「君とスニーカーの頃」作詩作曲:小林洋一

(5th CDアルバム「君とスニーカーの頃」4曲目収録)

 

通り過ぎる風のように雨上がりの虹のように
僕は君にめぐり逢った初夏の空の下で
ちょっと変わった女の子
君との会話はいつでも
素敵な裏切りがあって
僕を夢中にさせた

お揃いで買ったスニーカーを
泥だらけにして歩いた
夏の終わり僕等はもう
他の靴じゃ歩けないふたりだったね

今も瞳を閉じれば十九の君とあの夏
アルバムの中のジーンズも
今は褪せたインディゴ

もう君は捨てただろうか
お気に入りだったスニーカー
僕は今も相変わらず
脱ぎ捨てられないまま

「今日で一年になるのよ」と
君が嬉しそうに云った日
「ふたりの歴史を見よう」と
すり減らせた靴底をふたりなぞったね

今も瞳を閉じれば十九の君とあの夏
アルバムの中のジーンズも
今は褪せたインディゴ

君を好きになったから
歩けたことに気付いた
君とスニーカーのあの頃
もう脱ぐ頃だね

 

 

 

収録CDアルバムは こちら

<収録曲>

1. 風に触れた街
2. 通り雨
3. たそがれ
4. 君とスニーカーの頃
5. あなたに逢えてよかった
6. 大いなる諦めの上に立つ
7. 流星
8. 宙(そら)の記憶
9. 私を渡して
10. この人生を終える時

 

 

 

 

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