私は妊娠してから
不安になると沢山の妊婦さんのBlogを呼んで
励まされてきました。
私に起こった妊娠経過を書き記しておきたい
そうと思うようになりました。
毎週火曜日10時に『私のカルテ』を
更新します。
誰かの希望になる事を祈って。
その日は治療を始めるだろうと、主人も母も状況をちゃんと把握したいという事で、3人で病院に向かいました。
母は空元気、主人は不安そう、私は諦めの境地。
それぞれの気持ちを抱えての病院でした。
診察はこの間と違う先生で
小柄で優しそうな女の先生でした。
内診が始まると
長い間エコーを覗き込んでは、色んな方向から確認している様子でした。
そして
「たしかにすごく下だけど、もしかしたら子宮内かも。」
と予想もしてなかった言葉が、、、
「へ??だって私子宮外妊娠だから絶対産めないって言われたんですよ。」
と言うと。
「でも、本当に子宮の入り口らへんで頚管妊娠ではないように見えます。」
(⊙ロ⊙)!!
私本当にひどいんですがこの時、、
この先生絶対よくわかってないんだ。ಠ_ಠ
って思ったんです。
だって私は婦人科の先生に断言はされなかったものの、、
位置が悪いから入院かもと言われながら
総合病院にその日のうちに送られ、
絶対産めないと断言され、抗がん剤の治療方針まで説明されて、
あー婦人科の先生もこのことを言っていたんだと、
報告の電話を婦人科の先生にすると、やっぱりねって言われて、、
まさにセカンドオピニオンまで終わってる今。
治療の覚悟まで決めてここにいる私に
急に優しそうな先生に
子宮内の可能性論を言われても全然響きません。
響くどころか、逆に
可能性とかでほっといて出血する前にもう早くどうにかしてください。
今更わけわかんないこと言うな、( *`ω´)
と。お口の悪い事を心の中で思っていて、、汗
でも先生も自信が持てなかったのか
「○○先生いる?」と
違う先生を呼びました。
ベテラン感漂う男の先生。
「あーー確かに子宮内だね。」
と確信の声。
ダブルチェックまでしてもらうと、、私も
「まさか???え?産めるんですか???」
とわかりやすく声色も変わる。。。ドキドキ( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)
すると
世の中そんな甘くはない、、、(-.-;)
「子宮内にあります。ただ本当に子宮の入り口に見えているのと、胎嚢の形を見ると、もしかしたら流産の途中かもしれません。とりあえず安静に様子を見ましょう。」
この日は妊娠が進んでいるかをみるHGCを採血して終わり。
この結果を知った時
はぁ?前の先生呼んでこいや!お口が悪い、、心の声。
こっちがどんな思いしたかわかってんの?
診断ミスじゃないの???(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾バンバンバン!
と一瞬思いましたが。。
多分それほど分かりずらい場所に胎嚢が出来ていて、婦人科の先生も断言出来ず、
送られたこの病院の初診の日は、診察外で今日のように他の先生を探していたが、誰も先生がいなかった。
今日も先生は先生にダブルチェックをしてもらうくらい際どい場所に胎嚢が着床してしまったのだ。
でも、もし今日あの抗がん剤治療の説明をした先生だったら、、、??
きっと自分の判断を信じて、こんなじっくり診察することもなく、今頃治療になっていたかと思うとゾッとします、、、Σ\(OωOlll)
流産の可能性はまだあるものの
なによりも大量出血や子宮摘出の可能性がなくなっただけでも
母も主人も
だいぶ気持ちは楽になり
それまでは自分の事でいっぱいいっぱいだった私でしたが
ここで初めて母親という感覚を持ち
このまま育って欲しいと願いました。
そして調べるとやはり長細い胎嚢は流産の可能性があると書いてありました。
でもたとえ流産の途中だとしても
危機的状態から救ってくれたこの子に感謝を込めて![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
私の中にいてくれる間は、最後まで、優しい食べ物や栄養のある食べ物、美味しいものを食べさせてあげよう。
そう決めた。
この日は私の忘れられない奇跡の日![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)