今回のテーマは「紙をとらえる」です。

「紙をとらえる」ってどういう意味が分かりません」という方がいらっしゃるかもしれませんが、

文字を書く時には紙の上を滑らせるように書く習慣があると思います。

それを意識的に「紙の接地面」を感じながら書くようにしてみてくださいということです。

起筆を少し逆に入れた感覚のまま紙を感じながら書き進めて、次の点画にも逆に

を入れてその反動で書く時も紙のざらざらを感じながら書いてみてください。

はじめは速く書くことはできません。きっとおかしな感覚で書きにくい部分もあると思います。

でもその感覚をできるだけ意識してほしいということです。

もう感覚や意識の説明になっているのでわかりにくいと思いますがやってみてください。

筆が紙についている接地部分を筆を持っている手で指で紙を感じるということです。

そのような感覚で書いてみてほしいということです。パソコンを打つ時にも速く打てるように、

はじめブラインドタッチを練習するときには、両手の指を定位置において

一つずつ文字と指を確認しながら打って覚えます。そのような感じでゆっくりでいいのです。

紙をとらえながら少しずつ速度を上げて書いてみてください。はじめは変な感じですが

ちょっとやってみてくださればうれしい限りです。

本日のテーマは「紙をとらえる」でした。

字がうまくなる方法⑭「ひっかかり」今回のテーマは「ひっかかり」です。

筆で文字を書く時とペン(この場合はボールペン)で文字を書く場合は

とは少し違うように思われると思いますが、そんなに違いはありません。

ただボールペンの方が、少し引っかかりが少ないように感じます。

なめらかな書き心地を追求しているので、引っ掛かりは必要ないのです。

でもそんな場合でも合は、わざとひっかかりを作るように、

紙の下に柔らかいビニール状のペン習字用の下敷きを敷いてもらうと

よいと思います。そのペン習字用のビニールの下敷きが毛筆の時の

毛氈(もうせん)の役割をしてくれています。も櫃では筆で紙に食い込み

引っ掛かりをわざと作るということが理解してもらえると思います。

筆では柔らかい毛氈(もうせん)の下敷きに紙はざらざらの面を使用するという

ことで「ひっかかり」をわざと作ります。今まで紙にくい込むだとか、

反動、筆圧だとか書いてきましたが、結局は紙にひっかかりを作れば

、自然な形で文字が書きやすく、反動も生じて流れに乗ってそして、

読みやすい文字を書くことができます。それは少しの練習が必要になりますが

身につければよいと思います。私の字がうまくなる方法は美文字ではな

く読みやすくどんな文字でもお手本なしで書くことができるものです。

そしてこのシリーズ基本編が完了すれば、一般に美文字の基礎などに戻ると思います。

本日のテーマは「ひっかかり」でした。

 

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字がうまくなる方法⑬「筆意」今回のテーマは「筆意」です。

筆意とは、次の点画(てんかく)に向かう、空中での線のようなものです。

たとえば「大」を書くときは、はじめの横一の線(一画目)に書いた後、

皆さんはどこの方向にいきますか? そこでいったん気持ちを途切れさせていませんか。

一画目を書いたら、そこで気持ちを休憩させないないということです。

次にツン流空中に書かれた見えない線を認知してくださいということです。

以前、師匠に「一文字(ひともじ)書く時にはその間、息を止めなさい」と

言われたことがあります。その時には理由はわからなかったのですが、

一文字を書くまで気持ちを途切れさせないという意味だったと今なら分かります。

次の点画へ流れるようにいくためにはどのようにすればいいと思いますか?

「大」の字の二画目、真ん中から左に払う線の初めの部分に流れるように

筆をいれるということです。その「筆の流れを止めない!」ということです。

結論は次の画に行くときには筆を逆に(下から)入れて、

まるで小さな三角(ねじるとは言えない)を書くように方向転換をして、

上から下へそして、左払いへつながっていくのです。

今までのリズム・反動などにも共通することですがあえて書きました。

今回のテーマは「筆意」でした。

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字がうまくなる方法⑫「構え方」今回のテーマは「構え方」です。

姿勢と同じ意味ですがあえて「構え方」、・・いやいや武道かっ・・。

と思われるかもしれませんが大切なことになります。創作の際には目を

閉じて精神統一しないと書ける状態にはなりません。精神統一できる

構えと呼吸を整出ることが必要なのです。あえて姿勢と区別しています。

も~めんどくさいな~。と思わないでください。これはとっても大切なことなのです。

できれは少しやってみてください。

 ・まず机に向かってまっすぐに座ります。

 ・机とおなかの距離は10センチくらい開けます。

 ・下敷きをおへその正面に置きます。(書くものの中心に座る)

 ・両肘を左右に広げ、わきの下を開けるようにします。

 ・結果的に頭と両肘で三角形になるようにしてください。

 ・肩の力を抜いて指先までリラックスします。

これができればこのようにすれば腕に手に無駄な力がかからない姿勢です。

これば大切なことです。今回のテーマは「構え方」でした。

 

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字がうまくなる方法⑪

字がうまくなる方法⑪今回のテーマは「ねじる」です。

前回は、墨のついた筆を持った時に、「蔵峰(ぞうほう)」

(筆先を見せないように軽く逆に筆を入れる)で書く方法があることをお伝えしました

。じゃあ、筆を逆に入れて戻るときには「どのような感じで書く

のがよいですか」という声があがると思います。

そんな時には、軽く「ねじる」ということが必要になるかと思います。

この時、ねじることに意識をもっていきすぎると大変な結果になってしまいます。

正確には筆を柔ら曇っているので逆に筆を入れた時に勝手に筆が

ねじれてしまうということです。その言い方が自然な感じだと思います。

以前ご説明した「反動」のところでもお伝えしましたが逆に筆を入れ、

リズムに乗った時に生じる力、その一瞬のねじりです。その反動によって

生じたその瞬間にねじるような感触が手に伝わってくると言ったほうが

正確かもしれません。書体には楷書・行書・草書・隷書・篆書とありますが、

著しくそのねじる筆法が使用されるのは、篆書だと思います。

けれど、今回は起筆(筆の入り口)に反動で生じる一瞬のねじりと理解してくださいね。

意図的にねじるのは間違いです。

今回のテーマは「ねじる」でした。

 

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字がうまくなる方法➉

今回のテーマは「蔵峰(ぞうほう)」です。

筆使いで大事なのは蔵峰だと思っています。

蔵峰とは、筆先を蔵に納めるという意味で、筆先を進行方向と逆に

一度進ませてから改めて進行方向に筆を進めるという方法です。

紙に筆で書くときに書道の基本とされている斜め45度に筆を

入れてそのまま横線を書くのではなく、筆の先をあえて丸め込むように

(筆の穂先を蔵に納める)することで墨は、かすれることなく横線を

書くことができるのです。楷書や草書では使われることは少ないのですが、

篆書・隷書にはよく使う筆使いです。小学校の書道の時間に

書く途中に墨がなくなったり、かすれたような経験はありませんか?

それは上滑りしてしまっているということです。筆を絞り上げるという

具合でしょうか。蔵峰を用いることで今までとは違う感触を

感じてもらえることだろうと思います。きっとこの感触を感じてもらえれば、

今まで以上にコツというものがわかって文字がうまくなったと

感じてもらえることだと希望も含めてそう言わせてもらいます。

というところで今回のテーマは「蔵峰」でした。

 

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字がうまくなる方法⑨「紙にくい込む」

今回のテーマは「紙にくい込む」です。筆で紙に書くときにはどれだけ

紙の中に墨が食い込んでいるかということが大きなポイントになります。

反動にも言えることですが、「紙をつかむ」表現方法があります。

なかなか説明しにくいのですが紙のざらざらを感じながら書くということでしょうか。

今ではあまり使わなくなりましたが紙をつかむという表現をすることがあります。

滑りやすい紙はそれができにくくなるのです。

ツルツルの紙はそれを感じることができないことになります。

ざらざらの紙にはそれだけ筆に摩擦をおこしてその反動で次の点画にいく

練習をします。そのために「紙にくい込む」というところを意識してほしいと思います。

意識することはとっても大切なことです。

本日のテーマは「紙にくい込む」でした。

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字がうまくなる方法⑧「紙はただの紙じゃない」

今回のテーマは「紙はただの紙じゃない」です。紙は紙でしょといわれそうですけれど、

紙について少しお話をしたいと思います。紙に厚さがあることは理解していただけると思います。

そしてその紙には触感・質感(さわったとき)があることを日常感じることは少ないかもしれません。

筆で文字を書くときに紙のツルツルしている・ざらざらしているなどの分別ができます。

そして薄い紙・厚い紙と比較すると、薄い紙には僕量は少なくても書くことができるますが

、厚い紙だとたくさんの墨を筆につけないと文字は書くことができないということです

。紙はただの紙じゃなくその性質によって使い方、扱い方、ベストな使用方法が

あるということを意識してほしいということです。その紙をたとえば2mm(厚すぎ-)

という厚い紙だと考えてみてください。そうするとその紙にたとえば墨をしみこませるためには、

なぞるような書き方では墨は入り込まないのです。しみこませる書き方、墨量が必要になります。

厚さもありますがたとえばその紙の質がたくさんの墨が染み込みやすい紙と墨を

まったくはじいて墨をはね返す紙質のときもあります。そのように紙にもさまざまな特徴が

あるので、なるべく手で触ってすぐにこの紙は〇〇だから僕量はこのくらいで筆はこれで

筆法はこれでと判断できることはとっても大切なことなのです。

今日のテー、テーマは「紙はただの紙じゃない」でした。

 

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字がうまくなる方法⑧「紙はただの紙じゃない」

今回のテーマは「紙はただの紙じゃない」です。

紙は紙でしょといわれそうですけれど、紙について少しお話をしたいと思います。

紙に厚さがあることは理解していただけると思います。

そしてその紙には触感・質感(さわったとき)があることを日常感じることは

少ないかもしれません。筆で文字を書くときに紙のツルツルしている,

ざらざらしているなどの分別ができます。そして薄い紙・厚い紙と比較すると、

薄い紙には僕量は少なくても書くことができるますが、

厚い紙だとたくさんの墨を筆につけないと文字は書くことができない

ということです。紙はただの紙じゃなくその性質によって使い方、扱い方、

ベストな使用方法があるということを意識してほしいということです。

その紙をたとえば2mm(厚すぎ-)という厚い紙だと考えてみてください。

そうするとその紙にたとえば墨をしみこませるためには、

なぞるような書き方では墨は入り込まないのです。しみこませる書き方、

墨量が必要になります。厚さもありますがたとえばその紙の質がたくさんの

墨が染み込みやすい紙と墨をまったくはじいて墨をはね返す紙質のときもあります。

そのように紙にもさまざまな特徴があるので、

なるべく手で触ってすぐにこの紙は〇〇だから僕量はこのくらいで筆はこれで

筆法はこれでと判断できることはとっても大切なことなのです。

今日のテー、テーマは「紙はただの紙じゃない」でした。

 

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字がうまくなる方法➆「指を曲げすぎない」こんにちは、

今回の字のうまくなる方法➆は「指を曲げすぎない」文字といえば

硬筆(ボールペン・鉛筆など)・毛筆(筆に墨を付けて書く)

ですが、このシリーズは 毛筆でご説明しています。

今回は筆を持った時の指の動かし方、指の力の入れ具合のことです。

左利き右利きなどありますが、どちらでも必要なことです。

筆を持った時には親指と人差し指でもって中指と薬指は添えるだけです。

指の第二関節を折り曲げたり、力を加え過ぎたりしないことです。

紙に・机に対して垂直が基本です。たとえば「中」の縦棒の線を

書くときに 筆の先が奥から手前の方にきて、指の関節が

曲がっていると筆の軸が奥側に倒れてしまう状態になってしまいます。

できれば手・腕ごと筆を引っ張られたら、抜けてしまうような

感じで筆を持ちます。たとえば「中」の縦線を書くときには筆を

倒さないで、筆が立ったまま腕ごと手前に引くようにします。

そのために以前書かせていただきました「腕・手の開放」が必要になります。

筆を持つ指先はできるだけ指を伸ばして、腕にも力を

入れないことが基本だと思ってほしい。

指を曲げて力が入っている人は少しの訓練が必要になる。

今回のテーマ「指を曲げすぎない」でした。

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