字がうまくなる方法⑭「ひっかかり」今回のテーマは「ひっかかり」です。

筆で文字を書く時とペン(この場合はボールペン)で文字を書く場合は

とは少し違うように思われると思いますが、そんなに違いはありません。

ただボールペンの方が、少し引っかかりが少ないように感じます。

なめらかな書き心地を追求しているので、引っ掛かりは必要ないのです。

でもそんな場合でも合は、わざとひっかかりを作るように、

紙の下に柔らかいビニール状のペン習字用の下敷きを敷いてもらうと

よいと思います。そのペン習字用のビニールの下敷きが毛筆の時の

毛氈(もうせん)の役割をしてくれています。も櫃では筆で紙に食い込み

引っ掛かりをわざと作るということが理解してもらえると思います。

筆では柔らかい毛氈(もうせん)の下敷きに紙はざらざらの面を使用するという

ことで「ひっかかり」をわざと作ります。今まで紙にくい込むだとか、

反動、筆圧だとか書いてきましたが、結局は紙にひっかかりを作れば

、自然な形で文字が書きやすく、反動も生じて流れに乗ってそして、

読みやすい文字を書くことができます。それは少しの練習が必要になりますが

身につければよいと思います。私の字がうまくなる方法は美文字ではな

く読みやすくどんな文字でもお手本なしで書くことができるものです。

そしてこのシリーズ基本編が完了すれば、一般に美文字の基礎などに戻ると思います。

本日のテーマは「ひっかかり」でした。

 

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