字がうまくなる方法⑨「紙にくい込む」
今回のテーマは「紙にくい込む」です。筆で紙に書くときにはどれだけ
紙の中に墨が食い込んでいるかということが大きなポイントになります。
反動にも言えることですが、「紙をつかむ」表現方法があります。
なかなか説明しにくいのですが紙のざらざらを感じながら書くということでしょうか。
今ではあまり使わなくなりましたが紙をつかむという表現をすることがあります。
滑りやすい紙はそれができにくくなるのです。
ツルツルの紙はそれを感じることができないことになります。
ざらざらの紙にはそれだけ筆に摩擦をおこしてその反動で次の点画にいく
練習をします。そのために「紙にくい込む」というところを意識してほしいと思います。
意識することはとっても大切なことです。
本日のテーマは「紙にくい込む」でした。
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