【自己紹介③】離婚届、提出 | それでも、夫は不倫をやめられない

それでも、夫は不倫をやめられない

世にある「愛され妻」になるための方法で実際に「愛される」ことはありません。「夫が不倫をやめたら幸せになれるのに」という勘違いを解くための知識を分かりやすくお伝えしています。

続きですビックリマーク

 

【自己紹介①】「離婚して欲しい」

【自己紹介②】離婚を決意するまで

 

 

 

 

離婚しようと決心した私は、やっと現実的なことについて

 

 

真剣に取り組み始めます。

 

 

 

 

 

夫に「離婚するなら公正証書を必ず作って欲しい」と伝え

 

 

親権、養育費、慰謝料、面会…そういったことを、細かくつめて

 

 

納得のいくものを作りました。

 

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その頃には、仕事を再開していたので生活の目処は立ってはいましたが

 

 

不安はたくさんありました。

 

 

 

それでも、子どもと自分を守ることに精一杯の毎日でしたね。

 

 

 

 

 

 

離婚を決意してから約2ヶ月後

 

 

夫と夫の弁護士と公証役場に行く日が決まり、

 

同日、離婚届を出すことに決まりました。

 

 

 

 

 

しかし、その日、私は朝から40度の熱を出してしまったのです。

 

 

とくに体調が悪かったわけではなかったのに…

 

 

 

私は、夫との約束の場所に行けないと連絡をしました。

 

 

 

 

数時間後、夫が、公証役場で作った公正証書と離婚届を持ってやってきました。

 

 

 

 

 

 

その日は、私にとっては「離婚する日」だったけれど

 

 

夫とその恋人にとっては「新しく始まる二人の記念日」になるはずだったはず。

 

 

夫は仮病を疑っていたのか、迷惑そうに書類を置いて

 

 

「提出したら連絡をして」とだけ言い残し出ていきました。

 

 

 

 

 

私は、その日をどんな風にやり過ごしたのか、今も思い出せません。

 

 

 

 

泣いたのか笑ったのか…

 

真夏だったその日を子どもたちはどうしていたのか…

 

 

 

 

 

不思議なことに、翌日、すっかり熱がさがった私は

 

 

その日、一人で地元の市役所に離婚届を提出したのです。

 

 

 

 

その足で、こども家庭課などを一通りまわり申請を済ませ、市役所を出ました。

 

 

 

 

 

市役所を出たとき、私は久しぶりに空を見上げました。

 

 

その時、空気がキラキラして見えたのを今でも鮮明に覚えています。

 

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そして、すぐに、元夫となった彼にメールをしました。

 

 

 

「離婚届、出してきました。今までありがとう

 

 これからは、お互いに幸せになりましょう」

 

 

 

 

 

 

その時点で、別居から約10か月経っていました。

 

 

 

 

私は、久しぶりに心がスッキリしていました。

 

 

 

 

そして、こころから、彼に感謝を感じたのです。

 

 

 

 

 

今なら、まず感謝するのはわたしに、だと思うのだけれど

 

 

その頃の私は、まだまだ自分に冷たかったな…

 

 

 

 

それでも、やれることはやったと思えました。

 

 

 

 

 

後に「もっとできたことがあったかも」と思うことが何度もありました。

 

 

 

でも、今はちゃんとあの時の私にできることは全部したよ!と言い切れるようになりました!

 

 

 

 

そうして、私は想像もしていなかったシングルマザーになったのです。

 

 

 

 

 

 

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