幸せになるために、「頑張らない」と言われることがありますが…
例えば、
- 問題を解決しようとして頑張る(力む)
- 良い結果出すために必死にやる
- 多くの仕事をこなすために急がなくちゃ!
というときに、以下のように考えるのは、ちょっと違います。
- 問題を解決しようとしない
- 良い結果をだそうとしない
- 多くの仕事をこなそうとしない
そうではなくて、やめた方がよいのは、以下の方です。
- 頑張る(力む)
- 必死にやる
- 急がなくちゃ
つまり、「力まないでやりましょう」が「がんばらない」の本質だと思います。
「力まない」といっても、「いい加減にやれ」ということでもありません。
かろやかに、さわやかに、興味をもって(意識向けて)取り組むのが理想的です。
ちょっと練習が必要かもしれませんが・・・
これができるようになった時は、以下のような感覚になります。
- 問題が解決しなくてもいい
(でも、興味もって取り組める) - 良い結果がでなくてもいい
(でも、興味をもって取り組める) - 多くの仕事がこなせなくてもいい
(でも、仕事のこなし方には興味がもてる)
むしろ、結果には大きな興味が向かず、「取り組む」ことに集中できる状態です。
「頑張らない」という教えに従おうとして、
- 問題を解決しようとしない
- 良い結果をだそうとしない
- 多くの仕事をこなそうとしない
とするのは、ちょっと違うというよりも、むしろ間違っています。
こういう場面で頑張ってしまうのには、感じ方、考え方の悪癖が隠れています。
頑張ってしまう場面を避けていても、その邪魔な感じ癖・考えグセから、気づかないところで影響を受けていて、「なんかうまくいかない」と感じる原因になっていたりします。
また、そういった「頑張ってしまう場面を避ける」クセがついてしまうと、私たちは成長しません。
人は自分が成長することを楽しむ動物ですので、成長の機会を避けるのはその楽しみを奪うことになります。
そしてなにより、私たちの行動を大きく制限することになってしまいます。
力まずに、かろやかに、さわやかに、興味をもって取り組むというのは難しいように感じるかもしれません。
じっさい、悩ましい問題の解決を考えるのに、「かろやかにと言われても・・・」となると思います。
「がんばってしまう」「力んでしまう」には、脳の自動的な部分が関係しています。
自動的な部分が、過去の経験から「こういう時は力むもの」と反応の仕方を覚えてしまっているのです。
スポーツなどで、不要なところに力が入ってしまうのは過去に覚えてしまったクセですが、心が力んでしまうのも、仕組みとしてはほぼ同じです。
これを治すためには、自動的に反応していることを、いったん意識的に観察できるようになることが必要です。
心の力みの場合でも、体が何を感じているかをしっかり観察することができるようになると、意識的にコントロールできるようになります。
そのあと、あるべき感じ方が想像できるようになると改善していきます。
以前、紹介した以下の方法は、基本的にはこの仕組みによるものです。
