一体化・脱一体化に関するる記事
 

 

脱一体化は、禅やそれから派生した

マインドフルネスやACTなどでも

重視しているものです。

 

「とらわれない」「執着しない」でありながら

「感情を押さえつける」のでもない…

そんな感覚です。

 

 

 

「フォーカシング・ニューマニュアル」でも

脱一体化について多くのページを割いて

  • 陥りやすい一体化の解説
  • 脱一体化のための工夫

について、書かれています。

 

 

まずは、脱一体化の重要性について記事にします。

 

 

感覚との3つの関わり方

 

感覚や感情とのかかわり方について

3つに分けて考えています。

  1. 一体化
  2. 解離(抑圧して、無かったことにする)
  3. 脱一体化

1.も2. も色々な人生の問題につながってきます。

それぞれについてみていきましょう

 

 

 
感覚と一体化するとは?

 

ある感覚が自分のすべてに感じて、

特定の感覚にコントロールされてしまっているような状態です。

 

自分でも気づきやすい例としては

  • 怒りに震える
  • 悲しみに浸る
  • 不安に襲われる
  • 何かをやらずにはいられない

のような状態が挙げられます。

 

ある感覚が自分のすべてのような感じ

自分を取り巻く環境のすべてのような感じ

とも言えます。

 

 

少し気づきづらいものでも

執着や「かたくなさ」として気づくことができます。

 

一生懸命になっていると感じている時も

一体化していることが多いものです。

 

本の中では、「フォーカシングをする」ことに

一体化してしまうことがあるので、

注意するように書かれています。

 

 

 

 
一体化の問題

 

一体化をする問題はいくつか考えられます。

  • ある感情が長引く
  • 気づきが減る
  • 他の感情を抑圧する

などです。

 

分かりやすい例としては、

長引く怒りや憎しみがあります。

 

相手が許しを請っても

勘違いがあったとしても

憎んでもどちらの利益にもならくても

本当は仲良くなりたくても

 

憎しみが消えず、許せない感じ。

 

この例で気づきを失い、

自分の中の他の気持ちを殺している感じわかりますでしょうか?

 

 
問題解決を難しくする

 

もう一つよくある一体化に

「問題解決をしたい」感覚への一体化があります。

 

この感覚に一体化していると

気づきが損なわれたり、

必要以上に問題が大きく見えてきます。

 

 

問題解決には、外にある解決の糸口に気付いたり

発想の転換、着眼点の見直しが必要になったり

誰かに相談して新しい考え方を取り入れることが

有効ですが、それを難しくしてしまいます。

 

 

「吹っ切れたときに解決が見えた」と

いうのは脱一体化が関係しています。

 

 
人間関係にも自分の心にも悪影響

 

何かの感覚や考えへの一体化は、

かたくなさ」につながります。

  • 人の意見に耳をかせない
  • 人の価値観を認められない
  • 人の気持ちが分からない

そういった状態です。

 

その「かたくなさ」の為に

他人を拒絶したり批判して

自分にとって過酷な環境を自ら作り…

 

そして自分の中の繊細な気持ちにも

気づけなくなって、さらに苦しみが

増えていきます。

 

 

かたくなな態度の多い人は

ウツや不安障害など

精神疾患になりやすいのはそのためです。

 

 

 

 

 

感想や質問などがあれば、コメント欄にご記入ください。今後の記事を書くときの参考にさせていただきます。

 

また、もし気に入っていただけたら、リブログはご自由にどうぞ。