僕は、車の大好きな子供でした。
当時、最も好きだった車は
” フェアレディー Z 432R ” です。
そんな子供ですから、小学生の頃に巻き起こった
” スーパーカー・ブーム ” に見事にはまり
” 漫画 サーキットの狼 ” を
故に、未だに僕の中の世界一の名車は
” 西城秀樹さんの 炎 ” が大好きになり
その後聴いた ” アリス の 涙の誓い ”
でバンドを演るのが夢となり
” オフコースの音楽 ” に出会い
己の職業をミュージシャンに定めました。
中学生になり、ロックに目覚めると
” TOTO のファーストアルバム ” で
” スティーヴ・ルカサー の ギター ” を聴いて
ギタリストになると決め
受験勉強の真っ只中
”グレコ の レスポールカスタム ”
を質流れのような店で手に入れ弾き始めました。
高校生になり
” ジャパン・へヴィーメタル・ムーヴメント ”
が巻き起こると、もう手が付けられなくなり
金髪まがいの頭をした僕は
「みっともないから昼間は外に出るな」
的なことを親から云われ
朝の弱い僕は、これ幸いと朝寝に耽り
夜になると徘徊するという
不健康極まりない人間と化するのです。
ところが、そのような中
” 1986年、チェルノブイリ原発事故 ” が発生し
僕の中の世界観が崩壊します。
”広瀬隆 著 の 危険な話 ” などを読み漁り
原子力というものについて初めて問題意識を持ち
大きな意味で平和について想いを巡らせ始めます。
そして、その頃から僕は、自らの魂の扉を開け放ち
スピリチュアルな世界を探求し始めると同時に
” 平和へのメッセージを音楽に乗せて伝える ”
ということにフォーカスしたのだと思います。
無限なる感謝を込めて
小林洋一
「約束」 作詩作曲:小林洋一
(3rd CDアルバム「世界人類が平和でありますように」3曲目収録)
風に吹かれるままにこの丘に座り
僕たちはいつまでも空を見ていた
仲良くふたつ並んで延びてゆく影を
振り返ってははしゃぎながら確かめながら
「離れてしまっても心はひとつだよね」
僕たちはいくつもの時代をこう誓ったのだろう
オレンジに空が染まる頃には
君も同じ想いを重ねてる
胸いっぱい息を吸い込めば
君が笑いかける
逢えないこの淋しさの中でこそ
多くを君と語ってる
「この祈りが届くように」と
「例えばそれがとても些細な喜びでも
誰よりもいちばんに伝えたいのは君なんだよ」
オレンジに空が染まる頃には
僕も同じ想いを重ねてる
胸いっぱい息を吸い込んで
君の名を叫べば
逢えないこの淋しさの中でこそ
多くを君と語ってる
「この祈りが届くように」と
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