字がうまくなる方法➉

今回のテーマは「蔵峰(ぞうほう)」です。

筆使いで大事なのは蔵峰だと思っています。

蔵峰とは、筆先を蔵に納めるという意味で、筆先を進行方向と逆に

一度進ませてから改めて進行方向に筆を進めるという方法です。

紙に筆で書くときに書道の基本とされている斜め45度に筆を

入れてそのまま横線を書くのではなく、筆の先をあえて丸め込むように

(筆の穂先を蔵に納める)することで墨は、かすれることなく横線を

書くことができるのです。楷書や草書では使われることは少ないのですが、

篆書・隷書にはよく使う筆使いです。小学校の書道の時間に

書く途中に墨がなくなったり、かすれたような経験はありませんか?

それは上滑りしてしまっているということです。筆を絞り上げるという

具合でしょうか。蔵峰を用いることで今までとは違う感触を

感じてもらえることだろうと思います。きっとこの感触を感じてもらえれば、

今まで以上にコツというものがわかって文字がうまくなったと

感じてもらえることだと希望も含めてそう言わせてもらいます。

というところで今回のテーマは「蔵峰」でした。

 

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書道を5歳から行っていましたのでその経験を書かせていただいております。

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