アイビスSDで、「私の頼もしい仲間」が注目しているのは… | 小西聖一(元調教助手・元厩務員)のブログ

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調教助手として、厩務員として、競馬と長く関わってきた私が、ファンの皆様に「役立つ情報」をお伝えしたいと思って始めました。

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全国の競馬ファンの皆さん、おはようございます。
小西聖一と申します。



今日は、もうすぐデビューできそうな2歳馬の中から、私が注目している一頭を紹介しておきますね。

それは、木村哲也厩舎のセントオブゴールド(牡・父ディープインパクト、母キューティゴールド)です。

2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを勝っているショウナンパンドラの弟にあたるこの馬は、5月3日(金)、ゲート試験に合格して、それから念入りに乗り込まれていますし、7月24日(水)には、南馬場の芝コースで、5Fが68秒4、終いの1Fが11秒8という時計を出していました。

軽快なフットワークで、この時期の2歳馬にしてはまずまずのタイムが出ていましたから、ここまでは順調なのでしょう。

セントオブゴールドを管理している木村先生は、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうです。

でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。

2000年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った先生は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを育てた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。

その後は、勢司和浩厩舎や、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2011年に調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業していて、2015年に、アルビアーノを使ったフラワーCで初めての重賞勝ちを飾ると、去年は、ステルヴィオを使ったマイルCSを勝っていますし、これを含めて、厩舎を開業してから先週までに、JRAで重賞を8勝しています。

ちなみに、この重賞8勝の内、4勝が3歳のレースで上げたものですから、若駒の仕上げを得意にしていることがよく分かりますね。

セントオブゴールドは、8月4日(日)の新潟5Rに組まれている、芝1600mの新馬戦でデビューする予定ですから、それまでに木村先生がこの馬をどう仕上げてくるのか、注目したいと思っています。

そうそう、ヤネはミルコ・デムーロ君の予定です。

ここからは、昨日までも書いていますけど、もっと皆さんに私のことを知ってもらえるよう、自分自身について、改めて詳しく書いておきますね。

私は、日本獣医畜産大学を卒業してから、中央競馬で調教助手と厩務員をやっていました。

昔の写真を載せておきますね。



馬の前に立っているのが私です。

競馬の世界で働くようになったきっかけは、父が騎手と調教師をやっていたからです。

私の父は小西喜蔵という名前で、長く競馬をやっている方でしたら、きっと知っていると思います。

何しろ父は、まず騎手として、セントライトで1941年の牡馬クラシック三冠を勝っていますし、調教師としても、1957年の菊花賞を勝ったラプソデーや、1961年の天皇賞・秋を勝ったタカマガハラや、1965年の有馬記念でシンザンの2着だったミハルカスなど、走る馬を何頭も育て上げていますからね。

その息子として生まれた私が競馬の世界に入ったのは、ごくごく当たり前のことでした。

私は、大学を卒業してから、すぐ父の厩舎に調教助手として入り、1989年の3月に父が定年で引退するまで、ずっと小西喜蔵厩舎にいました。

先ほど書いた通りで、父は、騎手と調教師として、私が大学を卒業するまでに、もう素晴らしい実績を残していましたから、その厩舎に私が入ってから、馬について父から教わったことは、とても役に立ちましたね。

私は、父が定年で引退した後も、
5年ほど、佐藤林次郎厩舎に厩務員として所属
3ヶ月ほど、高市圭二厩舎に厩務員として所属
4年ほど、嶋田功厩舎に厩務員として所属
といった形で厩舎の仕事を続けましたが、こうやって、ずっと馬に関わる仕事ができたのは、父から色々なことを教わっていたからなのでしょう。

そして今回は、中野栄治厩舎がアイビスSDに使うカイザーメランジェについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のOさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

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中野栄治君は、1971年に荒木静雄厩舎から乗り役としてデビューして、調教師の試験に受かった1995年までレースに乗っていましたね。

乗り役時代には、アイネスフウジンに乗った1990年のダービーなど、重賞を16勝、全部で370勝を上げています。

1996年に自分の厩舎を開業した中野君は、最初の年が「3勝・獲得賞金6440万円」という成績でしたけど、次の年に、「12勝・獲得賞金1億5336万円」と一気に数字を伸ばして、その後も、

1998年→15勝・獲得賞金2億2788万円
1999年→18勝・獲得賞金2億8941万円
2000年→27勝・獲得賞金5億1093万円
2001年→18勝・獲得賞金4億8955万円

と順調に数字を伸ばしていましたし、中でも、2000年は今までで一番の成績を残していました。

それにこの年は、トロットスターを使ったCBC賞で初めて重賞を勝っていましたし、2001年には、同じトロットスターを使った高松宮記念で初めてGIを勝つと、この馬でスプリンターズSも勝ちましたね。

でも、それからは、2000年の成績を一度も超えられていませんし、去年までの3年間は、

2016年→7勝・獲得賞金1億3819万円
2017年→8勝・獲得賞金2億1545万円
2018年→9勝・獲得賞金1億8574万円

と、勝ち星が伸び悩んでいたので、今年の中野君は、「必ず巻き返したい」と気合いを入れている筈です。

実際、今年は、カイザーメランジェを使った函館スプリントSを勝つなど、先週までに「9勝・獲得賞金1億8337万円」という成績を残して、去年のペースを上回っていますね。

もちろん、今の中野君は、「賞金の高いレースを勝って、もっと厩舎に勢いを付けたい」と考えている筈です。

そういった中、今日は、1着賞金が3900万円のアイビスSDにカイザーメランジェを使いますので、私が彼でしたら、お釣りを残さずメイチに仕上げるのは間違いありません。

実際、函館にいる仲間から届いたこの馬の最終追い切りについての報告が、

「24日(水)、ウッドに入れられて、5Fが67秒6、終いの1Fが12秒5という時計を馬なりで出していました。今年に入ってから6戦と、休みなく使われていますけど、疲れを感じさせないキビキビした走りでしたし、追い切った後もどっしりと落ち着いていました」

というものでしたから、いいレースが期待できる筈です。

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中野栄治厩舎がアイビスSDに使うカイザーメランジェについて、「元調教師のOさん」から届いた報告は以上です。。

そうそう、昨日までのブログでも書いていることですが、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA調教助手の鎌田光也(かまたみつや)君のブログも読むと、もっといいことがある筈ですよ。

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では、また次回。

小西聖一でした。