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今週発売のゲームソフト 2011/05/26

※廉価版(れんかばん) … すでに発売されているタイトルが、低価格になって再販売されたものです。



●= 5月26日(木)発売のタイトル =●


緋色の欠片 愛蔵版 ~あかねいろの追憶~
 アイディアファクトリー … 女性向け恋愛ADV … 7,140円(限定版 9,240円)

TROY無双 - pick up!-
 コーエーテクモゲームス … タクティカルアクション … 7,560円

信長の野望・天道 with パワーアップキット
 コーエーテクモゲームス … 歴史シミュレーション … 10,290円

トトリのアトリエ~アーランドの錬金術士2~(廉価版)
 ガスト … 新約錬金術RPG … 3,990円

INFAMOUS~悪名高き男~(廉価版)
 ソニー・コンピュータエンタテインメント … オープンワールド&フリースタイル アクション … 2,980円
 ※Z指定タイトルです


真・恋姫†夢想 乙女繚乱☆三国志演義
 イエティ … 純愛歴史ADV … 15,540円(初回限定版 20,790円)


赤い刀 真
 ケイブ … シューティング … 7,140円(初回限定版 9,240円)

TROY無双 - pick up!-
 コーエーテクモゲームス … タクティカルアクション … 7,560円

ファイターズ アンケージ
 日本マイクロソフト … 格闘アクション … 5,880円
 ※「kinect(キネクト)」対応タイトルです


パンドラの塔 君のもとへ帰るまで - pick up!-
 任天堂 … アクションRPG … 6,800円


RED STONE DS~赤き意志に導かれし者たち~
 ゲームオン … マルチシナリオRPG … 5,040円

トレジャーリポート 機械じかけの遺産 - pick up!-
 バンダイナムコゲームス … ドラマチック・ナゾトキ・ミステリー … 5,040円

マル合格資格奪取!2011年度版 情報セキュリティスペシャリスト試験/ネットワークスペシャリスト試験
 メディアファイブ … 資格試験学習ソフト … 4,800円

ゴースト トリック(廉価版)
 カプコン … ミステリー … 2,100円


ワンピース アンリミテッドクルーズ スペシャル - pick up!-
 バンダイナムコゲームス … アクションアドベンチャー … 6,090円


いざ、出陣!恋戦
 クインロゼ … 女性向けADV … 5,985円(豪華版 8,925円)

パチパラSLOT ~パチスロスーパー海物語IN沖縄~
 アイレムソフトウェアエンジニアリング … パチスロシミュレーター … 5,040円

メモリーズオフ ゆびきりの記憶
 サイバーフロント … 恋愛ADV … 6,090円(スイーツパック 8,925円)




◆-- pick up 1 - PS3&Xbox360『TROY無双』 --◆
お馴染み『無双』シリーズの最新作で、今回はギリシャ神話のエピソードの1つである「トロイ戦争」を題材にしています。
これまでのシリーズ作品の軽快さとは異なり、一撃一撃がかなり重みのある攻撃スタイルになっているようです。また、巨大なボスとの戦闘があったり、ストーリー性がかなり強そうだったりと、わりとこれまでのシリーズ作品とは一線を画する雰囲気をかもし出しています。
散々発売されてきたシリーズ作品に飽き飽きしている人にも、楽しんでいただけるのではないかと思います。




◆-- pick up 2 - Wii『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』 --◆
任天堂より発売の、ちょっとダーク&グロテクスな完全新作アクションゲームです。開発は『ワンピース』シリーズなどを開発してきたガンバリオンです。
「獣の呪い」にかかった少女セレスを救うため、主人公のエンデを操作して、十三訃塔(じゅうさんふとう)にいる獣の肉を持ち帰ります。肉を持ち帰って少女の呪いの進行を抑えつつ、最終的には塔の主(あるじ)の肉を獲得することを目指します。

けっこう面白そうなんですよね~。買おうかどうか、直前まで迷いましたが…ちょっと最近色々と購入しすぎたので、さすがにちょっと抑えておこうかなと思います。おそらく、そのうちいつか購入するでしょう(そう言って購入していないことも多いけど)。




◆-- pick up 3 - DS『トレジャーリポート 機械じかけの遺産』 --◆
バンダイナムコゲームスより発売の、英国風の世界を舞台にしたナゾトキアドベンチャーです。
なんか、どこかで聞いたことのあるジャンル。内容もわりと似ており、随所に眠る様々な謎に挑戦しますが、様々な場所をタッチペンによるアクションで探るなどアドベンチャーとしての要素もあります。

あまりアピールされていない印象ですが、キャストもけっこう豪華で、力を入れているような感じは伺えます。
本家に勝るとも劣らない作品となっていればいいですが…さあ、どうでしょうかね?




◆-- pick up 4 - 3DS『ワンピース アンリミテッドクルーズ スペシャル』 --◆
Wiiで発売された『ワンピース アンリミテッドクルーズ』の1と2。この2作品を合わせて、3D立体視でリメイクした作品です。新しいエピソード「マリンフォード編」も追加されていますよ。
開発ブログのこちらのページでは、タイトル画面やイベントのワンシーンを捉えた3D写真をダウンロードして、あなたの3DS本体で発売前にその3Dクオリティを見ることができます。見るまでの手順は、ブログでの説明を参考にしてください。(撮影日は5月13日です)

しかし、よく考えたらガンバリオン、開発を担当したタイトルを同じ週に2本発売することになります。
会社の規模がだいぶ大きくなってきていることの証拠でしょうかね。

今日のテレビゲーム情報 2011/05/20


●= 『新・光神話 パルテナの鏡』公式サイトオープン、「みんなでつくる パルテナ立佞武多」募集開始 =●
3DS『新・光神話 パルテナの鏡』公式サイト

公式サイトでは、これまで各イベントで公開されたムービーが確認できます。

また、3DS体験会で発表していた通り、青森県で8月に開催予定の祭り「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)」にて、女神パルテナやピット君を飾り立てた立佞武多(たちねぶた=神輿<みこし>のようなもの)が出陣しますが、飾りの一部として皆さんのMii画像を募集しています。
応募までの手順は、こちらのページからご確認下さい。応募締め切りは6月30日までとなっています。

2011年に発売予定で、価格は未定です。




●= カプコン、新作3DSソフト『謎惑館 ~音の間に間に~』発売日決定 ― 謎惑ラジオもスタート =●
3DS『謎惑館 ~音の間に間に~』公式サイト

立体音響で楽しむ摩訶不思議なアドベンチャーゲーム。夏商戦での発売が決定しました。
インパクトは強いので、体験する機会が作れればいいアピールになるように思いますが…成果は、未知数ですね。
私も、どうしようかな?とりあえず、同じ時期に発売されるタイトル次第ですね。

8月4日に発売予定で、価格は4,800円(税込)です。




●= シリーズ最新作『あつめて!カービィ』の発売日が決定 =●
発売日決定の前に、そもそも存在を初めて知ったんですが(笑)
なんか軽く調べてみると、以前に情報誌か何か?で発表されていたとかいないとか。で、上のような画像を見つけたわけですが…なんか、カービィがいっぱいです。これらのカービィをタッチペンで誘導する、みたいなスタイルでしょうか?これだけではイマイチ分かりませんね。まあ、詳しい情報はそのうちに、ということで。

8月4日に発売予定で、価格は3,800円(税込)です。




●= 3DS『ロックマン DASH 3 THE プロローグ!』配信日延期に =●
3DS『ロックマン DASH 3 PROJECT』公式サイト

「ニンテンドーeショップ」が6月7日開始予定になったので、それに合わせて延期…かと思いましたが、そうではないようです。
このいわゆるお試し版が、今後本当に開発できるかどうか?の命運を握っている可能性もあるので…まあ、悔いのないようにお願いします。

配信日は未定で、価格は200円(税込)です。

今日のテレビゲーム情報 2011/05/19


●= プレイステーション3で『スパロボ』が登場!!『第2次スーパーロボット大戦OG』 =●
PS3『第2次スーパーロボット大戦OG』公式サイト

GBA・PS2で発売された『スーパーロボット大戦OG』シリーズの最新作が登場です。

戦闘アニメーションの進化は相変わらずです。PS3になってさらに細かいグラフィック。そして、背景は3Dになっているそうです(ロボットのアクションやエフェクトは今まで通り2D)。画像ではそこまで気にならないですが、浮いて見えないかがちょっと気になるところです。
紹介されているメンバーはまだわずかですが、『スーパーロボット大戦D』のメンバーが参戦しているのがちょっと嬉しいです。

また、限定版も発売。
今作に加えて、先月まで放送されていた「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」の全話を収録したブルーレイディスク+ブックレットなどが同梱されています。
ただ…軽くPS3本体が買えてしまう価格なので、購入の検討は計画的に。


私もこのシリーズにはだいぶお世話になっていますが、いわゆる普通のユーザーと違って、版権作品を何も知らずに楽しんでいるという変わり者のユーザーです(笑)
なかでも、オリジナルキャラクターは毎回楽しみにしており、OGシリーズは特に好きです。PS3初のシリーズ作品がOGということで…間違いなく買いますね(笑)

2011年に発売予定で、価格は通常版が8,329円。限定版が41,790円です。(ともに税込)

※公式サイトによると、一部の情報で価格が「7,329円」となっていたらしく、これは間違いとのことです。




●= 『NEWラブプラス』――“NEW”なカノジョと“NEW”な生活! =●
3DS『NEWラブプラス』公式サイト

徐々に情報が出てきています。
新機能として、通信プレイしたプレイヤーの彼女同士が仲良くなるシステムがあるようです。『nintendogs + cats』と同様、「ウチの子(?)じまん」が発生しそうです(笑)
その他、カメラ機能を利用することで自分以外の人がゲームを起動しても進められなくなる「カレシロック」や、ジャイロセンサーを利用して隅々まで見渡せるなど、3DSならではの機能も盛り込まれているようです。

また、過去シリーズ作品からのデータ引継ぎもできるそうですが、その仕組みについては任天堂の力を借りて検討中のようです。DSシリーズでデータ引継ぎとなると、絶対に本体が2つ必要という大きな壁がありましたが、それを克服できるでしょうか?

2011年秋に発売予定で、価格は未定です。




●= 『モンスターハンター』シリーズがiPhoneで配信決定! 今度のモンハンは指で狩る! =●
いわゆるお手軽スタイルです。協力プレイとかもできるようですし、後になるほど難しくなるでしょうから、いつものマルチプレイでの楽しみもちゃんと考えられている…といいですね。

6月に配信予定で、価格は未定です。




●= Xbox 360 250GB + Kinect(スペシャルエディション)が2011年6月2日に発売決定 =●
「Xbox 360® 250GB + Kinect」紹介ページ

これまでKinect(キネクト)は、単体での販売。および、4GB(内蔵メモリのみ)のXbox360本体同梱版での販売のみでした。そして今回、250GBのハードディスク+ヘッドセットが付いたパックが発売されます。

海外では大人気のダンスゲーム『Dance Central(ダンスセントラル)』が6月2日に発売されます。このパックも同日に発売ということで、商業的にはまあ、理にかなっているとは思います。
もっとも、いまKinectが日本市場でどれだけ売れて、どれだけ利用されているかが分からないので…成果も全く予想できませんね。もちろん、悪い意味で。

6月2日に発売予定で、価格は39,800円(税込)です。




●= 【ゲームソフト販売本数ランキング TOP30】集計期間:2011年05月02日~2011年05月08日 =●
●= 【ゲームハード販売台数、ハード別ソフト販売割合】集計期間:2011年05月02日~2011年05月08日 =●
先週公開された、メディアクリエイト調べの同週のソフト販売ランキングはこちら


ゲーム機今週の売上(台)前週の売上との比較(台)
DS(DSi含む) 14,839+1,498
3DS26,107+546
PSP(go含む)60,978-2,253
Wii10,968-2,399
PS319,752-1,285
Xbox3602,943-305
※増減が5%以内の場合は「」にしています。

ゴールデンウィークの真っ最中ということで、前週に比べると増減していますが、いずれも従来よりは高い売り上げになっています。…Wii以外は。




●= 3週連続『DQMJ2P』が1位、新作は『スティールダイバー』『涼宮ハルヒ』などが初登場・・・週間売上ランキング(5月9日~15日) =●
まずは、既存のタイトルから注目。
今週もトップは『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』で、累計販売本数はもうすぐ50万本に達します。ゴールデンウィーク中やその後はそこまで大きなタイトルが発売されなかったため、首位を守り続けています。


そして、新作に目を向けてみましょう。
新作で最も売れたのは『涼宮ハルヒの追想』。PS3版とPSP版の合計で約34,000本を売上げており、PS3版のほうが若干売上が多かったようです。一方、完全新作の『STEEL DIVER(スティールダイバー)』は約17,000本となっています。
ネームバリューの差もありますが、スティールダイバーは見た目が地味な点もあるでしょうね。体験台での体験もできるようすが、慣れてきてこそのゲームなので、1回や2回しか触らなかったら逆効果になる可能性が高い気がします。
こういう作品って、最終的には口コミしか頼りにならないように思うので、じわじわ売れてくれると嬉しいですが…さて、どうでしょうか?

え、私ですか?もうほとんど遊び尽くしちゃったので、手放しちゃいました(苦笑)

関連記事:3DS『STEEL DIVER(スティールダイバー)』 インプレッション(2011/05/16)

Xbox360『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』 インプレッション



悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair(ハーモニー オブ ディスペアー)
対応ハード : Xbox360(ダウンロード専用)
配信開始日 : 2010/08/04
配信価格 : 1,200ポイント(=約1,600円)
ジャンル : アクション
プレイ人数 : 1~6人(オフラインでは1人のみ)
CERO : B(12才以上対象)
備考 : 追加コンテンツ対応

◆-参考データ-------------------------◆
購入価格 : 600ポイント
 ※ゴールドメンバーシップ限定割引で購入
プレイ時間 : 約5時間
プレイ内容 : ノーマル全ステージクリア&ハードを数ステージクリア
 ※マルチでの協力プレイはしましたが、対戦プレイはしていません。
◆-----------------------------------◆


●= 往年のアクションシリーズ、初のマルチプレイ =●
今作は、コナミの代表的なアクションゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズの作品です。
往年の2Dアクションスタイルを準拠しつつ、シリーズでは初となる最大6人での協力・対戦プレイが楽しめます。

評価は1回きりとさせていただきます。一応、一通りのステージはプレイしました。マルチプレイでの協力はわりと利用しましたが、対戦は利用していません。また、追加コンテンツ(有料)は利用していません。
あと、私はこのシリーズはほとんどプレイ経験ありません。(ファミコンミニで初代をプレイしたけど、あまり覚えていない…)


●= 概要 =●
基本的には、いわゆるスタンダードなスタイルの2Dアクションゲームです。
ステージのどこかにいるボスを倒し、出現した金の宝箱の中身を獲得するとステージクリアです。
体力が0になるか、制限時間が0になるとゲームオーバーです。

ステージクリアすれば、次のステージが遊べるようになります。
初期で用意されているのは全6ステージ。さらに、追加コンテンツとしていくつか他のステージも用意されています。
初期の6ステージを攻略すると、難易度「HARD」が出現し、同じようにステージ1から攻略していきます。HARDでは、敵の強さや一部の敵の配置が変わり、ギミックの動きも速くなります。

◆-- キャラクターについて --◆
初期では全5キャラクター。追加コンテンツでさらに6キャラクターほど存在します。
それぞれキャラクターごとに特徴があり、オールラウンダーなタイプもいれば、様々な魔法が使えるタイプもいたり。あるいは、特定のキャラクターしか行けない場所もあったりします。

◆-- 使える能力について --◆
まずは、通常攻撃。YボタンとXボタンの2つに武器を装備できます。(両手もちの武器だと1つしか装備できません)
キャラクターによっては、ここは変更できません。

各キャラクター固有の技もあります。
RBボタンは基本ガードですが、キャラクターによって微妙に対処方法が違ったりします。
また、Bボタンにも固有の技があります。
タイプは本当に様々で、1つの固有技を使えるタイプもいれば、敵を倒して出現するアイテムを装備させることで能力を使えるタイプもいます。

他にも、アイテムの使用・スライディング・バックステップといった様々なアクションがあります。

◆-- 本について --◆
ステージ上には何箇所かに、本が立てかけられている場所があります。
RTボタンで調べると、準備画面を開くことができます。ステージ攻略中でありながら、装備の変更などができるわけです。ただし、時間は止まっていないので、メニューを開いている間に敵から攻撃されることも…?


●= マルチプレイについて =●
Xbox LIVEに接続して、最大6人で協力プレイと対戦プレイを楽しめます。(対戦はプレイしていないので、今回は協力プレイに重点を置いて説明します)
手順は従来のオンライン通信プレイと同様で、ルームを作成して他の人を待つか、他のルームへ参加します。

1人プレイと同様で、マルチプレイでもステージクリアすれば次のステージを遊べるようになります。
出現していないステージはプレイできません。

◆-- ゲームオーバーについて --◆
HPが0になるとその場所に墓が出現して、プレイヤーは「スケルトン状態」になります。
スケルトンという敵キャラと同じ行動しかできなくなりますが、HPが0になっても墓から復活します。全てのプレイヤーが「スケルトン状態」になるとゲームオーバーです。
また、マルチプレイでしか出現しない蘇生アイテムがあります。それを持っている人が「スケルトン状態」のプレイヤーに近づいてRTボタンで使用してあげると、そのプレイヤーが元通りに復活します。

◆-- 定型文について --◆
BACKボタン(他のコントローラでいうところのSELECTボタン)を押すと、9種類の定型文を選択して吹き出しメッセージを全員に送ることができます。

◆-- 宝箱について --◆
誰かが宝箱を獲得すると、全てのプレイヤーが宝箱の中身を獲得します。
ただし、獲得できるものは皆バラバラです。1人プレイでもそうですけどね。

◆-- デュアルクラッシュ --◆
マルチプレイでしか使用できない、合体攻撃です。
他のプレイヤーと接触している状態でRTボタンを押した後、一定時間内に相手側もRTボタンを押すことで、デュアルクラッシュを発動できます。
内容は、キャラクターの組み合わせによって異なるようです。


■== partygameの評価 ==■ … 80点(100点満点)
マルチプレイならではの面白さは構築できているかと思います

=良かった点
=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点


|-- ステージ全体がいつでも把握できる --|
右スティックを押し込むと、画面サイズが3段階で切り替わります。いわゆる普通のサイズにもなり、ステージ全体を映すこともできるわけです。
まあ、多少見えにくいのは仕方ありませんが…マルチプレイでどこに他のプレイヤーがいるかが把握できるので、非便利です。ステージ全体が映せるのは、ハイスペックならでは!というところでしょうかね。

|-- 協力プレイならではのステージ構成 --|
もちろん1人プレイでもクリアできるようにはなっているんですが、基本的には、序盤で分岐があって、一方が仕掛けを作動させることでもう一方の道が開かれる…的な構造になっていることが多いです。
ゆえに、マルチプレイの有用性が活きています。暗黙の了解という感じで、分岐ではそれぞれ半分くらいに分かれて行動。そして、ボス前で全員合流して一斉にタコ殴り、と(笑)

|-- マルチプレイの敷居が低い --|
Xbox360は、ボイスチャットなど比較的オープンなオンライン通信がメインになっており、なかなか日本人ユーザーにとっては抵抗のあるものです。
しかし今作は、会話は9種類の定型文(ありがとう、ごめん、了解など)しかありませんし、準備画面でもどのステージをプレイしたいかを要望するくらいしか出来ません。海外のユーザーとプレイしても同じことなので、かなり敷居は低いと思います。

最初はどんなものでもオンラインって抵抗あるかと思いますが、この作品ではむしろ積極的にオンラインに接続してもらいたいです。
知らないうちは他の人に付いていったり、それこそステージ全体を映しておいて他のプレイヤーの動きを観察すれば良いかと思います。アイテムもじゃんじゃん手に入りますし。HARDにでもならない限り、6人もいればクリアは簡単なので、別に1人くらい何もせずに観察していてもいいでしょう(笑)

|-- BGMが良い --|
ここは、このシリーズ作品のウリですね。

|-- バランスが大味? --|
あくまで1人プレイを軸にして判断していますが、初期装備だとステージ1をクリアするのもなかなか難しいです。敵に与えるダメージは小さく、敵から受けるダメージは大きく。最初、ボスを倒すのに10分近くかかりましたよ…。
しかし、宝箱を開けていって偶然にも強力な武器を入手できれば、途端にラクになります。それが、ちょっと極端すぎる気がします。そこは、もう少しバランス良くできなかったのかな?とは思ってしまいました。

|-- ステージ数が少ないけど… --|
初期では全6ステージ。正直ちょっと物足りない印象もありますが…ステージ1つ1つのステージ構成や、グラフィックの書き込みが良かったので、それならまあ納得かな?という感じです。それでも物足りないと感じる人は、追加コンテンツを購入しましょう。
せっかくなので敵の配置がある程度ランダムになっているとかがあれば、同じステージでも多少はアクセントが加わるようには思いましたが…どうでしょうか?

◆-- 総評 --◆
このシリーズ作品はほとんど未経験でしたが、アクションゲームとしては上々の出来です。基本、マルチプレイで楽しんでこその作品ですね。
経験者は細かいところが云々とかあるのかもしれませんが、グラフィックやBGMにはシリーズ作品らしさが表現できているとは思いまし、チマチマと何度もプレイしたい魅力はあるかと思います。

1人プレイでも楽しめますが、存分に楽しむならやはり、積極的にマルチプレイで楽しんで欲しいところです。
配信開始してだいぶ経つので、人はほとんどいませんが…数週間前にプライスダウンがあった影響からか、平日の夜につなげれば4~5個くらいひっかかることがありますし、昼につなげれば欧州のほうと繋がることも。こちらが昼の場合、あちらは夜ですからね。

しかし、こういうタイプの作品は配信当時が一番価値観が高く、時間が経つにつれてオンラインが過疎化してしまいますからね。今になって1200ポイントで購入するには、抵抗があるかもしれません。
私も、半額になったから購入したわけで。まあ…次のプライスダウンを待ったらいいんじゃないでしょうか?(苦笑)

任天堂ゲームセミナー受講生作品『PullPullPullpy』 インプレッション

毎年、任天堂が実施している『任天堂ゲームセミナー』。ゲーム作りの一連の流れを実際に体験して学んでもらうという試みです。
このセミナーで開発された作品は毎年、無料で配信されています。今年も例外なく「みんなのニンテンドーチャンネル」「DSステーション」「ニンテンドーゾーン」にて配信中です。興味のある人は、是非遊んでみてください。

今回は3作品目の紹介になります。
アメーバのほうでは途中からの紹介になり、申しわけありません。1~2作品目のインプレッションは、本家のほうでご覧頂ければ幸いです。

1作品目『プラネタリア』のインプレッション
2作品目『The TENTAI-Show(ザ テンタイショー)』のインプレッション


※以下の画像は、赤枠の画像が上画面。黄色枠の画像が下画面になります。



さて。今回配信されたのは『PullPullPullpy(プルプルプルピィー)』という作品です。
この、プルプルかわいいプルピィーちゃんをタッチペンで操作する、アクションゲームです。
※配信期間
 みんなのニンテンドーチャンネル … 5月11日(水)~5月24日(火)
 DSステーション … 5月12日(木)~5月25日(水)
 ニンテンドーゾーン … 5月13日(金)~5月26日(木)



●= 遊びかた =●


以上。シンプルです。


これがステージです。
引っ張った先に岩があると、そちらに移動します。この要領で岩から岩へ移動して、ゴールを目指します。

ステージ中にいる敵・ギミック・敵の攻撃に当たるとハートが減って、0になるとゲームオーバーです。
ステージ上に落ちているハートに触れれば回復します。


で、この青い丸はちょっと違います。
これにくっ付いた後、プルピィーを引っ張って離すと、反動でより遠くまで伸びることができます。

◆-- スターについて --◆
ステージ上には至るところにスターが散らばっています。触れると獲得できます。
ステージをクリアした時、獲得したスターの数に応じて、ゴールド・シルバー・ブロンズのどれかのメダルを獲得します。もちろん、ゴールドが一番良い成績です。


●= メニュー画面 =●


こんな感じです。
全7ステージ+エクストラステージが用意されています。


■== partygameの感想 ==■
なかなかいい感触でした。
操作は単純明快。しかし後半はそこそこ難しくなっており、慎重に進むべきポイントと素早く進むべきポイントを見定めないと、けっこうボコボコとダメージを受けちゃいますよ。
プルピィーの表情もいろいろ。ハートの残りによっても変わったりして、なかなか愛着のあるキャラクターでした。

少し難点があるとしたら…周辺がちょっと把握しづらいことでしょうか?
あえてそうしているのかもしれませんが、普通に進んでいると敵の攻撃が画面外からいきなり現われたりします。そこは慎重に進めって話だと思いますが、画面をスクロールする手段があったらなお良かったかもしれません。(何かボタンを押しながらタッチスライドとか)

ということで、この作品もオススメ。敷居は低く、整った作品に仕上がっているかと。正直、もっと多くのステージを遊んでみたいと思えました。あ、今回の紹介は右利き用の画面でしたが、左利きでもプレイできますよ。

しかし、どうでもいいんですが…過去の2作品でも「惑星」とか「星」を利用した作品でした。なんか、ちょっとテーマが被っているように思うんですが、気のせいでしょうかね?