昨日はムスメガル子の高校の卒業式。開催する?しない?と心配していたのだが、式自体を簡略化することで実施に。

 

式には、卒業生の同居者2名までが参列することができ、第1の枠を頂いたオカン。第2の枠を巡って、旦那とムスコのガル男の戦い勃発。

 

で、この日のために有給をとった旦那が最後のひと枠をもぎ取り、ガル男お留守番にて式に行くことに。

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学校へ到着すると、随分と前から用意したであろう衣装

(なんで随分と前から衣装用意するの?のお話は➡コチラ

を身にまとった卒業生たちが校門の外にあふれていて、それはそれは華やかな景色。

 

自粛で景色も気持ちも沈んでいたとこに、若さあふれる姿と色に早速元気をもらいながら、ぐるり周りを見ると、スーツや着物を着た保護者全員マスク姿。だって、届いたもんね

念押しのマスク着用メール

 

式は代表者1名だけが卒業証書をいただき、大幅に時間短縮。親も賛美歌を歌ったり、立ったり座ったりの作業もほぼなく、何もしないまま、あっという間に子どもたちが退場する場面になってしまったのだ。

 

参列した親が子供の顔を見れるのが、なんと、この退場のタイミングだけとあって、みんなカメラを構えて撮影。式が短く全く疲れていない親たち、式中なにもしなかったので、祝福してやりたい気持ちが山ほど残ってしまっている親たち。

 

きっとみんな同じ気持ちだったのだろう。

最後の一人が会場を出た後も拍手が鳴りやまない。それどころか、ちょっと拍手が大きくなって続いたのだ。それを壇上にいる先生たちが少し顔をあげて見ている。

 

 

卒業おめでとうという気持ち

学校への感謝の気持ち

なんで、わが子たちのこの日に重なってしまったのか、というやるせない気持ち

 

 

色んな気持ちがあの長~い拍手にのっかっていたような気がして、つ~っと流れて来た涙。

 

みんな同じ気持ちで、でも出来る限りの祝福を今したよ、というのが聞こえて来たようで、自分自身少し救われた気がしたのだ。

 

ネバダのリノで、帰任辞令が出た頃、それはちょうどアメリカのプロムの準備がそろそろ始まる時期。新作のドレスも出た時だったので、この日のためにと、実に卒業式の1年前にドレスを購入した我が家。

 

本帰国の時は、船便に入れて紛失したら最後。ということで、なんとガル男と二人で限界よろしくで運んだスーツケースの上に、手荷物でぶら下げて帰ってきたこのドレス。

 

本当なら謝恩会にも着て行って長く堪能するはずだったこのドレス。

 

どうかみなさん見てやってください。

 

アクセサリーなどは赤で統一

 

 

 

 

後ろもリボンで、本当なら卒業証書を頂く時にこの後ろ姿が見れるハズだったのよ・・・・

 

 

数年後、「そういやこの年はこんなことあったよね」と笑いながら話し合える時がきっとくる、そう信じて願うばかりです。


 

【おまけ】

手荷物となったドレスのほかにいったいどんだけの荷物もってたのかってお話は➡コチラ

 

3年前のガル子の高校入学式のための服を買いに行った時に出くわした超赤面な出来事のお話は➡コチラ

 

ガル子の入寮日、まさか寮にそれがないとは思わず用意してませんや~んな出来事のお話は➡コチラ

 

 

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