フリーペーパーの<FREE>について
日本でもそうだろう。
NYでも。
FREE Paperは大流行り。
"50% Off Macy's Coupon!!!"
地下鉄の出口で喉を枯らせながら無料誌を配る人がいる。
この頃では、ゴミ箱を覗きこんでも。
NY Timesも。
Daily Newsも。
Postも。
出会うことは殆どない。
タダでうわべがわかれば人々は納得する。
ま、各紙の論調に洗脳されるよりマシと言えないこともない。
FREEはと聞くと我々日本人は、
どうしても<自由>を思い浮かべる。
FREE of charge(無料)であって、
決してFREEdom(自由)ではない。
後ろで金が糸を引く。
(ぼくもそんな糸に絡め取られ、文章の差し替えをされたことがある)
チラシというよりも、
タダの紙(FREE Paper)がほとんど。
料理やキッチンのフライヤーの横に敷かれたり。
階段に座る奴のケツに敷かれたり。
とかく敷かれることが多い。
紙くん、ゴメンよ。
□□□□□□□□□
私の第一コラム集「日常茶飯事」(いま中公文庫)は昭和三十七年に出た。
本になる前に福田依存氏が世に推してくれたので大磯まで礼に参上した。
初対面である。
そのとき何の土産もないので私は「豆朝日新聞」の
創刊から終焉までの一年間を語って笑ってもらった。
「作り話」である。
けれどもこの話だけは残念な気がして、
ずうっと後で「『豆朝日新聞』始末」を書いた。
それがこの二月下旬文藝春秋から本になって出るいま校正している最中である。
大朝日新聞の昨今の朝鮮人慰安婦問題の報道ぶりを見ると相変わらずである。
本欄にそのダイジェストをさせてもらうゆえんである。
ご寛恕を請う。
朝日新聞はながく共産主義国の第五列に似た存在だった。
第五列というのは国内にありながら敵勢力の味方をするものである。
それなら朝日新聞はわが国の社会主義化を望むかというとそんなことは全くない。
資本主義の権化である。
朝日は昭和天皇を常に天皇と呼び捨てにしていたのに、
逝去の日が近づくと陛下と書きだした。
ついには崩御と書いた。
最大級の敬語である。
読売が崩御と書いてひとり朝日が書かないと
読者を失うかと恐れたいきさつはいつぞや書いた。
朝日の売り物は昔から良心(的)と正義である、
こんなことでだまされてはいけないとむかし私は、「豆朝日新聞」の創刊を思いたった。
地下鉄の駅にタダでくれる葉書大のPR紙「ことばの豆辞典」のたぐいがあって、
乗客のとり去るにまかせている。
わが豆朝日はそのまねをして同じく客の持ち去るにまかせる。
題字は本物の朝日新聞の桜吹雪をそっくり縮小して上に
「豆」の字を冠したからオヤと皆々手にとってくれる。
葉書大の上質紙には裏表(原稿用紙で)5枚書ける。
この世に5枚で書けないことはない。
大朝日はこう言うが豆朝日はそうは思わぬち私は反駁する。
紅衛兵の目は澄んでいたと書いてあれば、
わが軍国少年の目も澄んでいた、
毎日同じことを言って聞かせれば信じて子供の目は澄む。
林彪は健在だというが死んでいる。
大朝日がソ連のハンガリー侵攻の非をかばえば
わが豆朝日は「春秋に義戦なし」と嗤う。
アポロが月に到着したと読んだら、
「何用あって月世界へ」と書く。
これは題である。
「月はながめるもものである」これは副題である。
これよりさきわが豆朝日は「創刊の辞」に
本紙は一年をかぎって廃刊する。
週一回月曜日発行、無料、記事は匿名、執筆者は私一人。
紙代印刷代アルバイト代など合計●百万円かかる。
今●百万円持つ者は山ほどいるが、捨てる者はいない。
私は捨てる。
発行所は東京都中央郵便局私書函●号「豆朝日新聞社」。
たちまち東京中で次いで日本中の評判になるが
大朝日はこれを記事にできない。
大朝日本社のある地下鉄銀座駅では豆朝日の奪いあいになる。
大朝日の社員がごっそり持って去れば、
柱のかげで見張っているアルバイトがすぐ補充する。
また持ち去る。
また補充する。
アルバイトをとらえて問いつめても、
ぼくアルバイトです何も知りませんと答えてラチがあかない。
それにしても絶賛好評の豆朝日をなぜ一年五十二週で終わるかというと、
ハンガリーのときに「春秋義戦なし」と言ってしまえば、
チェコのときにもう言うべき言葉がないからである。
山本夏彦 週刊新潮 平成四年二月十三日号 「夏彦の写真コラム」 ~ 山本夏彦『オーイどこ行くの収載
□□□□□□□□□
月曜、火曜と体調がすぐれず寝てた。
ベッドの中で出会った文章がこれ。
山本夏彦さん、。
ちょうど「週刊朝日」の横暴(無謀)に頭にきていたのでタイムリー・ヒット。
そんなわけで、このコラムを全文夏彦させていただきました。
夏彦さん、ありがとう。
自由とは金のかかるものだとあらためて思う。
無料はあっても自由がない紙媒体。
FREEPAPERの真髄である「豆朝日新聞」。
一度読んでみたかったな。
無料で頭を洗われるよりも。
ましてや金を払ってまでそうされるよりも。
時間がかかっても自分の頭を磨いていこう。
薄くなってきたおでこではなくて、
中身のほうを。
それにしても変わってないな。
朝日。
ちなみに夏彦さん。
毛利さんが宇宙に飛び立った時も
「何用あって月世界へ」
と言っていたらしい。
この人の文章に初めて触れたのは。
恥ずかしながらブックオフの$1棚。
『世は締め切り』
というコラム集だった。
それ以来、見かけたら絶対に買う。
($1だったら)というところがポイントだけれど。
夏彦さんは言う。
「エセー(エッセイ)と言うにはうちに思想がなければならない。
ただの身辺雑記をエセーというのは誤りだ」
胸に刻んでいる。

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NYでも。
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この頃では、ゴミ箱を覗きこんでも。
NY Timesも。
Daily Newsも。
Postも。
出会うことは殆どない。
タダでうわべがわかれば人々は納得する。
ま、各紙の論調に洗脳されるよりマシと言えないこともない。
FREEはと聞くと我々日本人は、
どうしても<自由>を思い浮かべる。
FREE of charge(無料)であって、
決してFREEdom(自由)ではない。
後ろで金が糸を引く。
(ぼくもそんな糸に絡め取られ、文章の差し替えをされたことがある)
チラシというよりも、
タダの紙(FREE Paper)がほとんど。
料理やキッチンのフライヤーの横に敷かれたり。
階段に座る奴のケツに敷かれたり。
とかく敷かれることが多い。
紙くん、ゴメンよ。
□□□□□□□□□
私の第一コラム集「日常茶飯事」(いま中公文庫)は昭和三十七年に出た。
本になる前に福田依存氏が世に推してくれたので大磯まで礼に参上した。
初対面である。
そのとき何の土産もないので私は「豆朝日新聞」の
創刊から終焉までの一年間を語って笑ってもらった。
「作り話」である。
けれどもこの話だけは残念な気がして、
ずうっと後で「『豆朝日新聞』始末」を書いた。
それがこの二月下旬文藝春秋から本になって出るいま校正している最中である。
大朝日新聞の昨今の朝鮮人慰安婦問題の報道ぶりを見ると相変わらずである。
本欄にそのダイジェストをさせてもらうゆえんである。
ご寛恕を請う。
朝日新聞はながく共産主義国の第五列に似た存在だった。
第五列というのは国内にありながら敵勢力の味方をするものである。
それなら朝日新聞はわが国の社会主義化を望むかというとそんなことは全くない。
資本主義の権化である。
朝日は昭和天皇を常に天皇と呼び捨てにしていたのに、
逝去の日が近づくと陛下と書きだした。
ついには崩御と書いた。
最大級の敬語である。
読売が崩御と書いてひとり朝日が書かないと
読者を失うかと恐れたいきさつはいつぞや書いた。
朝日の売り物は昔から良心(的)と正義である、
こんなことでだまされてはいけないとむかし私は、「豆朝日新聞」の創刊を思いたった。
地下鉄の駅にタダでくれる葉書大のPR紙「ことばの豆辞典」のたぐいがあって、
乗客のとり去るにまかせている。
わが豆朝日はそのまねをして同じく客の持ち去るにまかせる。
題字は本物の朝日新聞の桜吹雪をそっくり縮小して上に
「豆」の字を冠したからオヤと皆々手にとってくれる。
葉書大の上質紙には裏表(原稿用紙で)5枚書ける。
この世に5枚で書けないことはない。
大朝日はこう言うが豆朝日はそうは思わぬち私は反駁する。
紅衛兵の目は澄んでいたと書いてあれば、
わが軍国少年の目も澄んでいた、
毎日同じことを言って聞かせれば信じて子供の目は澄む。
林彪は健在だというが死んでいる。
大朝日がソ連のハンガリー侵攻の非をかばえば
わが豆朝日は「春秋に義戦なし」と嗤う。
アポロが月に到着したと読んだら、
「何用あって月世界へ」と書く。
これは題である。
「月はながめるもものである」これは副題である。
これよりさきわが豆朝日は「創刊の辞」に
本紙は一年をかぎって廃刊する。
週一回月曜日発行、無料、記事は匿名、執筆者は私一人。
紙代印刷代アルバイト代など合計●百万円かかる。
今●百万円持つ者は山ほどいるが、捨てる者はいない。
私は捨てる。
発行所は東京都中央郵便局私書函●号「豆朝日新聞社」。
たちまち東京中で次いで日本中の評判になるが
大朝日はこれを記事にできない。
大朝日本社のある地下鉄銀座駅では豆朝日の奪いあいになる。
大朝日の社員がごっそり持って去れば、
柱のかげで見張っているアルバイトがすぐ補充する。
また持ち去る。
また補充する。
アルバイトをとらえて問いつめても、
ぼくアルバイトです何も知りませんと答えてラチがあかない。
それにしても絶賛好評の豆朝日をなぜ一年五十二週で終わるかというと、
ハンガリーのときに「春秋義戦なし」と言ってしまえば、
チェコのときにもう言うべき言葉がないからである。
山本夏彦 週刊新潮 平成四年二月十三日号 「夏彦の写真コラム」 ~ 山本夏彦『オーイどこ行くの収載
□□□□□□□□□
月曜、火曜と体調がすぐれず寝てた。
ベッドの中で出会った文章がこれ。
山本夏彦さん、。
ちょうど「週刊朝日」の横暴(無謀)に頭にきていたのでタイムリー・ヒット。
そんなわけで、このコラムを全文夏彦させていただきました。
夏彦さん、ありがとう。
自由とは金のかかるものだとあらためて思う。
無料はあっても自由がない紙媒体。
FREEPAPERの真髄である「豆朝日新聞」。
一度読んでみたかったな。
無料で頭を洗われるよりも。
ましてや金を払ってまでそうされるよりも。
時間がかかっても自分の頭を磨いていこう。
薄くなってきたおでこではなくて、
中身のほうを。
それにしても変わってないな。
朝日。
ちなみに夏彦さん。
毛利さんが宇宙に飛び立った時も
「何用あって月世界へ」
と言っていたらしい。
この人の文章に初めて触れたのは。
恥ずかしながらブックオフの$1棚。
『世は締め切り』
というコラム集だった。
それ以来、見かけたら絶対に買う。
($1だったら)というところがポイントだけれど。
夏彦さんは言う。
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ただの身辺雑記をエセーというのは誤りだ」
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イ・ケ・ナ・イ・コ・ト・ヲ・シ・テ・イ・ル
「タクシー使ってくださいねー」
「あ。でも、調べたらバスが出てるみたいなんですよね」
帰りはスケジュール次第で使わせてもらうかもしれませんけど。
とりあえず行きはバスで。
それに、MetroCard(NY市交通局のプリペイド・カード)使えるみたいだし」
「へぇーっ!そうなんだ。すごいねそれ」
仕事でロング・アイランドへ行くことに。
それも辺鄙な場所で、電車は1時間に1本しか停まらない。
走ってはいるんだけれど。
特急は通過する。
根がみみっちいもんだから。
自腹が痛まなくても、性分で安いものを探す。
タクシーは便利だ。
後部座席に揺られ風景を追っていると、
運転してるときには気付かないものを見つける。
この間は
"Guitar Museum of America"
看板を出されたどう見ても民家にしか見えない民家をみつけた。
「中はどうなっているんだろう?」
「すごい楽器がひしめいているんじゃないか」
看板と佇まいのギャップに思いはつのる。
タクシー・ドライバーと乗客の関係というのは。
結局は馬車の馭者と客なんだろう。
一方、バス・ドライバーと客は。
乗合馬車の馭者と詰め込まれた客、あるいは貨物。
バスの視点は高い。
同じ風景も違って見える。
もちろん地べたから見上げるものもまた違う。
だからぼくは、初めてのコラムのタイトルを、
『犬のボヤキ』
とした。
歩道の端っこに座って。
ホームレスの最後期に見上げていた風景を書くために。
ただの。
1匹の犬として。
最初からケツマズイテいた。
そもそも日祭日の時刻表を見て出かけてしまっている。
乗換駅で45分待たされるはめに。
たばこを吸うには長すぎる。
到着駅にバスは来ない。
時刻表では電車到着の5分後となっていたもんだから、
長いホームを日頃やらない早足で抜けていったというのに。
先に待っていた太めのネーサンは諦めたらしい。
どこかへ消えた。
ぼくの場合は……。
30分に1本のバスだから、どんなに待っても30分だろう。
期待と希望に胸で胸はしぼまない。
時として心と身体は別物らしく、
2、3分おきにバスのやって来る方向をのぞき込む自分。
来たのは遅れること23分だった。
用事そのものは10分もかからなかった。
バスを降りて確かめておいた店でお買い物。
24ozのビール。
One for the road.
念のために。
「駅行きのバス停って、そこの角のとこだよね」
とおばちゃんに確かめる。
時刻表を見たら15分ある。
往きのこともある。
もし、あの調子だったら確実に電車には間に合わない。
かといって、タクシーを呼んでもいつ来るかわからない。
"A few minutes"
これはタクシー配車係の決まり文句で。
「a few=2、3分」
中学英語を信じているととんでもない目に遭う。
歩くことにした。
Google Mapを見ると。
1.6マイル=約2.5Km=バス停10個=所要時間:7分。
歩くことにした。
ああ、それなのに。
赤信号で停まっているとバスが隣に止まる。
バス停は横断歩道の向こう200m。
諦めることに。
それでも振り返りながら歩いていると次のがやってくる。
戻るわけにも行かず、次のバス停は見えない。
三遊間に挟まれたイチローの気持ち、というのは言いすぎだな
バス停があと3つ。
もう歩くしかない。
発車まであと6分。
走るしかない。
次は1時間後。
目の前にぶら下がる車窓を流れる風景に、
焦点の合わぬ目を遊ばせながらビールのプルトップを抜く自分。
あの、田舎駅の近所にはビールを買える店は確実になかった。
急がねば。
人参のかわりにビールがぶら下がっている。
馬車馬になっている自分。
1.5ブロック先、最後の信号機が赤になり。
走りだした。
引っかかっては確実に間に合わない。
次の青に駆け込まねば。
クリアした。
最後に走ったのは?
あれは1年前。
ハッピー・アワ~に間に合うかどうか。
駅からの長い、長い3ブロックを駆け抜けた。
クリアした。
どうやらぼくはとことんセコくできているようだ。
よく言えば、根底をハッピーが流れている、と言えないこともない。
幸せのためなら。
走る。
不幸せしかないのなら。
寝る。
汗が吹き出してくる。
ギンガム・チェックの木綿のマフラーをとる。
古い年式のアーミー・ジャケットを脱ぐ。
走りながら。
あと2分しかない。
クリアした。
ホームで電車を待つ人の背中が見えてきた。
まだ油断ならない。
まだ走る。
苦しい。
5段ほどのホームへの階段を上がり、
電光掲示板を見上げた。
Status: Late 14min
……
14分遅れている。
走らなくても。
もちろんバスを待っていたとしても。
十分に間に合った。
余裕で。
やっと落ち着いてくる息。
肩の揺れの収まるのを感じながら。
なんだか悪いことをしてしまっている気分になってくる。
歩いたこと。
走ったこと。
ではなくて。
日頃。
バス・電車という時空を駆ける物体に頼ることが。
何の疑問もなく。
人は。
ずっと長い間歩いてきた。
己のたった2本の足だけを頼りに。
歩かねばならない。
走らなければ。
罪を犯してはならない。
時を得るために。
身体の摩耗を避けるために。
何の疑いもなくバスを待つ。
来たバスの階段をあがる。
それはあたりまえのことだ。
しかし本当に。
それはあたりまえのことなんだろうか。
代償はなんだろう。
足の裏に地球を感じながら。
そこへ行くこと。
船がなければ。
飛行機が発明されなければ。
ぼくは今頃どこにいるんだろう。
きれいごとに聞こえるだろう。
だって、歩いたのも、走りだしたのも。
電車というタイムマシーンに乗るためなのだから。
これは人として間違ったことだ。
宇宙。
成層圏外へ己の力だけで飛び出せる者だけに与えられたもの。
ほとんどの人間は天を仰ぎ、
だらしなく口を広げて見上げるしかない。
抜けるように美しい冬の夜空で。
また無数の星を見上げたい。


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「あ。でも、調べたらバスが出てるみたいなんですよね」
帰りはスケジュール次第で使わせてもらうかもしれませんけど。
とりあえず行きはバスで。
それに、MetroCard(NY市交通局のプリペイド・カード)使えるみたいだし」
「へぇーっ!そうなんだ。すごいねそれ」
仕事でロング・アイランドへ行くことに。
それも辺鄙な場所で、電車は1時間に1本しか停まらない。
走ってはいるんだけれど。
特急は通過する。
根がみみっちいもんだから。
自腹が痛まなくても、性分で安いものを探す。
タクシーは便利だ。
後部座席に揺られ風景を追っていると、
運転してるときには気付かないものを見つける。
この間は
"Guitar Museum of America"
看板を出されたどう見ても民家にしか見えない民家をみつけた。
「中はどうなっているんだろう?」
「すごい楽器がひしめいているんじゃないか」
看板と佇まいのギャップに思いはつのる。
タクシー・ドライバーと乗客の関係というのは。
結局は馬車の馭者と客なんだろう。
一方、バス・ドライバーと客は。
乗合馬車の馭者と詰め込まれた客、あるいは貨物。
バスの視点は高い。
同じ風景も違って見える。
もちろん地べたから見上げるものもまた違う。
だからぼくは、初めてのコラムのタイトルを、
『犬のボヤキ』
とした。
歩道の端っこに座って。
ホームレスの最後期に見上げていた風景を書くために。
ただの。
1匹の犬として。
最初からケツマズイテいた。
そもそも日祭日の時刻表を見て出かけてしまっている。
乗換駅で45分待たされるはめに。
たばこを吸うには長すぎる。
到着駅にバスは来ない。
時刻表では電車到着の5分後となっていたもんだから、
長いホームを日頃やらない早足で抜けていったというのに。
先に待っていた太めのネーサンは諦めたらしい。
どこかへ消えた。
ぼくの場合は……。
30分に1本のバスだから、どんなに待っても30分だろう。
期待と希望に胸で胸はしぼまない。
時として心と身体は別物らしく、
2、3分おきにバスのやって来る方向をのぞき込む自分。
来たのは遅れること23分だった。
用事そのものは10分もかからなかった。
バスを降りて確かめておいた店でお買い物。
24ozのビール。
One for the road.
念のために。
「駅行きのバス停って、そこの角のとこだよね」
とおばちゃんに確かめる。
時刻表を見たら15分ある。
往きのこともある。
もし、あの調子だったら確実に電車には間に合わない。
かといって、タクシーを呼んでもいつ来るかわからない。
"A few minutes"
これはタクシー配車係の決まり文句で。
「a few=2、3分」
中学英語を信じているととんでもない目に遭う。
歩くことにした。
Google Mapを見ると。
1.6マイル=約2.5Km=バス停10個=所要時間:7分。
歩くことにした。
ああ、それなのに。
赤信号で停まっているとバスが隣に止まる。
バス停は横断歩道の向こう200m。
諦めることに。
それでも振り返りながら歩いていると次のがやってくる。
戻るわけにも行かず、次のバス停は見えない。
三遊間に挟まれたイチローの気持ち、というのは言いすぎだな
バス停があと3つ。
もう歩くしかない。
発車まであと6分。
走るしかない。
次は1時間後。
目の前にぶら下がる車窓を流れる風景に、
焦点の合わぬ目を遊ばせながらビールのプルトップを抜く自分。
あの、田舎駅の近所にはビールを買える店は確実になかった。
急がねば。
人参のかわりにビールがぶら下がっている。
馬車馬になっている自分。
1.5ブロック先、最後の信号機が赤になり。
走りだした。
引っかかっては確実に間に合わない。
次の青に駆け込まねば。
クリアした。
最後に走ったのは?
あれは1年前。
ハッピー・アワ~に間に合うかどうか。
駅からの長い、長い3ブロックを駆け抜けた。
クリアした。
どうやらぼくはとことんセコくできているようだ。
よく言えば、根底をハッピーが流れている、と言えないこともない。
幸せのためなら。
走る。
不幸せしかないのなら。
寝る。
汗が吹き出してくる。
ギンガム・チェックの木綿のマフラーをとる。
古い年式のアーミー・ジャケットを脱ぐ。
走りながら。
あと2分しかない。
クリアした。
ホームで電車を待つ人の背中が見えてきた。
まだ油断ならない。
まだ走る。
苦しい。
5段ほどのホームへの階段を上がり、
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Status: Late 14min
……
14分遅れている。
走らなくても。
もちろんバスを待っていたとしても。
十分に間に合った。
余裕で。
やっと落ち着いてくる息。
肩の揺れの収まるのを感じながら。
なんだか悪いことをしてしまっている気分になってくる。
歩いたこと。
走ったこと。
ではなくて。
日頃。
バス・電車という時空を駆ける物体に頼ることが。
何の疑問もなく。
人は。
ずっと長い間歩いてきた。
己のたった2本の足だけを頼りに。
歩かねばならない。
走らなければ。
罪を犯してはならない。
時を得るために。
身体の摩耗を避けるために。
何の疑いもなくバスを待つ。
来たバスの階段をあがる。
それはあたりまえのことだ。
しかし本当に。
それはあたりまえのことなんだろうか。
代償はなんだろう。
足の裏に地球を感じながら。
そこへ行くこと。
船がなければ。
飛行機が発明されなければ。
ぼくは今頃どこにいるんだろう。
きれいごとに聞こえるだろう。
だって、歩いたのも、走りだしたのも。
電車というタイムマシーンに乗るためなのだから。
これは人として間違ったことだ。
宇宙。
成層圏外へ己の力だけで飛び出せる者だけに与えられたもの。
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Sakai-ya開店!!!
「なにを今更……」
お嘆きの諸兄。
はい、よくわかります。
ま、在庫があるので勘弁して下さい。
デッド・ストックです。
死んでました。
仮死。
壊死。
○上死。
死にもいろいろな状態があるわけですが。
ま、反応が人より10年遅れているということでしょう。
普通、<そのとき>にやりますよね。
今頃になって、人に言われて。
「あっ、そうか!」
と、思い至った次第です。
ご笑納ください。
それにしても。
Sakai-ya
という屋号。
気に入っています。
見かけたら。
「よッ!境屋!」
と声をおかけください。
amazon.com(amazon.co.jpではありません)で、
『ニューヨーク狂人日記』
じゃなかった。
『ニューヨーク底辺物語』
の直販始めました。
お買い求めは
ここ
から。
さかいせいき
*Like Newとどうしても表示されてしまうんですが。。。
正真正銘のオNewです。

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お嘆きの諸兄。
はい、よくわかります。
ま、在庫があるので勘弁して下さい。
デッド・ストックです。
死んでました。
仮死。
壊死。
○上死。
死にもいろいろな状態があるわけですが。
ま、反応が人より10年遅れているということでしょう。
普通、<そのとき>にやりますよね。
今頃になって、人に言われて。
「あっ、そうか!」
と、思い至った次第です。
ご笑納ください。
それにしても。
Sakai-ya
という屋号。
気に入っています。
見かけたら。
「よッ!境屋!」
と声をおかけください。
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じゃなかった。
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わたしが総理大臣になっても <下>
前回は、
憲法九条を変え、
兵器を捨て、
日米安全保障条約をホイ投げて。
いろんな国が
「おれんとこだ」
「何アホ言ってんの?知んねぇヨ。ンなこと」
話題の島々の日本のみによる限定利用・活用。
<実験の場とする>というところまで書いた。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
たとえ。
どんなケンカを売られても買わない。
殴るコブシもなければ。
蹴り上げる足も、
ののしる口もない。
買おうにも買えず、
売ろうにも売れず。
舌を噛み切ったダルマさん。
そんな人間にケンカを売ってきて、
ボコボコにしようとする奴なんて。
やっぱりいるだろう。
「あわよくば」
後ろから脊椎に畳針を打ち込んで財布の中を狙う。
兵力を、戦力を捨てるだけではただのアホになるかもしれない。
それこそ、ボコボコにされても。
昨日まで仲のよかったあいつ。
姿が見えないな……。
「ザマミロ」
物陰でほくそ笑んでいたりして。
ただ、そんな奴ら、友達ばかりではない。
と信じたい。
でなければ、これまで何のために生きてきたのか。
時には手を携え。
時には睨み合いながら。
そんな長大な時間の帯は、
決して無駄であったはずはない。
自分ちの陣地を主張するためだけに、
たたかえる力を捨てるんじゃない。
丸腰でなければできないこともある。
腰の拳銃がじゃまで踊れないダンスだってある。
「すべての島を実験の場として使用する」
世界に向けて宣言する。
そうして、実験をするという前提で、
島に付帯するすべての権利を認めさせる。
尖閣、竹島では。
居住者がいない。
この二地域では科学的な実験をする。
今なら、
被曝ガレキの貯蔵、もしくは処理でもいい。
環境に、生き物に。
周りの人々の精神に与える影響を。
時間をかけて観察・研究する。
ゆっくり。走らなくていい。
色々な動植物を集めて生態系の実験をするのもいい。
超電導施設もいいし、
とにかく今の問題、これからの問題を、
試行錯誤する場とする。
世界中から嫌われていることの実験に使う。
一方、先住の人たちのいる島はどうしようか。
こっちは社会的な実験の場に。
数値で表せないもののい。
たとえば、
地球上<すべて>の国から20人ずつを無作為に選ぶ。
老若男女を問わない。
乞食てもいいし国会議員でもいい。
そんなコミュニティーを作る。
いわば世界の凝縮のような。
そこでは何が生まれるのか。
そこでは何が喪われるのか。
そこでは何が蘇るのか。
小学生以下のコミュニティーでもいい。
年寄りばかりででも。
身障者ばかりでも。
キチガイばかりでも。
クジラ肉が大好きな人と、<イルカ命>の人だけが混在して作る場でもいい。
現代生活からネットというものだけを抜いた生活協同体でもいいし、
音楽でしか愛を語ることの許されない島でもいい。
そしていずれの島の設備を作るのも、
維持をしていくのも。
必要な人材はホームレスや、
働く気のある、
働くことのできる生活保護受給者、
年金受給者から選ぶ。
もちろん送り出す前に、
十分に訓練、選別をして、だ。
日本は丸腰になるしかないだろう。
世界にただひとつしか存在しない実験国家として。
別に、他の国の力による牽制や兵力をあてにするわけじゃない。
これもまた実験だ。
最終的には滅びてしまう可能性はある。
そうなったら、そうなったでいい。
それこそ、山口瞳さんが言ったように
「そんな世の中には生きる価値がない」
昔、そんな国があって、滅ぼされた。
それで十分だ。

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憲法九条を変え、
兵器を捨て、
日米安全保障条約をホイ投げて。
いろんな国が
「おれんとこだ」
「何アホ言ってんの?知んねぇヨ。ンなこと」
話題の島々の日本のみによる限定利用・活用。
<実験の場とする>というところまで書いた。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
たとえ。
どんなケンカを売られても買わない。
殴るコブシもなければ。
蹴り上げる足も、
ののしる口もない。
買おうにも買えず、
売ろうにも売れず。
舌を噛み切ったダルマさん。
そんな人間にケンカを売ってきて、
ボコボコにしようとする奴なんて。
やっぱりいるだろう。
「あわよくば」
後ろから脊椎に畳針を打ち込んで財布の中を狙う。
兵力を、戦力を捨てるだけではただのアホになるかもしれない。
それこそ、ボコボコにされても。
昨日まで仲のよかったあいつ。
姿が見えないな……。
「ザマミロ」
物陰でほくそ笑んでいたりして。
ただ、そんな奴ら、友達ばかりではない。
と信じたい。
でなければ、これまで何のために生きてきたのか。
時には手を携え。
時には睨み合いながら。
そんな長大な時間の帯は、
決して無駄であったはずはない。
自分ちの陣地を主張するためだけに、
たたかえる力を捨てるんじゃない。
丸腰でなければできないこともある。
腰の拳銃がじゃまで踊れないダンスだってある。
「すべての島を実験の場として使用する」
世界に向けて宣言する。
そうして、実験をするという前提で、
島に付帯するすべての権利を認めさせる。
尖閣、竹島では。
居住者がいない。
この二地域では科学的な実験をする。
今なら、
被曝ガレキの貯蔵、もしくは処理でもいい。
環境に、生き物に。
周りの人々の精神に与える影響を。
時間をかけて観察・研究する。
ゆっくり。走らなくていい。
色々な動植物を集めて生態系の実験をするのもいい。
超電導施設もいいし、
とにかく今の問題、これからの問題を、
試行錯誤する場とする。
世界中から嫌われていることの実験に使う。
一方、先住の人たちのいる島はどうしようか。
こっちは社会的な実験の場に。
数値で表せないもののい。
たとえば、
地球上<すべて>の国から20人ずつを無作為に選ぶ。
老若男女を問わない。
乞食てもいいし国会議員でもいい。
そんなコミュニティーを作る。
いわば世界の凝縮のような。
そこでは何が生まれるのか。
そこでは何が喪われるのか。
そこでは何が蘇るのか。
小学生以下のコミュニティーでもいい。
年寄りばかりででも。
身障者ばかりでも。
キチガイばかりでも。
クジラ肉が大好きな人と、<イルカ命>の人だけが混在して作る場でもいい。
現代生活からネットというものだけを抜いた生活協同体でもいいし、
音楽でしか愛を語ることの許されない島でもいい。
そしていずれの島の設備を作るのも、
維持をしていくのも。
必要な人材はホームレスや、
働く気のある、
働くことのできる生活保護受給者、
年金受給者から選ぶ。
もちろん送り出す前に、
十分に訓練、選別をして、だ。
日本は丸腰になるしかないだろう。
世界にただひとつしか存在しない実験国家として。
別に、他の国の力による牽制や兵力をあてにするわけじゃない。
これもまた実験だ。
最終的には滅びてしまう可能性はある。
そうなったら、そうなったでいい。
それこそ、山口瞳さんが言ったように
「そんな世の中には生きる価値がない」
昔、そんな国があって、滅ぼされた。
それで十分だ。
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でも悲しい嘘ばかりが、俺には聞こえる
その日。
いつになるかわからないより。
システムとして、その日が決まっているのはいい。
追う方も。
追われる方も。
個人的にはそう思う。
そこ。
へ向けて流れてゆく。
はじめはゆるやかに。
だんだんと勢いが増す。
そして。
滝。
選挙が。
いつあるのか。
どうなるのか。わからない。
それすらもわからない。
でも、こんな人なら投票したい。
*ちなみに生まれてから一度も、
投票したことがない。
学級委員。
生徒会。
以外は。
今だからこそこんな人に出てきて欲しい。
ジョーさんも、力也さんもいないいまだからこそ。
くたばっちまう前に旅に出よう!

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いつになるかわからないより。
システムとして、その日が決まっているのはいい。
追う方も。
追われる方も。
個人的にはそう思う。
そこ。
へ向けて流れてゆく。
はじめはゆるやかに。
だんだんと勢いが増す。
そして。
滝。
選挙が。
いつあるのか。
どうなるのか。わからない。
それすらもわからない。
でも、こんな人なら投票したい。
*ちなみに生まれてから一度も、
投票したことがない。
学級委員。
生徒会。
以外は。
今だからこそこんな人に出てきて欲しい。
ジョーさんも、力也さんもいないいまだからこそ。
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雨祭~シトシトピッチャン
今日は雨。
運転をしていてなんだか日本の梅雨を思い出していた。
あじさいはないけれど。
カタツムリが過ぎりそうな。
そんなとき、
雨祭
があるらしい。
雨雨とか。
reinnmannとか。
思い出していたら。
この曲を聴きたくなってきた。
キンちゃん。
と言えば。
ぼくの中では萩本欽一ではなくて。
萬屋錦之介。
でも。
キンちゃんシリーズでは、
『破れ傘刀舟悪人狩り』
が好き。
昨日の<総理大臣>のつづきはあさってごろ。
昨日はあさって。
なんかいい響きだ。
それは昨日から見たら4日後。
でも
子連れ狼と言えば、
4つ目の夜が来て、
5つ目の朝だった。
だから。
しあさってになるかもしれない。
涙かくして人を斬る。
そんな時代がこないように。
♪バキバキキキコ、バキキキンコ♪

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運転をしていてなんだか日本の梅雨を思い出していた。
あじさいはないけれど。
カタツムリが過ぎりそうな。
そんなとき、
雨祭
があるらしい。
雨雨とか。
reinnmannとか。
思い出していたら。
この曲を聴きたくなってきた。
キンちゃん。
と言えば。
ぼくの中では萩本欽一ではなくて。
萬屋錦之介。
でも。
キンちゃんシリーズでは、
『破れ傘刀舟悪人狩り』
が好き。
昨日の<総理大臣>のつづきはあさってごろ。
昨日はあさって。
なんかいい響きだ。
それは昨日から見たら4日後。
でも
子連れ狼と言えば、
4つ目の夜が来て、
5つ目の朝だった。
だから。
しあさってになるかもしれない。
涙かくして人を斬る。
そんな時代がこないように。
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わたしが総理大臣になっても
自動更新が苦手。
現状維持。
windows auto updateはオフにしている。
いらない現状だってたくさんある。
気づくと色んなものが周りにあったりして。
心当たりのないもの。
「ああ、そういえば……たしかに、あのとき……」
思い当たったりもするが、時すでに遅し。
そうして忘れた頃に。
「!?」
「ああ、そういえば……」
こんなことが延々と繋がっていく破目になってしまう。
自動更新は。
はっきり言おう。
「キライダ!」
じっくり読みたい雑誌がある。
定期購読の契約事項を見ると、
<自動更新>の文字。
やめた。
実に、安易だ。
はっきりしてる。
「いつもそこにあるもの」
そんなものは別に多くなくったっていい。
概してそんなものは自動更新を求めない。
ぼくが総理大臣になったら。
まず憲法改正をする。
聖域、とまで言われる九条に手をつける。
条文は、
「たたかいません」
七文字。
やはり五だとか、七だとかはおさまりがいい。
コネにコネた文章はいらない。
時限装置が仕掛けてあることもあれば、
重箱の隅をバールで押し開けるような奴も出てくる。
イジられる。
シンプルが一番うまい。
パスタはペペロンチーノ。
そばは盛り。
ご飯は卵がほしいな。
ビールは生。
「たたかいません」
解釈はいらない。
戦力、兵力の放棄をする。
自衛隊の方には世界最高のレインジャーを目指して頂く。
出張は絶えない。
その上で日米安全保障条約の破棄。
毎年自動更新が続いているけど。
1年前の予告で一方的に破棄できるらしい。
そりゃあ、アメリカは怒るだろうがしようがない。
たたかわない国にオスプレイはおろか、
よそ様の軍隊は要らないのでお引き取り願う。
基地関係で働く人、土地を貸して団扇のひと。
困ってしまう人もいるだろうが、納得をしていただく。
当面は、思いやり予算で補償をしてあげるのもいい。
期限は区切る。
(あまったら少しぼくにもください)
死の商人関係の方にも転職を願う。
世界唯一の丸腰国家の出来上がり。
さあ。
尖閣、竹島、北方領土の主権をあらためて主張し管理をしよう。
欲得のためではなく、世界に貢献するための限定使用で。
すべての島を実験の場とすることを世界に向けて宣言しよう。
ああ、久しぶりに硬いこと書いたので疲れた。
続きは、次回。

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現状維持。
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いらない現状だってたくさんある。
気づくと色んなものが周りにあったりして。
心当たりのないもの。
「ああ、そういえば……たしかに、あのとき……」
思い当たったりもするが、時すでに遅し。
そうして忘れた頃に。
「!?」
「ああ、そういえば……」
こんなことが延々と繋がっていく破目になってしまう。
自動更新は。
はっきり言おう。
「キライダ!」
じっくり読みたい雑誌がある。
定期購読の契約事項を見ると、
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やめた。
実に、安易だ。
はっきりしてる。
「いつもそこにあるもの」
そんなものは別に多くなくったっていい。
概してそんなものは自動更新を求めない。
ぼくが総理大臣になったら。
まず憲法改正をする。
聖域、とまで言われる九条に手をつける。
条文は、
「たたかいません」
七文字。
やはり五だとか、七だとかはおさまりがいい。
コネにコネた文章はいらない。
時限装置が仕掛けてあることもあれば、
重箱の隅をバールで押し開けるような奴も出てくる。
イジられる。
シンプルが一番うまい。
パスタはペペロンチーノ。
そばは盛り。
ご飯は卵がほしいな。
ビールは生。
「たたかいません」
解釈はいらない。
戦力、兵力の放棄をする。
自衛隊の方には世界最高のレインジャーを目指して頂く。
出張は絶えない。
その上で日米安全保障条約の破棄。
毎年自動更新が続いているけど。
1年前の予告で一方的に破棄できるらしい。
そりゃあ、アメリカは怒るだろうがしようがない。
たたかわない国にオスプレイはおろか、
よそ様の軍隊は要らないのでお引き取り願う。
基地関係で働く人、土地を貸して団扇のひと。
困ってしまう人もいるだろうが、納得をしていただく。
当面は、思いやり予算で補償をしてあげるのもいい。
期限は区切る。
(あまったら少しぼくにもください)
死の商人関係の方にも転職を願う。
世界唯一の丸腰国家の出来上がり。
さあ。
尖閣、竹島、北方領土の主権をあらためて主張し管理をしよう。
欲得のためではなく、世界に貢献するための限定使用で。
すべての島を実験の場とすることを世界に向けて宣言しよう。
ああ、久しぶりに硬いこと書いたので疲れた。
続きは、次回。
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十六夜日記~Harvest Moon
十五夜ではなくて。
十六夜(いざよい)らしい。
今宵は。
こんなときだけちゃんとしたカメラが欲しくなる。
ほかは携帯でこと足りる。
かゆいところに手が届かない時、
孫の手を使うんだろう。
でも、いざというときに孫の手はない。

収穫の秋。
十六夜。
月を見ていたら、
今日が大事な日であることを思い出す。
もう一日も終わろうというのに。
26年前の今日。
ぼくはアメリカの端っこを踏んだ。
昼飯のホットドッグ。
ケチャップもマスタードもない。
バスの中の匂い。
晩飯はハム&チーズのサブマリン・サンド。
頼み方もわからないし。
あの巨大なパンにパンパンにくるまれた具。
Coor'sアルミ缶の手触り、音。
開け放ったホテルの窓。
喧騒の間を流れてくる生ぬるい夜風。
ホットドッグにケチャップは好きじゃい。
マスタードとスイートレリッシュ。
サンドイッチを見てもサンドイッチのことしか考えない。
好きなパンに、好きな具をはさむ。
「おい!マヨネーズはいらないって言っただろう!」
最後に缶の手触りを楽しんだのはいつだったろう。
それが26年という歳月。
すり減って、肉がついて。
ぼけて、シャープになる。
ただ骨だけは変わらない。
変えたくない。
Harvest Moonを見上げながら。
けつまずいてばかりだけど。
さて。
ぼくのHarvestはどんなものになる。
種をまき実ったトマト。
地に種の落ちる前の実を食べるのは罪悪かもしれない。
それでも、トマトを食べる。
枝で完熟したものを。
生命の凝縮を。
そして。
種を落とす。

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十六夜(いざよい)らしい。
今宵は。
こんなときだけちゃんとしたカメラが欲しくなる。
ほかは携帯でこと足りる。
かゆいところに手が届かない時、
孫の手を使うんだろう。
でも、いざというときに孫の手はない。

収穫の秋。
十六夜。
月を見ていたら、
今日が大事な日であることを思い出す。
もう一日も終わろうというのに。
26年前の今日。
ぼくはアメリカの端っこを踏んだ。
昼飯のホットドッグ。
ケチャップもマスタードもない。
バスの中の匂い。
晩飯はハム&チーズのサブマリン・サンド。
頼み方もわからないし。
あの巨大なパンにパンパンにくるまれた具。
Coor'sアルミ缶の手触り、音。
開け放ったホテルの窓。
喧騒の間を流れてくる生ぬるい夜風。
ホットドッグにケチャップは好きじゃい。
マスタードとスイートレリッシュ。
サンドイッチを見てもサンドイッチのことしか考えない。
好きなパンに、好きな具をはさむ。
「おい!マヨネーズはいらないって言っただろう!」
最後に缶の手触りを楽しんだのはいつだったろう。
それが26年という歳月。
すり減って、肉がついて。
ぼけて、シャープになる。
ただ骨だけは変わらない。
変えたくない。
Harvest Moonを見上げながら。
けつまずいてばかりだけど。
さて。
ぼくのHarvestはどんなものになる。
種をまき実ったトマト。
地に種の落ちる前の実を食べるのは罪悪かもしれない。
それでも、トマトを食べる。
枝で完熟したものを。
生命の凝縮を。
そして。
種を落とす。
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服用。
1人の人間の。
一生を数十回、数百回。
生きる程度の薬物が身体を抜けていった。
堆積してるものもあるだろう。
けっこう。
だから薬は極力服まないようにしてる。
手遅れだが。
久々の薬物。
腰が痛くってさ。
これは持病だけれど。
今回のは辛い。
引越しの手伝いをしたり。
久々の運転による微振動の連続。
そんなことが積もってしまったんだろう。
で、服用。
博識なる人のすすめで。
炎症を防ぐ効果のある鎮痛剤を。
ただの痛み止めだったなら。
たぶん服んでいない。
少し楽になった。
薬は楽になる。
楽しくなるのもある。
川の上流に。
山肌から転げ落ちてきた岩のように。
なぜかそこだけを流れがよけていく。
夕方5時30分。
ターミナル駅に満員電車から吐き出された人々。
ホームの濁流を。
乗り換える人。
改札へ向かう人。
乗り込む人。
川の氾濫を思わせる。
ついこの間、こんなシーンを見たはずなのだが。
思い出せない。
どうしたわけか。
一点だけ人の歩まぬ場所がある。
石をよけながら流れ行く人々。
ぼくによける気はない。
近づいてみると。
おー!Green Bucks!
折り曲げられた紙幣が落ちている。
姿から見るに。
どうやらポケットに突っ込んでいたものが滑り落ちたらしい。
立ち止まらず。
素早くしゃがみこみ。
立ち上がる。
掌の中を確かめちゃいけない。
これ、現金を拾うときの鉄則。
駅を出て図書館前に腰掛ける。
掌を広げると1ドル札が2枚。
たったの2ドル。
人々は2ドルに見向きもしなかったのか。
現金を拾う恥ずかしさか。
それとも罪悪感か。
2ドル。
160円。
しゃがみこむ価値はないのか。
金を拾うとなんとなくうれしい。
最後は……。
たしか1年くらい前。
弁当を広げた公園内の屋根の下。
雨の日だった。
学校帰りの高校生たちがうるさくて。
金を拾うのはなんだか楽しい。
うれしい。
得をした気分と。
罪を犯してしたうしろめたさと。
いい具合にミックスされる。
5ドルくらいまでが一番いいのかもしれない。
バランス的には。
いつもの店で。
いつものビールを。
いつもの本数。
ところが。
いつものは売り切れていて。
別の銘柄を。
いつもより1ドル50セント余分に払うことに。
ま、こんなもんだ。
人生縮図の10分間だった。
ビールをカバンに詰めながら。
その瞬間に自分が腰痛であることに思い至る。
あのしなやかな。
金を拾う時の一連の動作は何だったんだ?


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一生を数十回、数百回。
生きる程度の薬物が身体を抜けていった。
堆積してるものもあるだろう。
けっこう。
だから薬は極力服まないようにしてる。
手遅れだが。
久々の薬物。
腰が痛くってさ。
これは持病だけれど。
今回のは辛い。
引越しの手伝いをしたり。
久々の運転による微振動の連続。
そんなことが積もってしまったんだろう。
で、服用。
博識なる人のすすめで。
炎症を防ぐ効果のある鎮痛剤を。
ただの痛み止めだったなら。
たぶん服んでいない。
少し楽になった。
薬は楽になる。
楽しくなるのもある。
川の上流に。
山肌から転げ落ちてきた岩のように。
なぜかそこだけを流れがよけていく。
夕方5時30分。
ターミナル駅に満員電車から吐き出された人々。
ホームの濁流を。
乗り換える人。
改札へ向かう人。
乗り込む人。
川の氾濫を思わせる。
ついこの間、こんなシーンを見たはずなのだが。
思い出せない。
どうしたわけか。
一点だけ人の歩まぬ場所がある。
石をよけながら流れ行く人々。
ぼくによける気はない。
近づいてみると。
おー!Green Bucks!
折り曲げられた紙幣が落ちている。
姿から見るに。
どうやらポケットに突っ込んでいたものが滑り落ちたらしい。
立ち止まらず。
素早くしゃがみこみ。
立ち上がる。
掌の中を確かめちゃいけない。
これ、現金を拾うときの鉄則。
駅を出て図書館前に腰掛ける。
掌を広げると1ドル札が2枚。
たったの2ドル。
人々は2ドルに見向きもしなかったのか。
現金を拾う恥ずかしさか。
それとも罪悪感か。
2ドル。
160円。
しゃがみこむ価値はないのか。
金を拾うとなんとなくうれしい。
最後は……。
たしか1年くらい前。
弁当を広げた公園内の屋根の下。
雨の日だった。
学校帰りの高校生たちがうるさくて。
金を拾うのはなんだか楽しい。
うれしい。
得をした気分と。
罪を犯してしたうしろめたさと。
いい具合にミックスされる。
5ドルくらいまでが一番いいのかもしれない。
バランス的には。
いつもの店で。
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いつもの本数。
ところが。
いつものは売り切れていて。
別の銘柄を。
いつもより1ドル50セント余分に払うことに。
ま、こんなもんだ。
人生縮図の10分間だった。
ビールをカバンに詰めながら。
その瞬間に自分が腰痛であることに思い至る。
あのしなやかな。
金を拾う時の一連の動作は何だったんだ?

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平成24年のペリー
ペリーはなぜ浦賀に来たんだろう?
もし今なら間違い無く土浦へ行く。
昨日、運転免許証が届いた。
予想以上に早く。

尖閣、竹島、北方領土。
今、日本が鎖国をして。
ペリーが来るのならどこだろう?
そこは間違いなく。
茨城県土浦市 川口運動公園。
でも、ペリーがiPhone5を持ってたらわからない。
彼はどこを目指すのだろう。
出たばかりで問題もいろいろ。
境港沖あたりに停泊するのかもしれない。
ロケットニュースにそそられて。
ブルックリン自宅から実家のあった住所へ。

太平洋はやっぱりカヤックか……。
ハワイ経由、土浦上陸。
高速道路をつないで故郷へ。
ただ、高速を下りるのが一つ手前のIC。
ま、土浦上陸に比べればハナクソみたいなもの。
日本の歴史って。
中国へ出ていってしばらくすると揉め事が。
そんなことの繰り返し。
日本の姿勢にだって問題があったんだろう。
いっそのことしばらく鎖国をしてみれば。
次の開国。
Google Mapはどうなっていることやら
太平の眠りを醒ますカヤック。

36日21時間38分。
10月28日か。

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もし今なら間違い無く土浦へ行く。
昨日、運転免許証が届いた。
予想以上に早く。

尖閣、竹島、北方領土。
今、日本が鎖国をして。
ペリーが来るのならどこだろう?
そこは間違いなく。
茨城県土浦市 川口運動公園。
でも、ペリーがiPhone5を持ってたらわからない。
彼はどこを目指すのだろう。
出たばかりで問題もいろいろ。
境港沖あたりに停泊するのかもしれない。
ロケットニュースにそそられて。
ブルックリン自宅から実家のあった住所へ。

太平洋はやっぱりカヤックか……。
ハワイ経由、土浦上陸。
高速道路をつないで故郷へ。
ただ、高速を下りるのが一つ手前のIC。
ま、土浦上陸に比べればハナクソみたいなもの。
日本の歴史って。
中国へ出ていってしばらくすると揉め事が。
そんなことの繰り返し。
日本の姿勢にだって問題があったんだろう。
いっそのことしばらく鎖国をしてみれば。
次の開国。
Google Mapはどうなっていることやら
太平の眠りを醒ますカヤック。

36日21時間38分。
10月28日か。
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