「いいことがあったら、悪いことが起こる」
そのような考えを持っている人はいらっしゃいますか?
いいこともあれば、そうでないことも起こる
それが人生だと思います。
しかし、
『いいことがあったら、悪いことが起こる』
という考え方を持っている場合、いいことがあっても、次は何か悪いことが起きるのではないか
と思ってしまう人がいます。
そのような考え方を持っていると、いいことがあっても、素直に喜ぶことができないと思います。
そして、悪いことが起きたら、
『ほらやっぱり』
となるのです。
でもって、
『悪いことが起きたら、次はいいことが起きる』
という思考に転換することもできず、
『最悪だな、、、』
なんて思ってしまうことがあるかもしれません。
そんな思考の癖はどうしたらいいのでしょうか。
いいことがあっても、悪いことが起きても、どちらも最善で最適だった
そのような考え方を採用するといいかもしれません。
『いいことがあったら、幸せ』
『悪いことがあったら、不幸』
それはそれで、そうかもしれません。
でも、どんな時も最善で最適な結果である
そのような考え方を採用することで、一喜一憂しなくてもよくなります。
そして、そもそもの『いい・悪い』という二元論の考え方を持っていることが、しんどくなる原因かもしれません。
いい悪いを一旦手放して、
『この出来事は、自分に何を気づかせてくれようとしているのだろう?』
そんな問いを自分の中に持つといいかもしれません。
色々な出来事があったけど、それは、自分自身が成長するために必要なプロセスだったのかもしれない
そのように思える日が来るかもしれません。
いい悪いを手放し、これが最善で最適だった
そのように考え、どんなことが起きても、その体験を肯定的にとらえることができるといいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。