字がうまくなる方法⑪
字がうまくなる方法⑪今回のテーマは「ねじる」です。
前回は、墨のついた筆を持った時に、「蔵峰(ぞうほう)」
(筆先を見せないように軽く逆に筆を入れる)で書く方法があることをお伝えしました
。じゃあ、筆を逆に入れて戻るときには「どのような感じで書く
のがよいですか」という声があがると思います。
そんな時には、軽く「ねじる」ということが必要になるかと思います。
この時、ねじることに意識をもっていきすぎると大変な結果になってしまいます。
正確には筆を柔ら曇っているので逆に筆を入れた時に勝手に筆が
ねじれてしまうということです。その言い方が自然な感じだと思います。
以前ご説明した「反動」のところでもお伝えしましたが逆に筆を入れ、
リズムに乗った時に生じる力、その一瞬のねじりです。その反動によって
生じたその瞬間にねじるような感触が手に伝わってくると言ったほうが
正確かもしれません。書体には楷書・行書・草書・隷書・篆書とありますが、
著しくそのねじる筆法が使用されるのは、篆書だと思います。
けれど、今回は起筆(筆の入り口)に反動で生じる一瞬のねじりと理解してくださいね。
意図的にねじるのは間違いです。
今回のテーマは「ねじる」でした。
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