札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

前回は

未来ある子らに、僕を通して

世の中を見て欲しくない…

 

といった話でした。

『第40話:おじさんバイトで生活していくの?』

 

 

 

価値観が違った人間が

生活している

この世の中で、

 

 

全てが問題なく一致して進むという

ことは少ないようですし、

 

 

これが絶対に正解

ということもほぼないように思います。

 

 

ただ、そういった場合でも、

意見の違いを互いに尊重し合って、

 

 

解決点を見出し、前に進んで行きたい

ですよね。

 

 

ところが、

意見に賛同するか否かという

視点でなく、

 

 

どちらの人間が好きか?尊敬できるか?

という視点になると、

 

 

自分自身がいったい何を望んでいるか、

その人間に対しどういった感情を抱いて

いるか、、、

 

 

もっと突き詰めると、

どのような愛に包まれて生きてきたか?

 

 

によって色々反応は変わるように思います。

 

 

常日頃から仲が良い両親

 

 

そう思っていたところに突然、

 

「お父さんとお母さんは離婚する。

 お父さんとお母さんのどっちが好き?

 好きなほうについて行って」

 

 

そう告げられたら、

あなたはどうしますか?

 

 

お願いだから

そんな選択させないで!!

 

 

そう思うのは当然かもしれませんが、

 

 

好き・尊敬している・愛されている感じ

安心感・信頼…

 

 

様々な感情が入り乱れながらも、

自分の価値観でどちらかを

選択せざるを得ない。

 

 

そこには、正解などなく

ただそこから今までとは異なる

道が始まります。

 

 

遠くいる恩師である先生と、

その恩師と仲が良く、

近くにいて頼りになる先生。

 

 

恩師の遺志を継ぐ愛弟子先生と

恩師の思考を継ぐ側近先生。

 

 

恩師の恩師と、

恩師。

 

 

各々が各々の思考・感情を持ち

意見がぶつかり合う段階は、

 

 

まだ元のさやに戻る可能性を

秘めていますし、

 

 

意見に対してどちらかを選択する

ことは、特に心は痛みません。

 

 

意見に対しての

自分の思考の選択ですから。

 

 

ところがそれが発展すると、

人間関係のもつれになります。

 

 

話はこじれ、

様々な感情を巻き込んだ

選択基準を迫られます。

 

 

遠くいる恩師である先生と、

その恩師と仲が良く、

近くにいて頼りになる先生。

 

 

恩師の遺志を継ぐ愛弟子先生と

恩師の思考を継ぐ側近先生。

 

 

恩師の恩師と、

恩師。

 

 

僕にとって、

いつでも両者は大好きな

お父さんであり、お母さん。

 

 

本当は元のさやに戻って、

平和に進んで行って欲しいと

願っていました。

 

 

当事者たちでしっかり話し合い、

価値観を交換し合い、

 

 

解決に向かって進んでほしいと

願っていました。

 

 

両者は、

僕にとっての愛そのもの

であり、

 

 

その分裂は、

愛の崩壊に他ならない

のです。

 

 

今振り返ると、

人生そのものが感情による選択

なのかもしれません。

 

 

いくら自分の冷静な思考と言えども、

そこにはそれまでの経験と、

 

 

その経験に対する

自分の反応=感情が

選択基準となります。

 

 

事実をどう受け止めるか?

 

 

そこには、自分と向き合う習慣、

自分の偽りない声に耳を傾ける習慣が、

何よりも必要な気がします。

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:『第42話:夢の実現』

札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

大学時代から結構アルバイトは

していました。

 

 

呉服店の売り子(言い方古いか)

ストリップ劇場のチケット配り

喫茶店のウェイター

カクテルバーのバーテンダー

スポーツ店のスキー修理工

大衆キャバレーのウェイター

高校生の家庭教師

デパートの催事売場販売員

などなど・・・。

 

 

それぞれに楽しかった

気がするけど

どのバイトでも、

 

 

社会に出ると

人間関係が難しいんだ…

ということを経験しました。

 

 

バイトの僕に

社員さんが色々

愚痴をこぼすのを聞いては、

 

 

大人の社会は人間関係が

と~っても、

どろどろしてるんだなって

 

 

ひしひしと感じたのです。

 

 

前回は

 

 

『決断』して1ヶ月後、

僕は秋田での学びをスタートしました。

 

 

という話をしました。

 

 

毎月秋田に通いながら整体の勉強を

していましたが、

 

 

当然仕事もして、

日々の稼ぎを作らなくてはいけません。

 

 

正社員はすでに諦めていたので、

アルバイトをあれこれしました。

 

 

コンビニの店員、

観光地での写真撮影スタッフ、

塾の講師、

広告会社の外部スタッフ、

 

 

全てのバイト先において、

僕は年長者。

 

 

僕に色々指導してくれる方は

ほぼ20代前半の方。

 

 

プライドなんか

とっくに捨てていた

僕にとっては、

 

 

年齢の差なんか

全く気にはなりませんでしたが、

 

 

指導する側のほうに色々気を

使わせてしまったかもしれません。

 

 

 

「商品を袋に入れるとき、

 指に唾をつけて

 袋を開けないでください」

 

「外は雨風が強いので

 今日は荒井さんは中での

 作業をしてください」

 

「これ、クライアント先に

 届けてもらっても

 いいですか?」

 

 

僕が整体を学びに行ってることは

誰も知らないので、

 

 

このおじさんは、

いつまでバイトに来るの?

 

 

といった周りの

空気感は感じていました。

 

 

働き盛りのおじさんが、何で?

 

 

昔、自己啓発セミナーでこんなことを

聞いた覚えがありました。

 

 

「40代後半からは、今までの人生で

 自分がやってきたことが反映される。

 

 それまで世の中に対して、

 価値を生む仕事をしてこなかった者は、

 40代後半から苦労することになる」

 

 

まさか自分がその年代でアルバイト

生活をするとは、セミナー参加中は

思いもしませんでしたね。

 

 

ある日、

観光地での写真撮影スタッフの

バイトをしている時、

 

 

20代中盤の女性のリーダーに、

こんな質問をされました。

 

 

「荒井さんの夢って何ですか?」

 このままバイト生活・・・

 ではないですよね?」

 

 

この質問はさすがにきつかった。

 

 

僕の事はどうでもいいんだけど、

この、未来ある女子に、

 

 

現実の世の中は

夢や希望のない社会

 

 

という悪いイメージを

与えたくなかった。

 

 

「大丈夫、あなたの未来は

 きっとキラキラ輝いてますよ」

 

 

そんな安心感を与えたかった。

 

 

ただ、

彼女の目の前にいる僕は

元気のいい掛け声を出す、

 

 

アルバイトのおじさん。

 

 

「今ね、新しい仕事を始める

 準備として、ここで学ばせて

 もらってるの。

 

 いつまでも何かに挑戦して

 生きていこうと思ってるんですよ」

 

 

そう言いながら

僕は熱い心を冷ますことなく、

整体を開業する夢に向かっていました。

 

 

 

この当時は、

自分の子供のような

年代の方々に囲まれながら

アルバイトをしていたのですが、

 

 

楽しかったです。

 

 

若いリーダーの悩みを

聞いたり、

 

 

時にはアドバイスを

求められたり。

 

 

大人として、この子らに

「この社会は夢があふれているんだ」

ということを感じてもらいたかった。

 

 

だから、

 

 

学生時代のアルバイトより

一生懸命取り組んだ記憶があります。

 

 

僕ら大人は、

 

 

未来ある子らに決して

 

 

社会は冷たいもの

人間関係は難しいもの

失敗は許されないもの

 

 

といった誤解は与えてはならない…

 

 

そんなことを

学ばせてもらったのです。

 

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:『第41話:人間関係のもつれ』

札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

毎日毎日僕らは何かを決めて

行動していますよね。

 

 

朝起きて、、、

 

 

シャワー浴びよっと!

歯を磨こっと!

コンタクトレンズ入れよっと!

 

 

家を出るまでにも実に様々なことを

決めて行動しています。

 

 

歯を磨こっと!って決めたら

必ず行動に移しているのに、

 

 

決めてもなかなかすぐに行動に

移せないこともたくさんある。

 

 

何でだろう?

 

 

前回は

 

 

そして先生との出逢いは、

 

 

僕の人生を変える、

大きな決断へとつながっていくのです。

 

 

というお話でした。

『第38話:1冊の本』


 

秋田の先生は僕を治療しながら、

毎回、過去に経験してきた話をじっくり

聞いてくれ、

 

 

ほぼ症状の完治を

諦めかけていた僕に、

 

 

「荒井さん大丈夫。

 荒井さんが諦めない限り僕は絶対に

 諦めないから。

 きっと良くなるから、一緒に頑張ろう!」

 

 

と、声をかけ続けてくれました。

 

 

そしてこの言葉は、

どんな薬・治療よりも、

 

 

僕を勇気づけ、

前向きにしてくれました。

 

 

先生に、深い愛を感じたのです。

 

 

この人になら任せられる。

僕を全て受け入れてくれてる。

明るい未来に勇気が持てる。

 

 

先生に対する絶大な信頼は、

 

 

同時に、整体という

「人から感謝され、必要とされる仕事」

への強い憧れに変わっていきます。

 

 

振り返れば、

 

 

すぐに取り換えのきく歯車のような

会社員時代、

 

 

お金を頂き、成果を出して当たり前の

起業家時代、

 

 

アメリカンドリームを掴みかけた

MLMビジネスの時代、

 

 

アルバイト続きだった当時、

 

 

本当に、

人に感謝され必要とされること、

人に愛されることがあっただろうか?

 

 

そんな思いが次第に

つのっていったのです。

 

 

そしてある日、

自然に僕の口から言葉が出ました。

 

 

「先生、

 僕にも整体、出来るでしょうか?」

 

 

唐突な質問に先生は驚きながらも、

 

 

「整体を覚えるのに年齢や体力はあまり

 関係はありませんし、

 5~6名の方が、今、僕のところに

 習いに来ていらっしゃいますよ。

 

 荒井さんが本気でやるというのなら、

 喜んでご指導させて頂きます」

 

 

とのご返事。

 

 

もちろん、

秋田に通うのにはお金もかかりますし、

習うにも相当額が必要となります。

 

 

「習う」と決心したものの、

現実として、先立つものが無い自分は

いったいどうやって行動に移せるのか?

 

 

秋田からの帰りの13時間、

 

 

行動へ移す『決断』は出来ずに、

ただただ悶々としていました。

 

 

父親とは断絶しているし、

親しかった方々には、

負っているものがある。

 

 

でも、この先、

今のままでは負債を返すどころか、

自分が生きていくこともままならない。

 

 

覚悟を決めました。

 

 

知人に頭を下げ、

自分の思いを伝えて、

お金を貸してもらおう。

 

 

ダメだったらどうしよう…

 

 

そんな考えは1ミリも無かった。

 

 

失うものは何もない。

自分の気持ちを伝えよう。

そして必ず恩返ししよう。

 

 

『決断』して1ヶ月後、

 

 

僕は秋田での学びをスタートしました。

 

 

 

 

書店での1冊の本との出逢いは

人生を変える決断へとつながりましたが、

 

 

当時の僕のココロの奥にはいつでも

「人に愛されたい」

ということが潜んでいました。

 

 

人の役に立つこと、感謝されることこが

唯一、愛を感じられることだと思っていた。

 

 

でも、本当はそうでなくてもいいと

いうことに気づくには

 

 

まだまだ経験が必要だったようです。

 

 

経験することで、失敗することで、

人は気づいていくのですね。

 

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:『第40話:おじさんバイトで生活していくの?』