一体化・脱一体化に関するる記事
前の記事で「一体化」の問題を挙げました。
でも、一体化を回避するために
自分の中の感覚から目を背けたり
無かったことにしたり、
抑圧しても上手くいきません。
「その感覚はイヤだ」という感覚に
一体化しているとも言えます。
この感覚を無かったことにすることを
この本では「解離」という言葉を使っています。
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感覚を抑圧する問題
自分の中に生まれた感覚や感情を
無かったことにしたり、抑え込もうとすると
色々な問題につながります。
- イヤな感覚が強くなる
- 別の感覚に形を変える
などなど。
例えば・・・
不安な気持ちを抑えようとすると
より不安が強くなります。
不安な気持ちを認めず
無かったことにすると
防衛のために他責につながって、
結局はいきづらさにつながります。
感覚は心からのメッセージ
感情や体内部からの感覚は
体や心からのメッセージです。
私達に何かをさせるための衝動を起こします。
見逃されている気持ちに気づくために
感覚を使って、注意を向けさせます。
無視しようとすると
「無視するな」と感覚を強めてきます。
これが苦しい感じを起します。
フォーカシングでは、
これらの無視している感覚に気づかせ、
ちゃんと感じて、心のメッセージを
受け取らせようとします。
それが、エッジ(あいまいな感覚)に
寄り添わせようとする理由と思います。
生きづらさは過去の抑圧した感覚
生きづらさは、過去に未消化(感じきっていない)の感情だと言われます。
幼児期に、親からの関心を集めるために
親に貢献するためだとおもって
封じ込めてしまった感情
トラウマのように大きなストレスに
耐えられるように防衛機能として
閉じ込めてしまった感情
これらは、自覚して感じるのは難しくなっていますが、
衝動やかたくなさで、今の人生に影響を与えます。
そして、フォーカシングを練習を積むと、
体内部の感覚としてみつけることができます。
これをちゃんと見つけて、感じきり
脱一体化して、単なる現象であることを
思い出すと、生きづらさが解消していきます。
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