「その心のキズは、支配されていた傷跡?」で、ネガティブな感情は、過去の支配されてきた経験からきている可能性があるお話をしました。
ウツウツした時間が多い人は、この「支配されていた過去」に影響を受けていることが多いと思います。
そういった、支配されていた過去からの影響を解消することを考えてみましょう。
そのためには、まず過去からの影響に気付く必要があります。
「支配されていた過去」というのは、、以下のような状態が継続していたような経験のことです。
- いつも誰かからの批判にさらされていた。
- 自分の考えや気持ちを認めてもらえなかった
- いつも、他人の人の顔色を気にしながら生きた。
- 自分の思うようにやらせてもらえなかった。
- 細かく干渉された
- 感情をぶつけらられた
分かりやすいのは、モラハラやパワハラですが、その他にもイジメや無視や、感情的・気まぐれな人との関係でも悪影響を受ける場合があります。
このような経験が継続すると、ある心のクセが付いて心をボロボロにされます。
そして、そのような環境から脱しても、その心のクセは継続していしまいます。
主なものを考えてみましょう。
モラハラをイメージしてもらうと、分かりやすいと思います。
以下のような経験が影響しています。
- なんでも批判やケチをつけられる
- なんでもバカにされる
モラハラをする人は、自分が優位に立つために、相手の自信を砕いてきます。
例えば、買い物にでは、「安物買いの銭失いだ」と言ってみたり「自分だけ贅沢するのか」と言って否定してきます。
人生の大きな決断でも「上手くいく見通しはあるのか?」といったり「チャレンジしなきゃ、何もなしえない」と言ってきたりします。
そして、訳が分からなくなって「じゃぁ、どうすればよいと思うのか?」と聞くと、「そんなことも決められないのか?」と突き放してきます。
本当は自分にも意見や考えなく、ただ難癖をつけているだけなのです。
最初は、「そんな考え方もあるかも」「勘違いさせたかな」と自分を納得させていても、継続するうちの自信を失っていきます。
自分の考えに自信が持てなくなり、物事を決められなくなっていきます。
上のように、自分の考えを認められないことに加えて、「相手の希望や気持ちを優先することを求められる」という経験が関係します。
モラハラな人は「私のこと、わかってんの?」と、年中聞いてきます。「わからないから、教えて欲しい」と聞こうものなら、「私のこと大事にしていれば、わかるはず!」と怒ったりします。
このような場合、モラハラな人の中で葛藤していて決められないことを、ぶつけられていることが多いのです。
ですから、理解しようとしても無理です。当の本人すらわからないことですから。
それでも、モラハラの人は、「自分のことを理解しろ」と押し付けてきます。そんな時に、自分のやりたいことを言ったら、攻撃を受けることになります。
そうやって、自分の気持ちを振り返る前に、他人の気持ちを優先する癖がついてしまいます。


