サービスオフィス 元マネージャーのブログ -5ページ目

サービスオフィスのオフィス備品

サービスオフィスは、高級感を演出することで割高な賃料を設定しています。


高級感の演出には、さまざまなポイントがありますが、オフィス備品もその一つです。


机、イス、キャビネット、上着掛け・・・オフィス備品の標準的な設備はこんなところですが、

特にイスにはお金をかけているサービスオフィス運営会社が多いように思えます。


イスは、質の良しあしによって体に与える影響も変わってきますし、長時間使う備品ですから、以外に重要です。


5時間座り続けるとお尻が痛くなってしまうイスと、人間工学に基づいて疲れないように設計されたイスでは、

長時間・毎日の積み重ねで仕事や健康に影響が出ないとも限りません。


私が知っている限り、多くのサービスオフィスでは定価にして8-9万円もするブランドイスを採用しているので、

その点一つをとってもサービスオフィスを活用するメリットはあるのかぁという気がします。


3-4年前までは、高級至上主義というか、机も内装も高いお金をかけて調達していましたが、

センター開設にあたりあまりに初期投資がかさみすぎるので、最近はイス以外の備品はグレードを落とすケースが多いです。


メリハリ、ということですね。


確かに、クライアントとしては全て高級な方が嬉しいに決まっていますが、値段が高くなるくらいなら品質を上げた方が良いところだけ高品質にしてもらい、どうでもよい部分はコストをかけずにリーズナブルなサービスにしてくれる方が良いと思います。



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サービスオフィスとレンタルオフィス

みなさんは、サービスオフィスとレンタルオフィスの違いが分かるでしょうか?


レンタルオフィスは、結構認知されてきている言葉です(検索エンジンで毎月数万回は検索されている)が、

サービスオフィスはまだまだ認知されているとは言えません(検索エンジンで毎月2000回くらいの検索回数)。


外から見て判断しやすいのは「低価格路線」なのか「高級路線」なのか、という点です。


レンタルオフィスは、

・立地は便利な場所だが、誰もが知っている有名ビルではない

・家賃は月10-40万円程度

・コピーや秘書料金などは良心的な値段設定

・国内のベンチャーや個人事業主の利用が圧倒的に多い


ですが、片やサービスオフィスは、

・誰もが知っている有名ビル

・家賃は最低でも20万円から、50万円前後のオフィスが多いが100万円を超える部屋も普通にある。

・コピーや秘書料金なども高めの設定

・少なくても3割、多ければ8-9割は外資系企業が占める


という違いがあります。


ただ、場所を小さく間仕切りして、受付や秘書サービスなどの共有施設・共有サービスを用意して、

スタートアップの企業に利用してもらう、という点で似通っているため、ほど同義語として扱われています。


もちろん、便宜上一緒にしても支障がないくらいニッチな市場ではあるのですが、

サービスオフィスに携わる人間としては、やはりサービスオフィスにこだわりと愛着があります。


一番大きな点は、そもそもコンセプトが違うと思うのです。



レンタルオフィスは、「クライアントのコストダウン」に焦点を絞ったビジネスです。


それに対して、サービスオフィスが提供する価値のなかで、「コストダウン」は第1位ではありません。

「クライアントのビジネスの成長・成功」に焦点を絞っている点でレンタルオフィスと決定的に違います。


会社が興味を示す話は、結局のところ「利益の増大」それは、「コストダウン」か「売上アップ」しかないのですが、

サービスオフィスはどちらかと言えば「売上アップ」をもたらすサービスと言えると思います。


・立地がもたらす会社のブランド化

・中心人物が雑務に囚われずに本業に集中できる環境


つまり、ブランド化によって関係者からの信頼を早期に得たり、雑務をアウトソースすることで「時間をお金で買える」ことが最大のメリットであり、決して安いオフィスではないのです。「費用対効果の高いオフィス」なのです。



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サービスオフィスの存在意義

前回、サービスオフィスの市場と利益構造について書きました。

では、そもそもサービスオフィスが存在する意義って何でしょう?


それは、月並みな言い方をすれば「ビルオーナーとテナントの橋渡しをしてあげること」です。



テナント側としては、オフィスを借りたい場合、


1)なるべく安く

2)なるべく短く(柔軟な契約期間)

3)なるべく狭く(必要な分だけ)


借りたいと思っています。



ビルオーナーは、それとは逆に、


1)なるべく高く

2)なるべく長く

3)なるべく広く(1フロアを複数のテナントに貸すなら、管理が煩雑なので1社だけに貸したい)


と考えています。



この、相反するニーズの橋渡しをできるのが、サービスオフィスなのです。


サービスオフィスは、契約期間は1ヶ月からで、受付などの共有部分以外は1-2名用からの小さいスペースから借りられます。賃料が高いとは言っても、保証金や初期費用を考えればキャッシュフロー的にはかなり安くあがる上に、受付の人件費を始めとして、「オフィス+オフィス周りのサービス」の総コストと考えれば、少人数で借りるうちは安いオフィスだと言えます。


逆に、オーナーにとっては、1フロアを丸ごとサービスオフィスが借りてくれる訳ですし、サービスオフィスもお金をかけた内装をするため、通常は10年契約を希望します。ビルオーナーにとっては、長期間借りてくれる望ましい契約になります。


このように、ビルオーナーにとってもテナントにとっても必要とされる存在がサービスオフィスなのです。



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