「心を整える方法」は、うつ病や不安障害にも効果があります
うつ病や不安障害などの精神障害の多くは、考えと感情の悪循環が関係します。
例えば
うつ病:
「またウツウツするかもしれない」という不安(考え)や、自己嫌悪がウツウツした気持ちを作ります。
辛いウツウツを感じると、さらにウツウツすることを恐れるようになります。
パニック障害:
「またパニック症状になるかもしれない」という不安(考え)が、パニックになりやすい心の状態を作ります。
辛いパニックを経験すると、さらにパニックを恐れるようになります。
トラウマによる人間関係の悪化:
トラウマは辛い経験をしたときの被害者意識や孤立感が原因になっています。
その辛い経験を恐れて避けたい気持ちが、過剰なこだわりを生み、キレること多くなります。
この性格が人間関係を悪くして孤立した状態をつくり、さらに被害者意識や孤立感を強めることになります。
不安を受け流すことが上手くなって、それを継続すると不安が無くなります。
不安が無くなると症状が改善します。
不安を受け流せると、以下のような考えが浮かんでも感情が揺れなくなります。
- ウツウツするかもしれない
- パニックになるかもしれない
- ひどい目にあうかもしれない
- 孤立するかもしれない
不安が無くなり感情が揺れなくなると、以下のような言葉を言っても平気になります。
- ウツウツしてもいい
- パニックになってもいい
- ひどい目にあってもいい
- 孤立してもいい
この「xxでもいい」と言った時に気持ち悪くなるのは、受け流せない不安が刺激されるからです。
パニック障害や強迫性障害(潔癖症)などの不安障害やトラウマの改善方法の一つに、暴露療法というものがあります。
あえて苦手な場面や恐怖を感じる場面に身を置くことで、少しづつ慣れていくものです。
私はこの療法の詳しいやり方は知りませんが、そのような場面で感じる恐怖や嫌悪感の受け流し方を身に着けていく方法なのだと思います。
この「感情の受け流し方」のコツを教えるのが、前の記事で紹介したRAIN になりますし、私が紹介する方法は実際の苦手な場面に向き合う前のリハーサルになります。
「xxでもいい」といった時の気持ち悪さ(つまり恐れや不安)が解消していきます。
恐れや不安がどのように症状に繋がっているかに気付き、その恐れや不安を受流せる瞬間などにも気づけるようになっていきます。
