私は妊娠してから
不安になると沢山の妊婦さんのBlogを呼んで
励まされてきました。
私に起こった妊娠経過を書き記しておきたい
そうと思うようになりました。
毎週火曜日10時に『私のカルテ』を
更新します。
誰かの希望になる事を祈って。
そう、、
私は子宮頸管が人より短い事は知っていました。
なぜなら、、
私は19歳から年一回必ず子宮頸がん検診と乳がん検診を受けています。
なので妊活において自分の身体に心配事はないと自負していましたが、、
主人と付き合い始めた頃、子宮頸がん検査に引っかかってしまいました。
軽度異形成と診断されました。
子宮頸がんはHPVというウイルスが悪さをして
できるガンとわかっているので。
ガンになる前に
軽度異形成→中度異形成→高度異形成→上皮膚ガン→ガン
と経緯を辿れるガン。ガンになる前の早い時点で細胞の顔つきが変わり始めた時から検査で分かり治療ができます。
予防できるガンなのでみなさんにもぜひ受けて欲しい検査です。
私は最初軽度異形成と診断され、経過観察でした。軽度異形成は自然に正常に戻ることがあるので自分でも大して気にしてはいなかったんですが、、
しかし経過観察の結果。
私は中度異形成へと進んでしまい
しかもHPVの型も150種類ある中の
子宮頸がん65%を占める最も悪い型のHPVでした
なので子宮頸管の円錐切除が勧められました。
が、私が行き着いた先生は私に子供がいない事、妊娠希望がある事から、、
円錐切除をすると頚管長が短くなる事や感染症の可能性から流産、早産の確率が上がる事を考え
子宮頚管長をなるべく長く残す為、
先生は円錐切除ではなく、なるべく長さを残す方法として、焼くという施術をする事になりました。
なので焼いた分、人より子宮頸管長が短い為、安静になる事や、入院の可能性などは妊娠前から覚悟の上でした。
それでも8ヶ月に入るまで入院にならなかった事、最長で3.2cm長さを残せた事に感謝しています。
そして何よりこの現状を理解しわかった上で、結婚という道を示してくれた主人にも、とってもとっても感謝しています。
治療が終わるまで2年。
治療が終わったら絶対パパにしてあげたいという特別な想いはずっとあったので、こうして妊娠を続けられた事に本当に感謝です。
前途多難続きの妊娠ですが、色んな出来事の積み重ねが私達夫婦の絆やお腹の子の大切さを人一倍考えさせ、感じさせてくれた大切な時間。
と思うと全ての出来事に感謝です。
ただ、、、これに全妊娠のうち0.6%しかいない前置胎盤まで出現するとは
私と妊娠は、とことん色んなものを引き寄せる天才的相性のようです、、、、(ーー;)