芸術の妨害 もう勘弁したってくれ | 山口精張のおもしろエブリデイ☆(*^^*)

芸術の妨害 もう勘弁したってくれ

正午あたりに起床。

カタポコカタポコ夜まで仕事をしていたら、悲しみの拍子、頭がおかしくなった。

 仕事に集中出来ず、ここは自棄糞、酒でも飲んだらあ。と思い至ったものの、悲しくて酒飲すら行えず。

原因の探索。おそらく、昼頃仕入れた情報が自分にとって悲しかったのだなあ。

何がどういうことかというと、元来、自分という人間は、自分しか見つめていないような部分があり、世界中で起こっている惨事・幸い事にまるで興味を示さない。それは、自分と接する人々が、自分の言動によってどんな迷惑を被っているかをまるで考えていない、といった形で現実世界の中でも顕著に浮き彫りになる。

そして、稀に他の方々とふれあいたいなあと考えるが、こりゃよかれと、自分が思いついたままの言葉を発すると、俗にいうところの「ヒカレル」という状況が多々訪れる。するとどうなるかというと、周りの人間から、おかしな尾びれ背びれが装着された言葉で「めっさヒイテタで」と聞いて自己嫌悪。果たして自分が悪いのかと激しく自己問答。人間とふれあいたいなんて愚かな考えを持ったばかりにこんなことに、と己を激しく憎悪。こうなったら、とことん行くとこ行ったろかい、と自棄のヤンパチ。しかしちょっと待て、原因は他にもあるのではないか、と自己弁護。そうは言っても、お前の行動が奇妙奇天烈がゆえに招いた結果だ、猛省せよ。とサイババ部分の自分が語りかけてくる。

 結局どうしたらいいのかわからない。一人よがりに物事を思いすぎるのがよくないのであろうか?

しかし、芸術家である私は、自分の想いを何よりも尊重しているのである。

あっ、そうか。他人の言うことをいちいち気にするからあかんのやないかな。きっとそうやね。自己嫌悪せんでもよかったんやないの、けらけら。あほらし。

と、いった具合で本件は解決されたわけだが、日ごろ芸術家として生きている以上、このような難題がいつも自分の周りに付きまとっている。落ち着かぬことこの上ない。甚だしき場合に至っては、頭の中、脳味噌の中、もっと深く、精神の最も痛痒い部分に虫が2匹、ブンブンと舞っている。今回のそれも、2匹の虫が随分好き勝手に暴れまくってくれたので、いい加減にさらさんかい、バチコン、自分の鼻っ柱を平手打ちした後、そのまま自分の頭部を浴場の壁にグリグリ押し付けるようにして苦行しているうちに、虫はもういなくなっていた。またいつか現れるのだけど。


ともあれ、悲しいことがしこたま訪れた一日ではあったが、新たな芸術の片鱗に触れることができたのでよしとしておく。


今この時より修羅