山口精張のおもしろエブリデイ☆(*^^*) -2ページ目

奈良に住む虎の如く激しい人生を生きてぇぜ

6月も幾日か過ぎて、どうやら暦の上では梅雨入りをしたという。

飴振って血型丸。

そんな中今日の日まで、ハニーに会うためNHKまで出かけたり、古い愛の貯蓄に頼った後、現実に叩きのめされたり、いらぬ妄想ばかりして疲労しきったり、友人のパーティーに皺だらけの格好で出向き、ありがたい説教を賜ったり、清十郎になったりしている間に、やらなければならぬ仕事が異常に増殖していた。大体からして、仕事なんてものは、期限ギリギリになって焦って仕上げたところで付け焼刃、とても、自分が納得できるものに仕上がるはずもないから、予め、余裕をもって事に挑む、というのが世の通説。反して自分。もう泣きの一手で「ああ、忙しい忙しい。なんでワシだけこない忙しいんや。アタマおかしなるわ。誰か助けてください。もうしませんから」て、自分にしかできない仕事を、他人に押しつける始末。

気持ちばかりが焦っても仕方がないので、28年間生きてきた中で、何かよい知恵はないものかと、唾液を額に塗り塗り、これ一休。慌てず一休み。

と、ポクポクちーん。こんな自分にもありがたいことに、人生の訓を授けてくださった父親なんて人があるのを思い出す。ボクの父、虎男(仮名)。まっことの感謝。虎男曰く、仕事というものは「人が嫌がる仕事を率先してやれる奴が出世するんやでぇ。だからさぼってはいかんのやでぇ。段取りような、生きてるうちに頭使うんやでぇ」と、酒に塗れたギラついた眼で懇々と話していた。

嫌な仕事もさぼらず、段取りよく。

うおお父ちゃん。そうか、そうだったのか。今までの自分は、なんとか楽をして仕事を終えようとしている節があった。それではダメなんで、何事も苦労をいとわず、不平不満を漏らすこともなく、ただただ仕事に集中する姿。それこそが何よりも美しい姿なのだ。

すっかり改心した自分は、さっそく、ホームセンターに出向きスコップ・チリトリ等を購入。そのまま、近所の溝掃除を決行。数時間の後、さぼらず段取りよう仕事した甲斐あって、溝はすっかり美しくなった。お陰で自分は泥だらけになってしまったが、そんなことは問題ではない。自分は真っ当に仕事を終えた満足感でいっぱいになりながら帰宅。パソコンの電源をいれ、いつも通りにワープロソフトを立ち上げると、自分の一番の仕事であるはずの台本作成という仕事が全く進んでいない。

これはまずい、早速仕事に取りかからねば。しかし、溝掃除を終えたばかりの自分にそんな体力は残されていなかった。

訳がわからなくなってきたので、虎男のマネして見よう見まねで酒飲んだ、ぐび。

ハードちょべりば 等々力で驚き

 ワンデイ、晴れた昼。

御日様テレテレ。とても気分が良く、友人とランチな昼食へゴー。

以前から「あの店の味ヤバイヨヤバイヨヤバスギテヤバイヨ」噂に聞いていた欧風レストラン。

入店。

長髪の店員に案内され着席。

「この麺食を大盛りでくれたまえ」

告げたその時

   

   等々力で驚き


「・・・・・・ですけど、いっすかぁ」

ボソボソと話す店員。それは、生まれつき声が小さいというものではなく、何をどう割り引いて見てもやる気がないという態度そのもの。いまいち声が聞き取り辛かった自分は聞き返す。

「えっ、なんとおっしゃたの?もう一度言っていただける?」

すると長髪、或いはロンゲ。もうかったるくてしかたないといった表情で言う。

「大盛りは100yen増しですけど、いいっすかぁ!」

ヤケクソに近い声調であった。


   等々力で驚き


なんたることか、こちらは丁寧にオーダー、質問しているだけなのにも関わらず、このチョガンブロン男は店内が混雑しているという理由で、一人、自分勝手にイライラしているのだ。大人になれぬ自分、咄嗟に顔に不機嫌さ。店員の去り際、発言。

「こいつ態度悪いな。なんやねん」

言った瞬間に焦り。しまった。こんな声が聞こえてしまっては、せっかくの麺食を不味く拵えられる可能性があるではないか。

最悪、自分は良いとしても、共に楽しく昼飯を楽しもうとしてくれている友人にまでいらぬ迷惑がかかってしまう。


どうしたものか、もう一度、店員を呼び

「あっ、さっきのあれ、君に言ったんじゃないんだよ。こいつ、そう、ボクの連れのこいつ、トシヤっていうんですけどね、こいつに言ったんだよね。だから、麺食を不味く拵えたり、毒物などを混入したりするのはやめちくり。ほら、トシヤも一緒に謝りなさい、店員さんごめんなさいって謝りなさい」

とでも言ってみるか。

駄目だ、真向いにいる友人に言ったにしては、自分の声は大きすぎた。見苦しい言い訳や小細工は、彼の神経を逆撫でするだけではないだろうか。

そう思った自分は、友人との会話も上の空で、ただただ「どうか不味い麺食が出てきませんように。ロンゲが心の広い人でありますように。寛容に振る舞ってくれますように」と祈りながら厨房をチラリ。


   等々力で安らぎ


調理を担当しているのは中肉中背の中年男性、短髪。

よかった。取り越し苦労かハハ。おいこらロンゲ、おどれ態度が悪いんじゃい。客商売をなんと心得取るのか。喝。


そして、運ばれてきた麺食を、友人と共に「美味しいねこれ美味しいね」言いながら貪っていたのだが、自分がオーダーしたものは、なんというかガーリックがよく効いていて、食べれば食べるほど不思議、喉が渇いて仕方なく、ロンゲに懇願。

「このまま、これを食べ続けていると、ボクは渇きによって卒倒してしまいそうなのです。どうか、水分の施しを」

未だ憮然とした態度のロンゲ。また小さな声で「はい」と言ってウォーターを持ってくる。まず、友人のグラスに水が注がれ、グラスをコトリ。続いて自分のグラスの番で、待ってましたその水を早く入れ…


   等々力で驚き


グラスは、ドンッという激しい音と共にテーブルに置かれたのである。えっ、ボクのグラスだけドンッ?なんで?ねえなんで?ボクのグラス…シクシク。ボクの頭が桃色だから?ボクが二日酔いで妙な雰囲気だったから?


釈然としないまま、美味しい麺食を食べ終わり退店。


あのロンゲ野郎、今度町で会ったらただじゃおかねえ、と復讐の誓いをたてたものの40分くらいで忘れた。


   等々力で驚き

神と対話したらしいよ、あの人 また逢いましょう

しばらくすこぶる調子がよい。

何が調子いいって、次公演の構想、若しくはストーリーなどが次から次へと浮かび上がってくることが絶好調であると言っている。様々な刺激に塗れながら、己の立ち位置をシカトーして、まるで宙に浮いているような感覚に襲われる。非常によいことであると思う。大・中・小便の最中にも刺激だらけ。どうしたものだろうか。精神が、精神が。

そうこうしていきおい、頭髪が桃色に。ピンクカラーに。


「もしも、魔法が使える世界になったら…」

野比はほざく。そして、夢のような2時間が過ぎて、そこには涙。


愛を忘れると刺激が増える。因果なものであるよなぁ、思いながら酒をぐびび、うふ。

ぶっ壊れた春 環状八号線 桜もカラカラ

 去りたる日、友人宅で酒を飲み宅拍。

明けて朝、やや二日の酔いでモーターサイクルを運転。

風になりて、爽やかなる春を感じておると、後方よりホワイティなバイクの接近。大袈裟なり、マイクロフォンを使用したりて。

「はい、そこのあなた。左に寄せて」

ほざく。まあ、仕方ないので、モーターサイクルを左に寄せ話を伺う。

「お前、さっき進路変更違反したよな」

身に覚えのない自分、はて何のことやら?

「とぼけるなよ。お前の免許証を見せなさい」

のたまっている。あまりに横柄なその態度。仏の山口、さすがに怒り。

「さっきから黙って聞いとったら『お前』てなんじゃいこら」

ホワイティバイクの人。呆気に取られて

「いや、さっきね。あなたとそっくりな人が私のバイクを見て、その後、逃走しやがったもんだから、ちょっとお話を聞かせ…」

ぱらぱらん。こいつは何を言っておるのかな?知らぬと言う人間を捕まえて必死で己の主義主張を咆哮しておるわ。

「なんにせよ、私はかような違反を致してはおらぬから、勘弁してちょんまげ」

重ねてホワイティはほざく。

「そうか。まあ、それはそれとして、あなたお酒の匂いがプンプンされていてよ。これから検査するけども、覚悟されたほうがよろしくてよ。ニヘヘ」

あんれま、気が付いたらば話のすり替え、極悪の極みここにあるのン。

概ね20分から待たされ、漸く検査の為に使用されるアイテムの到着。

一応の説明を受け、指定されたる袋。息を吹き込む。隣ではホワイティの男ニヤニヤ。風が吹き抜ける。呼吸の終わりが近付く。愛は遠のく。そして結果。ホワイティほざいたるは。

「ほぼアルコホルは検出されませんでした。このままバイクに乗ってもよろし」

ああ、そうですか。私の身体には酒の類はありませんでしたか、そりゃよかたよかた。

と素直に言えるはずもなく

「ええ加減にせいよ。言われのない違反をふっかけられたあげく、時間を割いてまで貴様達の検査に付き合ってやって、この仕打ちかこらああ」

そしたらホワイティ。ひらに、ひらに謝罪しとった。


なんじゃそら。

叫びたくなった

国家権力なんぞ大ッ嫌いだ


そもそもあいつら(おまわり或いはポリ)は目付きが悪すぎるのだ。もっと人を信用せよ。


安全運転暗禅雲天。


夢の祭典 悲しみだらけの夜明け

そして、久方ぶりに酒飲に明け暮れて。


たったの今、というかリアルなる現在。友人が我宅に訪れ「酒をよこせ」と云う。

適度な恥愛の話に付き合い「そらしゃあないなあ」言いながら酒を飲ーみ飲ーみ。


大概にせい。と恫喝致したいところであったが、何分、知人が酒の力を借りて横柄になっていることも否めず、ゆえにほったらかしの刑に処す。


彼がそうして人様外様の言葉を借りて、知人又は愛すべき人に向け、言葉を連ねておるのが悲しく見えるのも、遅すぎる春のせいだと思う。


私はラララ 彼もラララ


初雪小雪でまた明日。


芸術の妨害 もう勘弁したってくれ

正午あたりに起床。

カタポコカタポコ夜まで仕事をしていたら、悲しみの拍子、頭がおかしくなった。

 仕事に集中出来ず、ここは自棄糞、酒でも飲んだらあ。と思い至ったものの、悲しくて酒飲すら行えず。

原因の探索。おそらく、昼頃仕入れた情報が自分にとって悲しかったのだなあ。

何がどういうことかというと、元来、自分という人間は、自分しか見つめていないような部分があり、世界中で起こっている惨事・幸い事にまるで興味を示さない。それは、自分と接する人々が、自分の言動によってどんな迷惑を被っているかをまるで考えていない、といった形で現実世界の中でも顕著に浮き彫りになる。

そして、稀に他の方々とふれあいたいなあと考えるが、こりゃよかれと、自分が思いついたままの言葉を発すると、俗にいうところの「ヒカレル」という状況が多々訪れる。するとどうなるかというと、周りの人間から、おかしな尾びれ背びれが装着された言葉で「めっさヒイテタで」と聞いて自己嫌悪。果たして自分が悪いのかと激しく自己問答。人間とふれあいたいなんて愚かな考えを持ったばかりにこんなことに、と己を激しく憎悪。こうなったら、とことん行くとこ行ったろかい、と自棄のヤンパチ。しかしちょっと待て、原因は他にもあるのではないか、と自己弁護。そうは言っても、お前の行動が奇妙奇天烈がゆえに招いた結果だ、猛省せよ。とサイババ部分の自分が語りかけてくる。

 結局どうしたらいいのかわからない。一人よがりに物事を思いすぎるのがよくないのであろうか?

しかし、芸術家である私は、自分の想いを何よりも尊重しているのである。

あっ、そうか。他人の言うことをいちいち気にするからあかんのやないかな。きっとそうやね。自己嫌悪せんでもよかったんやないの、けらけら。あほらし。

と、いった具合で本件は解決されたわけだが、日ごろ芸術家として生きている以上、このような難題がいつも自分の周りに付きまとっている。落ち着かぬことこの上ない。甚だしき場合に至っては、頭の中、脳味噌の中、もっと深く、精神の最も痛痒い部分に虫が2匹、ブンブンと舞っている。今回のそれも、2匹の虫が随分好き勝手に暴れまくってくれたので、いい加減にさらさんかい、バチコン、自分の鼻っ柱を平手打ちした後、そのまま自分の頭部を浴場の壁にグリグリ押し付けるようにして苦行しているうちに、虫はもういなくなっていた。またいつか現れるのだけど。


ともあれ、悲しいことがしこたま訪れた一日ではあったが、新たな芸術の片鱗に触れることができたのでよしとしておく。


今この時より修羅

極寒夕暮れに思ふもの

日が落ちて

太郎は読書で昼の寝。花子は夢を摘みに行く。

太郎が読む本には不可解な言葉が羅列されているばかりなので、全ての意味を理解できない太郎は今一度、あまり眠くもならない自分の頭を揺り動かし、えい、と言って瞳を閉じた。ずっと昔から行ってみたかった世界。妖精の世界が、深い睡眠の中にこそ存在しているように太郎は感じていた。幼い頃、連日のように悪夢に悩まされていたのだから、今になって、太郎が妖精の世界を希求するのも無理はない。

「ただ、激しく衝動に従いたかっただけなんだ」

太郎は、現実と夢の中間で頭の中にそんな言葉を浮かべていた。

 程なくして、夢を摘み終えた花子が扉の錠をからんと鳴らした。

その音で、漸く妖精の世界に堕ちかけていた太郎は、はたと目を覚ます。

花子に起床を促されるまでもなく太郎は自ら起き上がり、やあおかえり、と微笑んでみた。花子には、妖精に会いに行こうとしていたことは告げずにおいた。花子はそんな太郎の顔を見て優しく微笑み返した。ただいま、こんなに沢山の夢がそこかしこに咲いていたわ。花子は全てを知っているような、それでいても花子は、屈託のない表情で自分を見つめていることを太郎は心苦しく思った。それでも、花子の笑った顔を見て、太郎は素直に喜んだ。もう妖精になんて会わなくてもいいと思ったほどだった。

外は徐々に暗がりはじめて、夕闇が二人の空間まで支配していくよう。

暗がりは少し不安ね。花子がぽつりと言った。太郎は花子が怖がることはイヤだったので、すぐに立ち上がり明かりを灯した。太郎は、少し明るくなった空間で花子の顔を見つめて気がついた。外が寒いせいか、花子の頬が赤らんでいる。太郎は、彼女を暖める術を知らない自分が悔しかった。

二人で少し話をした。ほんの少しの二人の時間。

この時間にだって、いずれ終わりの時がやってきて二人はまた違う方向を見つめるのだと思うと、太郎はちょっと寂しくなった。時間は止まらないんだ。だから、すぐにやってくる未来を輝かせる為に、今を恥ずことなく生きよう。太郎が人間に近付いた瞬間に違いなかった。


太郎はずっと思っていた言葉を心の中で小さく小さく呟いた

素敵な夢をありがとう

気付けば太郎も27歳。

愛の起源だそうです

散々たる日々

多忙がターボゆえにひた走る、ウルフの如き

年も明けぬれば

あけおめことよろ、はげをねぼこるよ

微かな期待を胸に道を行く

ふと振り返ると朝焼けと猫

最後にサイゴンカラス


なんて詩が自然と浮かび上がるほど、新年早々絶不調の予兆凶兆ふぁふぁ。

つまり、シュマリ、人を愛せぬことが全て諸悪の根源と、ぼかあ思い至ったわけやね。

愛の言葉が不足している世の中。んならば、このぼくが愛のことばを世に浸透させるべく起立する。

やあ、一緒にお風呂に入らないかい?やあ、君に触ってもいいかい?やあ、ぼくはもう君に接吻をしたくてたまらないよ、いいかい?やあ、今日は君と47回、目があったね。やあ、今日の君は17時37分に帰宅していたね。やあ、今日の入浴剤はハーブのかほりなんだね。やあ、今、君は友人にメールをしているところだ。やあ、今ぼくがどこにいるか当ててごらん。やあ、今ぼくは君の部屋の前に立っているよ、ナイフを持って。

今すぐ君に会いに行くよ


とうとう愛が生まれたね、こんにちは

欲しいのさお前のあんなドガガン花火

とうとうやってきた宿命の休日であるのよ。

知人の芝居をちょちょんと観劇の後、修羅の芸術活動に入り浸る予定なのだ

真昼頃、まえやまだ氏よりリンリン電話あり。「今日、花火大会やで」そのような誘惑に負けちまうほど自分の意志は脆くないのであるから、「今日は知人の芝居を観にゆくのだ」と即答。して、夕刻前には芝居も無事終わり自宅にゴーしてパーソナルな機器をガチャガチャいわすのだ

 花火キレイやったあ

まえやまだ氏と二人、歓喜の雄叫びが、空に向かって

たまやかぎやとやってる間に、もう9時の夜。あっ、僕の意欲が花火打ち上げ式に消えてい……

今からだ今からだ、奇跡が生まれるのはよ 逃げちゃダメだ

今日の為に買いだめしておいた珈琲牛乳アンド菓子の類の予備が底をつきかけていて、それでも戦ってこそ真の妄想家よ。

今夜は酒類禁止にゲーム禁止に仮眠禁止に脳内瀕死に収入印紙で今月ピンチ。

てわけで11時の夜からバトルの始まりである

天翔る僕ら、そこにパンダが

 休日、例によってまえやまだ氏とお出掛け。

浅草花やしきにて異文化に触れてみるの会。朝も早くから待ち合わせて浅草ぶらぶらーり。

よい、あの町はよい。朝から営業の居酒屋。そんなん誰が朝から行くねん、突っ込む間もなく大繁盛。ふむ、よい。

  して、花やしき入場

予め下調べをしておいたので、概ねの園内施設は把握。しかし極狭。これもまたよい。

フリーパスにて入場の我々ポジティブ若人は、一番の売りであるらしいジェットコースターへ。驚愕、ジェットて。最高時速42キロのジェット、ふむ。乗車

     後

     絶叫

普通に怖いやないか、油断させやがってぼけ。飄々のまえやまだ氏、絶対にやせ我慢してるにきまってる。やや足元ふらつき気味にて、次の乗り物へ。下から上へ一気にぼよよーーーん、てやつね。ふむ、子供騙しだ。乗車。

   断末魔の悲鳴

腰の骨が飛び出す感覚、死んだじいちゃんが手招きを。まえやまだ氏「まあまあやな」。かわいくない、まだ強がっている。泣いて謝って絶叫マシンから遠ざかる。続いて、「カーニバル」という思いっきりお子向けの乗り物に、大人二人がギュウギュウ詰めで着席。発進。

    超遠心力

降りたる後、やや右向きの僕達。三半規管が木星の辺りまで旅立っていた。まえやまだ氏、これは少し苦しかったよう、ククク。今度は浅草を一望しようってなったもんだから、おかしの家に乗って徐々に上昇のマシン発見。これなら怖くない。ふむ、乗車。

   地獄サウナの刑

分厚い窓が見事にレンズの役割を成し遂げ、おかしの家内は阿鼻叫喚の図。輪をかけて頭にくるのが「暑いだろ、ねえ、ちょー暑いだろ、でもね、ここは花やしき。冷房なんて気のきいた設備はあろうはずもないことは君たちがよく知ってるよね、だからはい、これを使いなさい」と言わんばかりに、室内にウチワが8本くらい置かれている。使わずにおれるか。悲しみの数分間。体力とは反比例して、テンションがあがっている二人。もはや虜。その後は回るお馬さんでグラビアごっこしたり、迷わない迷路で不快な気持ちを味わったりした。

で、3度目の下上ぼよよんに乗って、僕が冥界のじいちゃんと話をしていると、まえやまだ氏の頭が壊れた。

 「あっ、パンダあった」

こんな上空にパンダ?ああ、今日も暑かったからね、見えてはいけないものがね、見えてしまったんだね。

降車後、彼にこっちこっちと手を引かれ、言われるがままについて行くとそこには。

   パンダいた

100円いれたら数分歩いてくれるあのマシンである。彼は、下上ぼよよんで上空にいる時これを探していたのだ。ふむ、もち乗車。かわるがわるパンダにまたがり園内を闊歩。なんとこのパンダ、生意気にもバックもできるんだぜ。

周りの家族達、僕達のことどう思っていたろうか。すごい目で見てたな。

 夜、スーシーを食して

    一件落着