【自己紹介①】「離婚して欲しい」 | それでも、夫は不倫をやめられない

それでも、夫は不倫をやめられない

世にある「愛され妻」になるための方法で実際に「愛される」ことはありません。「夫が不倫をやめたら幸せになれるのに」という勘違いを解くための知識を分かりやすくお伝えしています。

まだ蚊が少なくて、でも日向にいると暑い、そんな梅雨前の季節

 

 

 

とってもお天気が良いとたまに思い出す光景があります。

 
 
 
それは、我が家の庭で、前夫と話しをした日のこと。
 
 
 
「本当に離婚するんだなぁ」と「この人と他人になるんだなぁ」と
 
肚が据わった日のこと…
 
 
前夫が家を出たのは15年前の11月でした。
 
 
 
彼が家を出て数日たった頃、次男が初めてつかまり立ちができたので
「どうしてこんなに可愛い子を置いていけるのだろう?」と
単純に不思議に思ったのでよく覚えています。
 
 
次男が7ヶ月になったばかりでした。
 
 
 
 
夫は家を出たけれど、離婚するなんて私は思ってもなくて
 
 
というか「離婚」なんて言葉は、私とは無縁だと思っていました。
 
 
 
 
 
そんな私が、初めて「離婚したい」と夫に言われたのは、
 
別居から3ヶ月ほど経った、春にもう少し、くらいのちょっと寒い日でした。
 
 
子どもたちを公園に連れて行った時で、”驚く”とか”びっくり”とかでは
 
なくて外国語のような、一瞬何を言われたのか分からない感覚でした。
 
 
 
 
だから、きっと、”言葉のあや”とか”氣の迷い”だろうと思ったし、
 
「そのうち帰ってくるんだろう」と深く考えずにいたのです。
 
 
 
 
 
けれどその後から、連絡が来るたび、会うたびに離婚の話しをしてくるし、
 
「子どもの親権は欲しい」とか言い始め「本気なのかも…」と意識し始めました。
 
 
 
 
その後も、夫があまりに急かすので、親が離婚している友人に弁護士さんを
 
紹介してもらい、相談に行きました。
 
 
 
 
 
今考えると私は相当困っていたんだと思います…
 
 
 
 
人に相談するのがひどく苦手な私が、友人に連絡するなんて、
 
本当に困っていたのでしょうね。
 
 
 
 
連絡した友人は今も大切な友で、あの状況でちゃんと人を見る目があった
 
自分を褒めたい!って思います。
 
 
弁護士さんには、親権を取られるのだけは絶対に嫌だと伝えました。
 
それなら仕事を見つけるように助言を受け、直ぐに就活を開始したのです。
 
 
 
 
それでも、まだ私は何処かで夢の中にいるように感じていました。
 
 
 
 
「きっと夫は帰ってくるだろう」
 
「私が離婚なんてする筈がない!子どもたちもいるのだから」
 
 
と、目の前の現実をドラマでも観ているような氣持ちで受けとめていました。
 
 
 
 
 
そんな私の心中を察してか、付き合っていた彼女に急かされてか
 
夫から1日何通ものメールが届くようになっていきました。
 
 
 
 
 
内容は支離滅裂。
 
 
私の至らなさや私の親に対する批判、自分が如何に辛く
 
苦しい結婚生活を送っていたかなどが脈絡なく、口調も
 
毎回違ったものが届きました。
 
 
 
 
 
 
彼のメンタルが心配になり「精神科に行ってみない?」と伝えたところ
 
「それで満足してくれるなら行くよ」という夫と精神科受診をしたのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
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