今日のテレビゲーム情報 2011/10/28

●= “歴代ゲーム ポケモン総選挙”実施決定 投票してポケモンをもらおう =●
※「歴代ゲームポケモン総選挙!」紹介ページ
歴代の『ポケットモンスター』シリーズのパッケージを飾ったことのあるポケモン15匹から、1番を選ぼうというものです。
選ばれたポケモンは、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』でプレゼントされるそうです。
投票方法が投票ボックスということですが…同じ人間が簡単に投票できちゃいそうな気がするのが、ちょっと不安です。
いや、なんか以前、インターネットにおいてのポケモンの投票で、暇人たちがマイナーなポケモンに票を注ぎ込んだというくだらないイタズラがあったらしいので。まあ、今回はマイナーなポケモンがいないので、イタズラしたいと思われない気もしますが。
投票は、全国各地の以下の施設にて実施。11月12日~11月25日となっております。
※一部店舗は例外
イトーヨーカドー
イオン
トイザらス
アピタ
ピアゴ
アル・プラザ
平和堂
ダイエー
フジ
ポケモンセンター

●= “完全無料”はアウト? セーフ? 消費者庁がインターネット消費者取引の広告について勧告を公表 =●
簡単に言うと、違う認識を与える可能性の高い広告に待った!をかけるということみたいです。
以前、GREEのCMで「無料です」とか流していたことが問題になったりして、今は無料だと言わなくなりましたが、こういう類の広告が引っかかってくるものと思われます。
まあ、正直言って「遅いよ」って感じですが、進展しないよりはマシなわけでして。バナーの表示内容と、クリックした先の内容がえらい違う…なんてことも少なくないようなので、消費者に正しい情報を伝えるための規制は大事だと思います。
というか、広告とか言わず、あらゆる情報においてそれを適応して欲しいものですが…いきなりは難しいですかね。

●= 任天堂、11月のバーチャルコンソール配信タイトルを公開 =●
※Wii「バーチャルコンソール」タイトル一覧
||== ファミコン ==||
すごろクエスト ダイスの戦士たち … アークシステムワークス … 500円
||== スーパーファミコン ==||
メタルマックスリターンズ … エンターブレイン … 800円
||== ニンテンドウ64 ==||
ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え! … ハドソン … 1,000円
||== メガドライブ ==||
スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ … カプコン … 600円
ストライダー飛竜 … カプコン … 600円
||== NEOGEO ==||
戦国伝承 … D4エンタープライズ … 900円
ワールドヒーローズ2 … D4エンタープライズ … 900円
ここにきて、任天堂以外から初めてニンテンドウ64のタイトルが配信されます。サービス開始から5年目にして、ようやくです。
これをきっかけに、他のタイトルも…なんて思いたいですね。ペースがだいぶ落ちていることを考えると、なかなか望みは薄い気がしますが、今回はそれなりのタイトル数ですし、仮にこのサービスがWii Uでも引き継がれるとしたら…今から再び力を入れ始めるのも、あり得ないとは言い切れません。3DSのほうも含めて、着実に数を増やしていってほしいです。
そして、『スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ』はWi-Fiコネクションに対応。
全国のプレイヤーと、懐かしのストIIで対戦できちゃいます。是非どうぞ。

●= ニンテンドー3DSが追加コンテンツに対応 ― 『ニンテンドーeショップ』のWeb化計画も明らかに =●
※任天堂株式会社 = 2011年第2四半期(中間)決算説明会 講演内容全文
本日、任天堂の第2四半期 決算説明会が実施されました。
いつも通り、世界での売上推移を示した後、『ニンテンドーeショップ』の強化についての話が出たようです。
・追加コンテンツへの対応
・起動回数を制限する試遊版の提供
・複数のソフトをまとめてダウンロード
・スリープ中にもソフトのダウンロードがおこなわれる
・『ニンテンドーeショップ』をWeb化して、パソコンやスマートフォンからアクセスできるようにする
・将来的には、パソコンやスマートフォンからの購入も可能になる予定
色々と改善されるようですが、なかでも気になったのはWeb化のお話です。
アクセスはともかくとしても、将来的に購入ができるようになれば…自宅や近辺にインターネットに接続できる環境がない人でも、パソコン・スマートフォンを介して購入できるわけです。間接的ですが、テレビゲームとしてはちょっと新しいスタイルということで、期待したいです。
できれば、いわゆる日本製の携帯電話にも対応して欲しいんですが、世界展開のことを考えるとメリットが少ないので、やらないのでしょうか…?難しくなければ、是非対応して欲しいです。
あと、Wii Uの最終形を来年のE3で発表するとのことです。
逆に言うと、E3(6月)より前に発売されることはないわけですが、まあそうでしょうね。じっくり待つことにしましょう。
iPhoneアプリ『Lightning Fighter』 インプレッション

『Lightning Fighter(ライトニングファイター)』
対応機種 : iPhone・ipod touch・iPad
配信価格 : 170円(税込)
ジャンル : シューティング
プレイ人数 : 1人
◆== 参考データ ========================◆
購入価格 : 85円(期間限定の割引で購入)
プレイ時間 : 約1時間
プレイ内容 : 初級で全ステージクリア・上級も少しだけプレイ
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●= 概要 =●
一昔前のスタイルをかもし出す、オーソドックスな縦スクロールシューティングです。
難易度は初級・中級・上級とあり、それぞれ全7ステージが待ち構えます。
(弾の数などが違うだけで、ステージ自体は変わりません)
◆== 機体について ==◆
青・赤・オレンジの3種類がありますが、そのうち青以外の2種類は有料で購入となります。
使ってみたい人は、是非どうぞ。プレイ自体は、初期から使える機体でも全然楽しめます。
それぞれに3パターンの武器があり、敵を倒すとたまに出てくる武器アイテムで、パワーアップしたり別の武器に変更したりできます。
◆== 操作方法 ==◆
弾は、自動で撃ち続けます。
画面をタッチスライドで、機体を移動します。
機体をタッチする必要はありません。どこをタッチしてもいいです。マウスポインタのように、スライドした方向と距離に応じて機体が移動します。
iPhone本体を傾けることでも移動できます。
※本体を傾けての移動は、設定でOFFにできます。

◆== スペシャルショットとボム ==◆
画面右下の「S」マークをタッチすると、弾が一定時間パワーアップします。
Sマークの周りのゲージは時間とともに増え、ゲージが満タンになると使用できます。
また、Sマークの下の「B」マークをタッチすると、画面全体を攻撃できるボムを使用します。
使用できる数は、マークの周りのゲージの数で判断します。
機体がダメージを受けた時にボムを持っていた場合、自動でボムを使用して撃墜を防ぎます。
SマークとBマークは、設定で画面左下に表示することもできます。
■== partygameの評価 ==■ … 75点(100点満点)
なかなかいい遊び心地です
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
||== ○ 一昔前のシューティングという印象 ==||
いわゆる1990年代のシューティングという感じです。私は好みです。
||== ○ プレイスタイルは良好 ==||
iPhoneでシューティングとか…なんて思っていましたが、なかなかうまく収まっています。
どこをタッチしても自由な方向に移動操作ができますし、ショットは自動。
ミスタッチすることはありませんし、S&Bマークは右と左のどちらでも置けるので、どちらの手でのプレイにも対応できます。
||== ○ 楽しみやすいシステム ==||
難易度は3段階。また、ボムがある限り撃墜されないので、(好きだけど)あまり得意でないという人にも楽しみやすいです。
||== △ iPhoneを傾けての操作は… ==||
なくて良かったと思います。OFF推奨です。
操作感覚も、あまり良くありません。緩やかに移動するかと思ったら、わりとクイッと移動しちゃうので。
◆== まとめ ==◆
シンプルなシューティングゲームですが、わりとコストパフォーマンスが高いです。
理にかなった操作スタイルの存在が大きいですね。限られた範囲のタッチでしか操作できないより、全然いいです。
私は85円で買いましたが、170円でも納得かな~と。
やり込み要素があるわけではないですが、ハイスコアを目指す楽しみ方ができるなら、そこそこ遊べると思いますよ。
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万人向け ← ○●○○○○○○○○ → 熟練者向け
苦手な人でも楽しめるかと思いますが、好きか嫌いかは別問題です。
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手軽に ← ○●○○○○○○○○ → じっくり
1ステージ5分。といってもまあ、iPhoneならいつでも中断できるんですが(笑)
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思考タイプ ← ○○○○○○○○○● → 感覚タイプ
まあ、シューティングゲームですからね。
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爽快感重視 ← ○○○○○●○○○○ → 達成感重視
スペシャルショットやボムで一掃する気持ちよさは、なかなかです。
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今日のテレビゲーム情報 2011/10/27

●= 『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II』がPSPで発売決定! =●
※PSP『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』公式サイト
DSでリメイクされた『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神』。その続編が、PSPでリメイクされます。
今作はIIですが、限定版には、前作のDS版をPSP版にリメイクした作品も同梱されます。 I とIIが両方楽しめるわけです。
ま、ターゲット層を考えるとやはり、PSPでの発売が適切ではあるでしょうね。作るのは大変でしょうけど。
ただ、前作のリメイクが限定版でしか手に入らないのは…希少というよりは、普通に発売してくれという思いが強いです(笑)
ただでさえ開発費がかかるシリーズ作品なんですし、そこでプレミア感を出されてもな~とか思っちゃいました。
そんな私は、購入しようかどうしようか迷い中です(笑)
2012年1月12日に発売予定で、価格は通常版が6,280円。(ダウンロード版も同価格)
前作のリメイクも同梱された初回限定版が、10,480円です。(ともに税込)

●= 『コンセプション 俺の子供を産んでくれ!』 より強い子どもを産み世界を救うRPG =●
タイトルだけ見るとギャ…恋愛ゲームに見えてしまいますが、主人公とヒロインが子供を産んで、その子供たちとともに戦っていくというファンタジーRPGです。
子孫を作るという意味では『俺の屍を越えてゆけ』みたいな感じなのかな?と思いましたが、パッと身では今作のほうがとっつきやすい人もいそうです。
もっとも、タイトル負けしちゃいそうというか…インパクトはあるけど、勘違いされてパッケージの裏も見てもらえないみたいな部分で損をしそうな気がします(笑)
個人的には、ちょこっと興味があります。
発売日、価格ともに未定です。

●= 『ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル ディレクターズカット』が発売決定――多数の新規要素が追加! =●
※PS3『ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル ディレクターズカット』公式サイト(Z指定タイトルです<18歳以上のみ対象>)
2009年に発売されたWii『ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル』のリメイク作品です。
HD画質に対応し、「PlayStation Move」や3D立体視にも対応しています。新ステージ、新キャラクター、新ゾンビのほか、インターネットランキングにも対応するなど、追加要素満載です。
追加要素満載はいいんですが、Moveなしだと普通のコントローラでプレイするんですよね。
ガンシューティングを普通のコントローラでプレイしてもな~というのが私の印象で、Moveがたいして普及していない日本でどれだけ売れてくれるかは、気になるところです。
2012年2月3日に発売予定で、価格は6,279円(税込)です。

●= 『ラビリンスの彼方』の発売日が2012年1月19日に決定、公式サイトもリニューアルオープン =●
※3DS『ラビリンスの彼方』公式サイト
3DSで初めてのトライエース開発作品。発売日が来年初頭に決まりました。
3DSでこういった純然たるRPGはまだまだ少ないので、ありがたいです。トライエースということで、期待も不安も色々あるでしょうが…さてどうなることやら、です。
2012年1月19日に発売予定で、価格は5,800円(税込)です。

●= 『マクロス』『ナルト』『ゴーバケーション』バンダイナムコの新作がTOP3を独占!・・・週間売上ランキング(10月17日~23日) =●
PS3『劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~ ハイブリッドパック』、PSP『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットインパクト』、Wii『ゴーバケーション』と、バンダイナムコゲームスの新作3タイトルが表彰台?を独占しました。
それぞれ初週売上は、約143,000本・約53,000本・約47,000本でした。
どうでもいいですが、私が最近購入したタイトルをざっと見返してみたら、意外とバンダイムコの作品が多かったです。『ファミリーフィッシング』、『タッチ!ダブルペンスポーツ』、3DS版『テトリス』など。
個人的には、ようやく舞台(ゲーム機)に合った新作を提供でき始めているような気がします。
あ、ちなみに3DS版『テトリス』は19位でした。

その他の主な新作は、以下の通りでした。
PS3版『DEAD ISLAND』(Z指定タイトルです<18歳以上のみ対象>) = 5位 約40,000本
Xbox360版『DEAD ISLAND』 = 10位 約13,000本
PS3版『FIFA 12 ワールドクラス サッカー』 = 6位 約26,000本
関連記事 :
3DS『テトリス』 ファーストインプレッション(2011/10/20)
Wii『ゴーバケーション』 ファーストインプレッション(2011/10/23)

●= 『JUST DANCE Wii』と『ゴーバケーション』がプラチナ評価 ― みんなで遊べるゲームが人気 =●
※Wii『JUST DANCE Wii』公式サイト
※Wii『ゴーバケーション』公式サイト
amazon.co.jpでは中の上~上の下といったあたりの評価でしたが、評価している全員が確実に遊んでいることや、ターゲットユーザーが多いであろうことを考えると、個人的にはニンテンドーチャンネルの評価のほうが信頼できるような気がします。
まあ、評価するサービスの環境が違えば、評価も違うのは当たり前です。
また、どちらの作品もライトユーザーをターゲットにしている以上は、ニンテンドーチャンネルでの評価は価値があると思いますよ。
それこそ『ファミリーフィッシング』のように、じわじわ売れて欲しいな~と願っています。
どちらも好評発売中。価格はともに5,800円(税込)です。

●= ソーシャルゲーム『怪盗ロワイヤル』実写ドラマ、明日28日深夜より放映開始 =●
GREEをまだ続けて遊んでみているわけですが、『ドラゴンコレクション』など、比較的波に乗っている作品の特徴としては、メディアミックスをそれなりにしていることと、継続的に・豊富な種類で・無課金でも楽しめる。この3拍子揃ったイベントを実施できていることだと思うわけです。
ソーシャルでのメディアミックスについては、テレビゲームと比べてもまだまだ弱いです。お金を”ケチる”傾向にある業界ですからね。
モバイルゲームであっても、こういったメディアミックスは大事。
ソーシャルという世界のくくりだけでは限界がある以上、こういったメディアミックスに果敢に挑戦できるところが、最後には生き残れるのではないかと思っています。

●= 3DS初!『スーパーマリオ3Dランド』は違うソフトともすれちがい可能 =●
※3DS『スーパーマリオ 3Dランド』公式サイト
今作同士がすれちがうと、お互いの「ミステリーボックス」というものを交換。
今作以外のソフトとすれちがうと、キノピオの家でアイテムがゲットできるようです。
すれちがいネットワークを大きく広げる方法としてはかなり良いものだとおもうので、是非、他の作品やサードパーティも利用して欲しいな~と思いました。
ただし、”ハードメーカー(ゲーム機を販売するメーカー)だからこそできた”という可能性もありそうです。ハードメーカーだからこそ他の作品のすれちがいデータとのアクセスが気兼ねなくできるわけで、サードパーティがそれを利用していいのか?その、いわゆる規約まわりや技術的な部分がちょっと不安です。
11月3日に発売予定で、価格は4,800円(税込)です。
PS3『DARK SOULS(ダークソウル)』 セカンドインプレッション
『DARK SOULS(ダークソウル)』
対応ゲーム機 : PS3
発売日 : 2011/09/22
希望小売価格 : 7,800円(税込)
ジャンル : アクションRPG
プレイ人数 : 1人(オンライン通信:最大4人)
セーブデータ : 4つ
通信機能 : インターネット通信プレイ対応
CERO : D(17歳以上対象)
◆== 参考データ ========================◆
購入価格 : 6,303円(新品)
プレイ時間 : 約20時間
プレイ内容 : 「2つ目の鐘」を守っていると思われるボス前まで
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●= 概要 =●
2009年に発売された『Demon's Souls(デモンズソウル)』の続編にあたる、アクションRPGです。
前作での強烈な難易度と緊張感は、今作にも引き継がれています。基本的な操作まわりや、ネットワークによる表現・対戦・協力の仕組みも、前作からほとんど変わっていません。
今回、2回目のインプレッションです。
まだ全然序盤だと思うんですが、詰まってしまってなんかプレイ意欲が上がらないので、一旦手放すことにしました。なので、この時点での評価をここに記します。
ちなみに、私は前作『デモンズソウル』をプレイして、1周だけクリアしています。
また、インターネットによる協力や乱入は、結局利用していませんので、その点の評価は省略します。ご了承下さい。
◆== 呪死について ==◆
色々な状態異常がありますが、今回最もやっかいなのが「呪死」です。
呪いの攻撃を受け続けると呪いメーターが増え、満タンになってしまうと体力に関わらず死亡します。
そして、復活した時には「呪死」という状態異常が付いており、体力の最大値が半分になってしまいます。
呪死を解くには、特定のアイテムを使用するか、解呪師を探して解いてもらう必要があります。
また、この状態異常にかかっている時にしか攻撃を当てられない敵もいるようですが…?
◆== ネットワーク接続による要素について ==◆
前作と同様で「メッセージ」「影」「血痕」があります。
メッセージは、様々なプレイヤーが床に書き残してくれたアドバイスです。
影は、リアルタイムで同じ場所を移動している他のプレイヤーの様を映しています。
血痕は、その近辺で他のプレイヤーが死亡した証です。調べることで、死亡する瞬間を目撃できます。
さらに、新たに追加された要素もあります。
たまに円柱の光が現れる時があります。これは、その場所で他のプレイヤーが「奇跡」という魔法を使用することで、たまに現れるものです。光が消える前に、その場で「奇跡」を使用すると、効果量が上がるようです。
また、アイテムを捨てたり、死亡によって「人間性」を失うと、それが他のプレイヤーの世界へ移転することがあるようです。もちろん逆に、自分の世界に他のプレイヤーのアイテムや人間性が現れることも、あるわけです。
■== partygameの評価 ==■ … 80点(100点満点) 前回比…-4点
「いやらしい」という意味で難しくなった印象です
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
||== ○ ロードは相変わらず皆無 ==||
前作はまだ、拠点からダンジョンに移動するたびに読み込みがありましたが、今回はそういった移動の概念がないので…読み込みがあるのは、最初と死亡時くらいのものです。
インストールデータ無しでこれは、たいしたものですね。ホントに。
||== △ ”ヘンに”上がった難易度? ==||
これに良いとか悪いとか言うつもりはありませんが、個人的には「いやらしくなった」と思いました。
敵の待ち伏せや、集団の敵に対して上手く戦うとかはまだ楽しめるんですが、イヤなのは「暗さ」と「道の細さ」。
前作にも細い道はありましたが、今作ではそれがずっと続いていくという感じで、しかも暗いので把握しづらいです。何度も通っている道ですら、ススッと通れない部分も。
あと、これは前回のインプレッションでも言いましたが、拠点という概念がなくなったことや「エスト瓶」によって回復アイテムの制限があるとかが、じわじわと効いてきています。
前作をプレイし尽くして、もっと難しいデモンズソウルを!と求めていた人なら、楽しめそうです。
私は、どちらかというと”変わりない難易度”を望んでいましたし、前作を「ギリギリでバランスが取れていた」と思っていた人間なので、それよりも難しくなった印象の今作は、残念ながら付いていけませんでした。
||== △ 「呪死」について ==||
完全にユーザーの心を折る気でいますね(笑)
私は一度これにかかり、折れかけました。まあ、今は別の理由で折れたわけですが(笑)
これについては「必要なかったんじゃないの?」という意見の人も多いですが、呪死って『ウィザードリィ 呪われし魂の迷宮』で言うところのロスト(絶対に復活できなくなる状態)とか、あるいは『風来のシレン』シリーズで+99の武器を失う的なものに相当するものだと思っているんですね。
一度味わえばその恐怖を知り、二度と味わうまいと注意するようになるわけですから、むしろ状態異常としての役目をしっかりと果たしていると思うわけです。過度だと思うかどうかは、人それぞれですけどね。
||== △ キャラクターメイキングについて ==||
初めて開始した時に、キャラクターメイキングでかなり細かく顔を編集できるわけですが、よくよく考えたらほとんど「亡者」の状態でプレイするんですよね~。
「亡者」の状態だと、顔が黒ずんでまさに亡者って感じの顔になってしまうため、せっかく顔を編集しても見る機会がほとんどないのが、もったいないです。
あ、これは私の友人からの意見です(笑)
◆== まとめ ==◆
根本的な楽しみ方は変わりませんが、「絶妙なバランス」だと感じた前作と比べると、今作は「わりと本気で心を折りにきている」という印象でした。
なまじ、前作が「絶妙なバランス」だと感じたからこそ、それと比較してヘンに難しくなったということを、強く感じてしまうのかもしれませんね。逆に言うと、前作が未経験で、鬼畜上等!な気持ちで挑むユーザーのほうが、素直に楽しめるのかもな~とか思いました。
繰り返しになりますが、前作を「ちょうど良いバランス」だと思った人。そして、前作と”変わりないバランス”を求めている人は、私のように玉砕される可能性があります。
”より難しくなったデモンズソウルである”ということを理解し、それに自分が挑戦できると判断できれば、まだ楽しめるように思います。
あと、私は評価しませんでしたが、ネットワークによる通信プレイについてもあまり良い評判を聞かないです。
発売初期に不具合でサービスが一時停止されましたが、あの後マッチング(通信相手を探すシステム)の条件が厳しくなって相手が見つかりにくくなったとか、乱入でバランスが崩壊しているなどが指摘されています。
まあ、「亡者」状態であれば乱入はされませんし、協力なしてじっくり1人で挑戦することもできる作品ですので、いっそ、ネットワークによる通信プレイは重要視しないほうがいいかもしれません。
ただし、お助けメッセージは何だかんだでそれなりに助かっていますし、たまに他のプレイヤーの影が見えるのはアクセントとして嬉しいので、そこが楽しめるだけでもありがたいです。
まあ、前作のあまりの評判の良さに、ちょっと圧(の)し掛かられた気はしますね。
改めて、バランスを取るということがいかに難しいか?ということを、実感したわけでございました。
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万人向け ← ○○○○○○○○○● → 熟練者向け
ガッツリコアユーザー向けです。前作が楽しめた人でも、油断大敵!
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手軽に ← ○○○○○○○○●○ → じっくり
そりゃもう、たっぷり時間を吸い取られますよ(笑)
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思考タイプ ← ○○○○○○○●○○ → 感覚タイプ
何度も進み、戦い、感覚的に攻略法をつかんでいきましょう。
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爽快感重視 ← ○○○○○○○○○● → 達成感重視
未開の地の開拓や、大型モンスターの撃破に、高揚感を。
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関連記事 :
PS3『DARK SOULS(ダークソウル)』 ファーストインプレッション(2011/09/27)
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
今日のテレビゲーム情報 2011/10/26

●= プレイステーション3で定額映像配信サービスHuluが提供開始 =●
※「Hulu」公式サイト
海外を中心に展開される、高品質な映像配信サービスです。月額1,480円で、見たい放題だそうです。
PS3だけではなく、後にはXbox360でも提供予定。スマートフォンやブルーレイプレーヤーなどにも提供されます。
ちなみに、海外ではWiiとニンテンドー3DSでも提供される予定だそうですが、日本での展開は未定です。
日本では…どうでしょうね?Wiiでは「Wiiの間シアター」、3DSでは「いつの間にテレビ」などが提供されていますが、単品で購入とかならともかく、月額制の映像サービスは提供しないような気がします。メリットが少ないといというか、あまり子供には使わせたくないというか。
ま、ここらは日本と海外の違いが表れているように思います。

●= 『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』の発売日が2012年1月19日に決定 =●
※3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』公式サイト
『リズム天国』のオマージュ的な作品らしく、ノリの良い曲が印象的です。ストーリーと世界観を楽しめるリズム天国、といったところでしょうか?
興味はあるんですが、少々値が張りますね。迷うなぁ~…。
2012年1月19日に発売予定で、価格は6,090円(税込)です。

●= 『タケヤリマン』公式サイトオープン ― 娘さんを突いちゃった回数もすれちがい通信で表示 =●
※3DS『タケヤリマン』公式サイト(ダウンロード専用タイトルです)
『ひゅ~ストン』で話題を呼んだポイソフトが、次に提供するダウンロード専用タイトル。
早くも配信日が決定しました。
一昔前のゲームセンターの筐体のような感じで、ハリポテの敵キャラをタケヤリで付いて倒します。様々な種類の付きがあり、敵キャラも様々。
また、すれちがい通信で「タケヤリストカード」を交換。カードにはあらゆるデータが集計されています。あえて目立つところに”娘さんを突いちゃった数”も表示されるので、できる限りミスしたくないですね。
11月2日に配信開始予定で、価格は400円(税込)です。