清掃も極めれば地獄の喜び
過日、まえやまだ氏に尽力賜り自宅の清掃を行う、感謝。
元来自分は、綺麗好きと呼ぶにはあまりにも罰当たりな性格、こうして誰かに尻をシバキ倒されねば確実に掃除などはしてこなかったのである。
まえやまだ氏曰く、自分の部屋は異臭立ち込め、進入すら困難とのこと。では、一番には部屋に入れることが最重要課題かしらねっていうものだから消毒を行う。一時間やそこら放置しておかんとあかんらしい。
待つの間、うどん
ずぞっずぞぞぞ
旨し
部屋に戻ると、なるほどこれまでとは違い、快適な空気になっているような。しかし、こんなもんでは全くダメダメだと彼が言う。続いて、そこかしこに散乱したる雑誌・本・ゴミなどを一斉排除するとのことなので、素直に従い、よっこいせとやっていると「貴様は風呂を洗いたまへ」と言う。了解のこころ。
風呂場をじっくり見ると、なかなかどうして白と黒のコントラストが何とも良い感じに仕上がっている。自然の力とは偉大なことだ。しかし、その黒を全て消してしまいなさいと言う。そうだね、黒なんて黒なんて。スプレーしゅーしゅー、ややあってごしごし。まっちろけ。
誉められた
自室に戻るとさすが綺麗好きの彼、みるみる不要の品が掻き集められ、袋にして既に四袋はあろうかという勢い。全て捨ててしまうのはもったいないお化けっちゅうことで、売れるものは売ってしまうのだ。業界最安値と噂さるる買取業者を電話で呼び付ける。不要の書籍・CDを積み上げる。一列にしたら五メートル以上はあったんと違うかな、まぢでまぢで。想像以上に高値で引き取って頂き歓喜の二人。
まえやまだ氏、次は掃除機をかけまくると言う、よろしくお願いします僕は何さしてもらったらよろしいですかはいわかりましたキッチンを洗いまくります。タワシ雑巾を持ち清掃中「雑巾で憎悪菌を拭き取るって言葉、今度ブログで使うからパクらんといてな」言ったら「誰がパクるかぼけ死ね」言われた。その刹那
ブレーカーがばちょちょん
そらそうだ、エアコンパソコン掃除機洗濯機諸々していればね。あーあ、また電話機の設定やり直し。そんな愚痴をこぼせる筈もなく、ひたむきに指示に従い汚れを落とす。
気がつけば、清掃開始から四時間は過ぎている。ゴールがそこに見えている。どこからか「負けないでもう少し」と聞こえてくる。徳光が号泣している。あれいい加減でマンネリすぎますよね。
清掃乃完了
生まれ変わった自室。もう汚さないぞ。
しかし、綺麗な部屋は何かと作業がはかどり、睡眠不足に悩まされる日々の始まりであったのだ。
めでためでた