寒冷地のお助け装備の裏切り | 社長の日報

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一人のディテーラーが、仕事や遊びを通して感じたままに書く
単なる日記

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本日、フロントガラスの交換で入庫したお車に不審な点が・・・・
Σ(゚д゚;)


車内からのカット・・・

写真を見る限り普通にヒビが広がっていますね! 

でも、



ヒビの線上に飛び石などによる衝撃点がありません!
ガラスが割れるには「きっかけ」がある筈なのですが・・・・・?

過去には、4台ほど同じ症状でガラスにヒビが入ったお車の交換作業をしたことがあるのですが、どのオーナー様も身に覚えが無い!と、

今回の事例と同じで、ヒビのもとになる傷が無いのです!?

私のガラスの師匠が言うには・・「熱線入りのフロントガラスは弱いのだ!」、と・・

確かに熱線付近から割れるケースが100%だ! おまけに真夏の駐車中に割れたケースもある! でも、クレームにはならないのだとか?!

「ワイパーデアイサー」
個人的には、要らない装備だと思いますが、日本車の寒冷地仕様を選択すると勝手に付いてくる車種がなんとも多いですよね。

コンパクトカーでは、「ワイパーデアイサー」が付いていても・・「ドアミラーヒーター」が無い車種もあるので、自動車メーカーに、声を大にして言いたい! 君たち寒冷地を理解していないね!・・と ( ̄へ  ̄ 凸

ワイパーデアイサーはどうでもいいので・・ドアミラーヒーターは、全車種全グレード標準装備にしてほしいです。
(寒冷地の安全装備として)

効果が曖昧なワイパーデアイサー 無いよりも・・あった方がいいと思っている人が大多数ですが、寒冷地のお助け?装備に裏切られることも知っておきましょうね! 稀?だと思いますがね。

参考まで・・