【介護日記】施設長さんからの思いもよらぬあるひと言

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海外（タイ・アメリカ）で育った帰国子女ガル子（21歳・海外歴約9年）とガル男（18歳・海外歴約11年）の英語ペラペラ日本語おっぺけ、たまにまだある異文化ショック!!なお話とおっちょこオカンBoiが直面するアラフィフヘルス＆美容＆実母の介護問題からの円形脱毛を中心に構成されてます。夫は単身赴任中。時折生存確認程度に登場です

詳しくは「はじめに～家族紹介～」を読んでね

今日のこちらの記事

『＜買って大正解!!＞やっぱりテンション上がる北欧生まれの「カワイイ」やつ』

早速お読みいただけているようで

ありがとうございます！

姫（実母）の

「ちょっとは外に連れ出してくれ」

的リクエストからの動き出し途中で

「施設長さんと一緒に行くランチ」

をしたかったとわかり

「施設長さんを連れていけないならランチは行かない」

とへそを曲げてしまった姫。

施設を訪問した日にちょうど施設長さんと会ったので

「こんな状況でして、予約してもらった介護タクシーをキャンセルしようかと」

と伝えると

施設長さん：「いや、その日はせっかく動き出したんだから、行きましょうよ」

と。

施設長さんが続ける。

「気分転換にもなるし、それと…

動けるうちにお出かけしておく方がいいですよ」

と。

 

突如

ちょっと身につまされるような想いに。

ワタシは訪問の度に

「ココがちょっと老いたな」

「この話の組み立てでは、理解しにくいんだな」

と、目の前の今の姫の老いの進度だけを見ていたけど、施設長さんは、その先の現実を知っていて、そこから遡っての見方をしている。

そして、そんな日は

「そう遠いもんでもない」

を施設長さんが言っている気がして。

気が付くと

「そうですね、動けるうちに...」

とこたえていたワタシ。

この日の施設長さんのこのひと言は、非常に貴重で重みがあった。

というわけで、姫をランチへ連れ出す計画はこのまま続行!!

そしてそれは、いよいよ今週末。

滞りなく、そして楽しく事が進みますように。

＜余談＞

施設長さんの言葉って、わかっちゃいることなんだけど

身内はこの発想、さなかにいるとやっぱり、上手にできないと思うのよ。

それだけに本当に貴重だったなぁと

ほぼ毎日思い出している次第です。

姫のランチ連れ出し計画初めから読むならこちら

『【介護日記】実母が言う「私をランチに連れてって」前編』

『【介護日記】実母が言う「私をランチに連れてって」後編』

『【介護日記】どうする？どうなる？ランチ連れ出し計画』

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