主な記事

 

心の整え方(5/5)

 

このつぎの記事から

ネガティブな感覚をあぶりだすような

質問や方法を提案していきます。

 

そうすると、沢山考えがでてきたり

とても苦痛な感覚が湧いてきて

困惑することがあるかもしれせん。

 

 

困惑しないようにいくつか説明をしておきます。

  • 苦しい感覚は過去の記憶で、感じきると消える
  • 不愉快さが強いものほど、苦しくてもしっかり取り組む
  • 全部に取り組まなくても大丈夫
  • 自分の心をねぎらう
  • 考えは、慣れるまでは、数重視で書き出す

 

 

 

苦しい感覚は過去の記憶。感じきると消える

 

この手順に取組むと、

とても苦しくなることがあります。

 

しかし、その苦しさはこの手順で

生み出されたものではなくて、

過去の苦しい感覚の記憶が、

ワークによって感じられるところに

出てきたものです。

 

苦しくても感じきると消えていきます。

 

 

不愉快さが強いものほど、苦しくてもしっかり取り組む

 

ちょっと大変でも、苦しさ・不愉快さが強い考えを

優先的に取り組むようにしましょう。

 

というのは、強い感覚のほうが

いろいろな場面で私達の人生に

影響与えているからです。

 

 

また、苦しい感覚に取組んだあと、

体がリラックス感を強く感じられることが多いです。

 

おそらく、その苦しい感覚は意識していないだけで

私に絶えず緊張をさせるように影響を

与え続けているのだと思います。

 

 

 

全部に取り組まなくても大丈夫

 

私は、沢山考えを書かせるような質問をすることになると思います。

 

そうすると、ネガティブな感覚を伴う考えが

沢山出てくる場合がありますが、

全てに取り組む必要はありません。

 

というのは、同じ辛い経験や考えが

大元にある場合が多いので、

一つのネガティブな感覚に取組むと

他の考えもネガティブな感覚が消えることがあるからです。

 

また、これから色々なテーマで

ネガティブな感覚を伴う考えを

炙り出す方法を提案しようと思いますが、

あるテーマで見つけた感覚に取組むと

別のテーマで改善される場合があります。

 

 

逆に頑固なネガティヴな感覚は、

いくつかの場面やテーマで取り組むことで

除ける場合があります。

 

 

自分の心をねぎらう

 

苦しい感覚のあまり

「なんで、こんな思いしなくちゃらないんだ」

「もっと早く、この方法をしっていれば」

と考えがでてくるかもしれませんが・・・

 

そうはせず、自分の心をねぎらってあげてください。

 

この苦しい感じは、私たちを苦しい目に

会わないように避けさせるための機能です。

ずっと、私達が意識しないあいだも、

私たちを守うろとしてくれていた働きです。

 

「よしよし、いままでありがとう」

という感じで取り組むのがよいと思います。

 

 

考えは、慣れるまでは、数重視で書き出す

 

ネガティヴな感覚を伴う考えを

見つけられれば、本当は数は問題ではありません。

 

が・・・

なかなか、見つからない事があるのです。

 

沢山書いていると

「おお・・・これか・・・、こんなことに反応してるのか」

みたいな考えに気付いたりすることもあります。

 

それが、結構強い感覚だったりしますので。

 

 

感想や質問などがあれば、コメント欄にご記入ください。今後の記事を書くときの参考にさせていただきます。

 

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