前の記事の続きです。
より、感情のリセットが効果的にできます。
まず、反対の考えというのは、
- 望んでいない結果になる
- 自分の信じていることを否定される
のような考えです
元の考えが「山田は××をすべきだ!」の場合の、反対の考えの例としては
- 山田は××をしなくてもいい
- 山田は××すべきなのを理解しなくてもいい
- 山田は××すべきでない
などが考えられます。
難しければ、最後を「でない」にするだけでもよいです。
この言葉を声にだして読んでみてください。
前の記事の手順で上手くリセットできていないと、イヤ~な感じが出てきます。
そのイヤ~な感じが軽くなるまで、前の記事を参考に感情を観察してください。
そうするとスッキリしてきますよ。
なぜ、イヤな感じがするかというと、嘘を言っているからです。
「山田は××しなくてもいい」と、心が思えていないということです。
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「山田が、××しない」という結果を恐れているからとも言えます。
それらがイヤ~な感じにさせます。
このイヤな感じをリセットするというのは、この怖れを取り除くという意味があります。
なぜ、反対の考えに取組む時のイヤな感じをリセットすると思いますか?
結果への恐れがなくなるので、動揺しなくなって自信につながり、どんな状況にも臨機応変な対応ができるようになるからです。
自信のなさは、結果に対する恐れや不安が関係します。
「山田が××しない」という望まない結果が現実になっても平気でいられれば、次の対策に直ぐに気持ちを切り替えられるのです。
そして、恐れがないということは、のびのびとした言動になるので、効果的な言動になりやすく、「山田に××させる」ということに成功しやすくなります。
反対の考えに取組むと、「ニーバーの祈りを実践しやすくなる」とも言えます。
変えられるものを変えられる勇気を
変えられないものを受け入れる冷静さを
そして両者を識別する知恵を与えた前
アメリカの神学者
ラインホルド・ニーバー
ニーバーの祈りを、以下のように言葉を変えられると思いますが、先ほどの「山田は××すべきだ!」をこれに当てはめてて考えてみましょう。
- できることは積極的にやる
- 制御ができないものは、さっさと受け入れる
- 「できること」と「制御できないこと」を見極める
「山田は××すべきだ」の例だと
- できること:
山田に説得を試みる
山田にさせるのをあきらめて、他をあたる - 制御できないこと:
山田が××するか・しないか
このように分ることが出来ると思います。
私の手順に取組んで結果にこだわらなくなれば、ニーバーの「識別する知恵」が自然と発揮されます。
他人がやるか・やらないかは、制御できません。ある意味、運です。
結果に拘っていると、「できること」が疎かになります。
言い方を変えると、「望まない結果を恐れると有効な手がうてない」と言うことになります。
これは人との関係だけではありません。
目標達成についても同様のことが言えます。
例えば「試験に合格する」という目標であれば、
- できること:
充分で効率的な勉強に気を配る
試験の対策に気を配る
試験当日の調子に気を配る - 制御できないこと:
勉強が充分か・否か
試験の対策が充分か・否か
当日調子が良いか・否か
合格するか・しないか
と考えられます。
「合格しない」ことを恐れて、これに意識が向いたままだと、「できること」が疎かになります。
恐れのために勉強の効率も上がらず、試験当日も調子が上がらないでしょう。
