ネット古書店 シロクマ堂のせどり日記  -49ページ目

本日の仕入れ 7/12

私は車で5分ほどの近所のブックオフに9割方の仕入れを頼っているのですが、昨日、それほど見るべきものがないと思った105円棚が、今日は宝の山ではありませんか。


本日一番の収穫は、アマゾンランキング1700位台のものを105円棚で見かけたこと。ここは田舎なので都会のブックオフと違い、プロパー棚からどんどん流入するということは、まずありません。ほんとうに何ヶ月も売れないものだけが、細々とやってくるのです。こんな高ランキング本が拾えるとは思ってもみませんでした。


毎日せっせと通い続けることの大切さを改めて痛感しましたよ。


本日の仕入れ

12冊、2050円。

(105円×11冊=1155 & 950円×1冊)


950円で仕入れたのは、写真集(アイドルものじゃあないですよ)。 出品者なしのレアな一冊。

いくらレアでも売れなきゃ話になりませんが・・・


運良く売れたら発表しようと思います。


どうしたことか!?

あれほど売れなかったのに、今日は日中のうちに4冊も売れてしまった。


どういうことだろう?


今日売れた本より。



金 重明, チェ ホヨン
夏の香り (下)

なぜか105円コーナーにぽつんと下巻のみが置いてあった。

105円→1000円


今日は韓国ドラマ祭り。偶然にも売れた本のうち3冊が韓国ドラマ関連だった。

そして、まだまだ韓国ドラマ関連在庫を持っているこの私。


突然、売り上げアップで小パニックです。(@o@) 


お久しぶり!

アマゾンで、ほんとうに久しぶりに一冊売れた。


アマゾンマーケットプレイスとは、全く不思議なところだと思うのだが、今手元にある百冊弱の本のうち、もっとも売れなさそうな10冊に入っている本が売れたのだった。


ランキングのついていない、1987年に出版された本。

おそらく2ヶ月ほど出品していたはず。最初、出品者なしだったのだが、途中で600円のライバルが出現した。値段を下げる気持ちはなかったので、静観していたところ、ライバルの姿は消えた。売れたのか?それともあまりにも売れなさそうなので、出品をとりやめたか?


ライバルなき後、1000円でじっと我慢。そして、今日、新たな読者のもとに旅立っていったのでした。


そんな本を仕入れる私もなんだか普通ではないが、それを1000円で買っちゃう人も不思議だ・・・・


他にランキングの高い本もいっぱいあるんですけど~~

本日の仕入れ 7/11

本日は絵本2冊。



一冊は、古い絶版本でISBNがないため、アマゾンには出品できず。ヤフオクででも売ろうかな。


もう一冊はランキング13万位台・・・105円。在庫があるので定価よりやや安く出品。




実は、もう一冊購入している。

どこへ行っても三歩で忘れる鳥頭紀行―くりくり編
西原 理恵子, 鴨志田 穣, ゲッツ板谷

アマゾンでは激しく値崩れしていて、商品にはならない。では、何故この本を買ったかというと、夫がこの本のカメラマンである鴨志田 穣という人の同級生である可能性が高く、彼の写真をぜひ見たい、本があったらぜひ買ってきてくれといわれているからだった。


すっごい著名人と知り合いなのーー。 もし、今、○○○です。と名乗ったら「どちらさまですか?」ってなことにならない?と言うと「結構親しかったからそれはないはず」と自信満々。


さて、今夜この人物が夫の同級生か、単なる同姓同名かが明らかになる。








減菌?

2,3日前に気づいたのですが、最近、発送する本に 減菌処理 を施す出品者が現れたようです。


今までは、

迅速発送

エアキャップで梱包


などが、アピールポイントでしたが、減菌処理は新手のアピールです。清潔志向の世の中、古本は汚いと敬遠しがちだった顧客層を取り込むことができるかもしれません。


しかし、


私は減菌処理は行いません。 これからも行わないと思います。


薄汚れた感じのする本は、濡らして固く絞ったティッシュで拭きます(灰色の汚れが取れてきます)。シールののり跡はセロハンテープで繰り返しタッチして取り除きます。

でも、それ以上はしません。菌と共生したほうがいいとかポリシーがあるわけではないのですが、なんとなくそれだけやればいいかな、と考えています。


どうでしょうか。





本日の仕入れ 7/8

今日は2軒まわる。


1軒目では、3冊1455円。


(1)アマゾンランキング 15万位台・・・210円

(2)アマゾンランキング 5万位台・・・210円

(3)アマゾンランキング 7千位台・・・945円


(3)の本は、ランキングも確認せず、売れなかったら自分で読んじゃおうという気持ちで購入。帰宅後調べたらわずかに利益が出そうだけれど、ほんのちょっとの利益だったら、やっぱり書棚にキープしておこうかなと迷い、結局出品見送り。


2軒目では絵本せどり。2冊405円。


(1)アマゾンランキング 152万位台(!)・・・105円

(2)アマゾンランキング 14万位台・・・300円


同じ作家の本なのだった。(1)はランキングは低いのだが、希少本の可能性あり。現在の出品者はすべて定価越え。私は、状態がイマイチだったこともあり、最低価格をわずかに下回る値段設定。

(2)は、在庫切れ。状態もGOODだったので定価ぴったりで出品。


さて、どうなるでしょう。


ブログお休み中も、細々と仕入れは続けていました。

現在のアマゾン出品数は、86冊。


500とか1000とか、私もいつか、とは思うけれど、道のりは遠い。まずは100が目標。

まだら模様

しばらくお休みしていましたが、心機一転、ふたたび更新していきます。

スキンも変更しようと思ったけど・・・やめときます。


実は、イ・ビョンホンのファンだったりします。


お休みの間の売り上げは、基本不調でしたが、たまに2日で5冊とか固まって売れたりと、わけがわからぬ展開でした。


そんな中でも、面白かったのは先週の週末でした。

ある本(高ランキング本です)の在庫を2冊抱えて、出品のタイミングを待っていたのですが、金曜日の夜にその本が急に売れ始めました。出品者の数がみるみる減ったのでわかったのですが、そうなると、当然のことながら、マーケットプレイスの最低価格は上昇します。そこで、まず1冊目投入。2冊のうちコンディションの悪い方です。最低価格が1900円になったところで、1950円で出品。


予想通り、数時間で2番手の1950円が購入されました。


1950円が売れた後、さらにウォッチを続けると、まだまだ売れていくようです。最低価格が2000円をうかがっています。最低価格が2000円を越えた時点で、コンディションの良い2冊目を2150円で投入。


こちらも数時間で売れました。


しかしその後、相場は沈静化し、現在は1800円前後です。なんでそんなに急に売れたのかな。新聞かTVで取り上げられたのだろうか?


ま、仕入れが高かったので、利益はそんなに出ないのですが、面白く過ごさせてもらいました。


こんな本売れました 6/27

売り上げ低迷して久しいが、今日は珍しく売れました。


著者: 由比 三次
タイトル: 二子山部屋をうっちゃる!花田家三代の謎―初代若乃花から若・貴兄弟までの知っているようで知らない裏事情

今、旬の花田家ものです。

200円→1500円。 地味に定価越えだったりする。



返送

「ピンポーン♪ 宅急便です。」


ドアの前にはいつものお兄さんが、封筒ひとつ持って立っている。


「あれ、私何か注文したものあったかな?」と思ったら、先週出したメール便が 受人様訊ね当らず で戻ってきたのでした。宛先は、関東近県のおそらく大規模団地。私は田舎住まいなので、○○ニュータウンのような大規模団地の様子には、ほんとうにたまげる。ほぼ同じ形の建物が何十棟と連なっている。このひとつひとつに数人の家族が住んでいるとして、一体何万人の人が住んでいるのだろう、と。


話がそれたけれど、今日の宛先もおそらくそのような場所なのだろう。S様あてだったのだが、その部屋には現在はM様が居住中とのこと。

郵便は転送があるけど、メール便って転送がないよね。宅急便なら電話番号記入欄があるけれども、メール便はそれもないから、やっぱり返送するしかないよなあ。S様には、メールを出したけれど、ちゃんと見てくれるかな。しかも、購入日から日数が経過しているから、「キャンセルしてもいいですよ」と書いてしまった。本当は、送料もう一回払ってね! といいいたいところなのだが、ぐっと堪えて。


商売には我慢も大事。


在庫増強中

本日は、ブックオフではない店へ。


この店には2冊105円コーナーがあり、先月は何点か仕入れて結構売れたのだが、商品の補充がないらしくコーナーが荒れ果てている。私が見ても「悲惨だなーー」と思うような本ばかりが寂しく残っている。


また、この店は100円本とそれ以外本が混ざって陳列されていて、わかりにくといえばわかりにくいのだが、ビジネス書の棚なんかは「よくこんな古い本ばっかり集めてきたな」と感心するほどの品揃え。半分以上が100円本だが、100円本の中でも価値の低い本を集めてきたような感じ。アマゾンのマーケットプレイスで1円本になってしまった本は、マーケットメカニズムの中で値段が下がっただけで本の価値は高い場合も多いのだけど、ここの店にある本は、なんか違う。

なんていったらいいのだろう、例えば「21世紀にはこうなる」「未来へのビジョン」みたいな本が多いんだな。2005年の今、そういう本を読みたい人はいないだろう・・・


それでも手ぶらはいやなので、無理矢理2冊仕入れる。100円と105円(何で外税・内税混ざっているのだろう?)で合計205円。


帰宅後、携帯チェックをかけなかったけれど少し気になる本を調査。500円の値札がついていたのだが、アマゾンランキング8万位台、定価1575円、在庫切れ。ユーズド商品は2800円台で2点出品されてる。100円だったら迷わず仕入れるが、500円はどうか???


先輩せどらーのみなさんなら、こんなケースの場合、どう行動するのでしょうか?