いい思い出と、嫌な思い出の違い | Self-XP 公式ブログ

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あなたには、嫌な思い出はありますか?

 

生きていたら、いい思い出、嫌な思い出、色々あるかと思います。

 

嫌な思い出は、どんなものがあるでしょうか。

 

・3年前、毎日残業続きの日々が、嫌だった。

 

・テストが学年最下位だった。

 

・発表会で失敗して、みんなの前で恥をかいて嫌だった。

 

などなど、過去の嫌な思い出があるかもしれません。

 

その嫌な思い出を思い出して嫌な気分になることがあるかもしれません。

 

嫌な思いを二度としないように、自分の行動を制限してしまうことがあるかもしれません。

 

“いい思い出”と、“嫌な思い出”

 

出来事の違いは何でしょうか。

 

出来事は1つです。

 

事実も1つです。

 

その出来事に対して、意味づけして、解釈しているのは、自分です。

 

ですので、違いはないと言えます。

 

出来事は1つで、いいも悪いもないのです。

 

自分がどのような意味づけをして、どんな解釈をしているのかによって、いい悪いを決めています。

 

プラスに解釈をしているのか、マイナスに解釈をしているのか、ということです。

 

人は意識しなかったら、マイナスの方に引っ張られがちです。

 

たまに、超プラス思考タイプの方がいます。

 

そのようなタイプの人は、どんな出来事に対しても、プラスにとらえることができます。

 

でも、普通の人は、マイナスにとらえがちです。

 

人は、いい思い出よりも、嫌な思い出の方が強く印象に残っているものです。

 

快を求めて、不快を避けるのが人間なのです。

 

今後、同じ痛みを味わうことを避けるために、マイナスにとらえることで、印象に残しているのかもしれません。

 

でも、起きた出来事は1つです。

 

どのようにとらえるかは、自由です。

 

少し意識を変えるトレーニングをすることで、肯定的にとらえることができるようになります。

 

『3年前、毎日残業続きの日々が、嫌だった。』

 

という例であれば、

 

その経験が今につながっていることがあると思います。

 

必要な経験だったのかもしれません。

 

というような感じで、肯定的にとらえることができます。

 

まずは、その出来事に対して、事実を見るようにします。

 

事実は、『3年前、定時が17時だけど、毎日22時まで仕事をしていた』

 

という感じだと思います。

 

それに対して、マイナスではなく、プラスはないだろうか?

 

と考えてみます。

 

この世は陰陽の世界と言われています。

 

マイナスの裏側には、プラスがあるのです。

 

プラスの方を見ようとすると、意外と肯定的な側面が見えてくるかもしれません。

 

マイナス思考の癖があると、少し難しいかもしれませんが、日々トレーニングをすることで、思考の癖も変わります。

 

まずは、その出来事の事実を見る

 

そして、その事実をどうとらえるか、自分で選択する

 

これで、もっと楽に生きられるかもしれません。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。