の身体を守るのは、医師でもなければトレーナーでもない。
最終的には常に「自己責任」なのである。


第一、トレーナーがあっちが痛いこっちが痛いではどうしようもない。
口が裂けても、そういうことは言うべきではないのだ。


若人たち。しっかりしてくださいよ。

【ファンキー通信】サッカーの順位もカネ次第 - livedoor ニュース


スポーツニュース等でよく耳にするのが「FIFAランキング」なるもの。世界各国のサッカー協会が加盟するサッカーの国際競技団体であるFIFAが毎月発表しているランキングで、各国A代表の実力を示すバロメーターとされています。
 そこで、どんな国がランキングされているのか、さっそくFIFAの公式HPをチェックしてみました。
 さすがは世界ランキング、ブラジル、アルゼンチンにオランダ、フランスと上位にはワールドカップ常連の強豪国が軒並み名を連ねています。しかしこのランキング、ちょっと不可解な点も。
 11位が強豪イタリアで、10位がアメリカ。さらに日本が18位で優勝候補のドイツが21位と、明らかに強さ順ではないと思われる部分があるんですよ。調べてみると、どうやらそこにはランキングの評価基準に、深い関わりがあるようです。

(財)日本サッカー協会認定の選手エージェントでFIFAの動向にも詳しい松浦修也さんは語る。
 「以前は試合数が多ければポイントが稼げるという仕組みだったのですが、より実力どおりのランキングになるように99年に評価基準の改正があったんです。でも現在のランキングを見ても分かるように、まだ実力どおりとはいかないようです」(同)。
 要は自国よりランキングの高い国や地域とより多く試合をし、いい結果を出せば高いポイントが稼げるというわけ。同じAマッチでも親善試合なら相手も本気でない場合も多く、いい結果を出しやすいという面もあります。また親善試合を組むのにも遠征費用やらで多大な費用がかかり、お金に余裕のある国が有利な部分もあるようです。


へ~。


「国際Aマッチの試合内容や結果など様々な条件を考慮してポイント化し、その合計ポイントでランキングが決定。その計算方法はかなり複雑で、Aマッチでもワールドカップと親善試合ではポイントに違いがあったり、また欧州や南米、アジアなど地域別の係数なども考慮される。」


とは聞いていたが、どうも実態とは違う気もしたし、
どうやって算出しているのかと思ったが、
そんな“ウラ”が。


結局、金かいな。



私はスポーツ系専門学校で教鞭を執っているが、
基本的には「けっこうオモロイおっさん」で通っている(と自分では思っている)。
それほど細かいことも言わないし(と自分では思っている)、
ガミガミ言うわけでもない(と自分では思っている)。

(ですが、このエントリーを書いていたら、そうでもないかな?と思い始めました…)


ただし、幾つかの部分だけに於いて、
極端なぐらいに厳しくする部分を決めている。

①挨拶(礼)。
②こちらが何度も話をしている事柄について、質問してくること。
③“無礼”な態度。
④泣きつき。


長くなるので、今回は①の「挨拶」のみについて。


①の挨拶は言うまでもない事だが、
それでも講師によっては「あきらめ」の境地に入ってしまっている人も多い。
実はそれもやむを得ないと思えるぐらい、若者の態度は「酷い」のだ。
もしも細かく完璧にやらせようと思ったら、なかなか講義に入れないかもしれない。
しかし社会生活に於いて、挨拶は基本中の基本。
しかし今の若い人は細かい事を指摘しすぎるとキレがちなので、
私は一点のみを守らせている。
「挨拶(礼)の時は、両足を揃えること」。


これは、まず「形」を作ることで、
そこから徐々に「心」を形成していこうという意図である。
本来は「挨拶とはいかにあるべきか…」を語るべきかも知れないが、
心が形に表れる過程は、ある程度人間として成熟している段階である。
武道の「型」のようなもので、その形を癖にすることで「心」に昇華させるものだ。


また、面接などではまず「形」を見られることから始まるので、
そもそも「挨拶」をしっかりすることは、
相手に対して「私は貴方のことを受け入れようと、心を開いていますよ!」をアピールすることにもつながり、
こちらが受け入れ姿勢を示せば相手も「受け入れよう」という心になり、
互いが「受容しあう」体勢が出来上がる。
重要な“コミュニケーション”の第一歩なのである。


そんなこともあり、
足を揃えていない学生がいると、何回でもやり直しをさせる。
本当はこれ以外に「声が小さい」「礼の姿勢が悪い」と、言い始めたらキリが無いが、
あれこれ指摘せず、この1点のみに絞っている。
約3ヶ月、ようやく浸透してきた感もあるが、それでも毎回注意しなければならない。
若者の現実は、こういうものなのだろう。
(ま、最終的には“人”によるのだろうが…)


…最初に「細かいことは言わない」と書いたが、
やっぱり、十分に細かいかしら…あたし…



約半年ぶりの白馬である。
結構、日差しが強く、かなり暑い!








この時期は調整期なので、
チーム雪印の諸君はノーマルヒルでフォームチェック。
トレーニングの疲労もあり、うまくいかない時期でもあるが、ここを乗り切っていかないと、
フォームが固まってこない。


別チームの船木選手は、一人黙々とラージヒルを飛んでいた。


その他、首脳陣と今季のこれからのトレーニングの打合せ。
午後のジャンプとトレーニングを確認して、帰京予定。



来年はいよいよオリンピックである。
今日(もう日付は変わっているが)は、患者さんを数人診て、
その後、チーム雪印のトレーニング計画の打合せで白馬に急行。


明日に打合せの予定だったが、飲み会から流れて何となくミーティングっぽくなり…


おいおい、こんな時間だよ~


朝、早いのに。

プロ野球の交流戦も終盤にさしかかり、
ダンゴ状態からややチームの状況が明確になりつつある。


そんな中、話題の一つが横浜ベイスターズのクルーン投手であろう。
すでに159km/hを計測し、夢の160km/hも間近という投手である。



彼のスピードの秘密を分析しているメディアもあるようで、
肩甲骨の柔軟度などを指摘されているらしい。
投球の基本(特に日本では)から言うと必ずしも理にかなっていると言い難いが、投球時の身体の使い方は、実は幾つか存在する。


適当な写真が無かったので文章のみの解説になるが、
投球のスタートは軸足に乗った体重をホームベース方向に水平に移すことから始まる。(並進運動)
それを前足で受け止めながら股関節の捻れ運動(うねり)に変換して背骨のうねりになり、指先に伝えていくわけだが、
これは言ってみれば「軸足主導型」と言える。


対してクルーン投手は、もちろん前述のメカニズムも用いるのだが、
それに加えて、前足で急激にストップをかけて、そのエネルギーを投球に活かしているようだ。
言わば「前足重視型」ということだろう。


ただ、基本的にはこの方法はあまり勧められた方式ではない。
並進運動にブレーキをかけることになり、
力をロスしてしまいがちだからである。
だがクルーン投手はブレーキをかけたものを、あたかも前足を軸にしたシーソーのように、
前足の股関節周辺の力を抜いて、
ロスをしないように力を指先に伝えている。
言ってみれば、衝突した自動車から荷物などが飛び出していく力を投球に利用しといると言える。


ただしこの方法を真似たからといって、誰もが速い珠を投げられるわけではない。
先程の前足で余計なことをしないという条件付きである。


つまり、一見悪く見えることも、その人の身体の使い方によってはOKで、
良いとされている方法も、選手によってはうまくいかないこともある。



効率的な身体の使い方を指導するのももちろんだが、
本質的に持っている身体の使い方を見極めて、
「要はどうなっていれば良いのか」を機軸に理論を合わせていくことも一つの方法だ。
その見極めも、指導者の妙なのだ。


何事も正解は一つではない。
いや、人体に関してはまだ正解は分かっていないことの方が多いのかも知れない。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 熱中症で21人が病院に…東京シティロードレース



今日、こんなことがあったらしい。
重症の方もいるということであったが、
最悪の場合、命を落とす事もあるので、不幸中の幸いというべきか…


(ちなみにサーバーエージェントの藤田社長 もこの大会に出ていらしたようで。

 見事、完走されたもよう。)




12日午前に東京都心で行われた「東京シティロードレース2005」(東京新聞などでつくる実行委員会主催)で、参加した市民ランナーが相次いで体調不良を訴え、東京消防庁によると、21人が病院に搬送された。

 23~55歳の男女で、ほとんどが熱中症と診断され、うち5人が重症という。

 主催者によると、同レースは、日比谷公園(千代田区)から国立競技場(新宿区)までの10キロのコースで行われ、16歳以上の6283人が参加した。午前9時半のスタート時の気温は28・5度だったが、その後上昇し、レース終盤やゴール後に気分を悪くする参加者が目立ったという。
(読売新聞) - 6月12日



関連するエントリーとして、以下を挙げておく。


健康のメカニズムの基本

梅雨時の健康管理が何故難しいか

温度変化の激しい時の体調管理

これらのエントリーで触れているので、
詳しくはそちらをご覧いただきたいが、少し解説を。


人の身体はご存知のように「恒常性」というシステムがあり、
例えば体温をほぼ一定に保つようになっている。
平熱と言われるのが大体35度~37度あたり。
体調を崩して高熱を発したとしても、せいぜい40度までで、
それを超えたら最悪の場合生命の危険がある。
(まず、脳が障害を受ける)


その体温調節機構のポイントになるのが「発汗」である。
「発汗」は、汗をかくことでその汗が乾く時に「気化熱」として熱を奪われるために組み込まれたシステムである。
逆に考えると、「乾かなければ」体温調節機構としての意味が無い。
先週末から梅雨入りしたが、
この梅雨時は湿度が高く、当然洗濯物も乾きにくい。
つまり、「汗」も乾きにくいので、野外活動において真夏以上に注意が必要なのだ。
真夏でも、屋外よりも以外に体育館などの屋内の方が、
熱中症になることが多いのもこの理屈だ。


発汗による気化熱を用いての体温調節機構は、自動車で言うと「空冷エンジン」に例えられる。
この時期は汗が乾きにくいとすると、「水冷エンジン」にするしかない。
つまり、水などで外部から冷却する、という事になる。


また、皮膚の(体表下)での血液などの体液循環がスムースであれば、
そこからの放熱で熱を逃がして、それでも間に合わなければ「発汗」という仕組みに移行するので、
やはり体内環境にも気を配る必要がある。
要は「循環を妨げない」ような日々の生活であったり、
今日のようなレースの前日、レースのある週の過ごし方である。



これらに関する話題は、このblogの「健康観・身体関連」 カテゴリーにあるので、ご参考まで。



最近、このカテゴリーの投稿をちょっとサボっているので、改めて頑張ります。



 

20050609144708.jpg

ヘルスフィットネスジャパン関連の項、これにて最後。


会場を歩いていると多くの知人に会うのだが、
中には私が明確に記憶をしていない方からも声が掛かる。
今年多かったのは、「blog見てますよ!」との声。

ますます、もっと真面目に書かなきゃな~と思う。








中には、私が様々な場所で行なっていたワークショップやセミナー参加経験のある方も多く、
写真の「ピラティス」を指導されている方もその一人。
こういうところでお会いすると、
大した能力もないのに偉そうにセミナーなんかで語っている自分が恥ずかしくなる。
この日は逆に、話題の「ピラティス」を体験させていただき、指導を受けた。
(写真は私ではない。この人のあとで。)


「ピラティス」は、最近雑誌などにも取り上げられて話題になっており、
タレントの渡辺満理奈さんや女優さんが取り入れていることでも人気のエクササイズだ。
私もまだ詳しく勉強してないので多くは語れないが、
簡単に言うと、「ピラティス」は大きく二つにやり方が分かれており、
一つはマットなどで行うもの。もう一つは写真のような器具を使うものだ。


説明がなかなか難しいが、
今回、大きなテーマにもなっている「介護・福祉」と通ずる部分もあるが、
「深層筋」という、身体の奥深くにある筋を鍛えたり調整するエクササイズである。
感想を一言で言うと、「難しい~!」


ピラティスは元は一人の人が考案したエクササイズだが、
そこから弟子、孫弟子、そのまた弟子…と枝分かれして「流派」的になっており、
日本では「ウチこそ本家!」「いや、ウチが元祖!」と、
何だか和菓子屋の老舗対決のようにもなっている。
まあユーザーは楽しく効果が感じられればよいのであるが…
最終的には「カリキュラム」というより「指導者」次第という要素がより強そうだ。
感覚を指導者と共有することがかなり難しい。


ピラティスについては、また気が向いたら書こうかな…?

あくまでも、トレーナーとしての観点で。