裕ちゃんが、言うよね~! -437ページ目

サポート電話に連絡… ニセ警告かも?


突然

「ウイルスに

感染しているので

サポート電話に連絡を」と

いう表示が!


それは偽警告です…





 ◆わずか半年で1000件以上の被害


ここ数年、「サポート詐欺」と呼ばれる

サイバー犯罪が多発しています。


サポート詐欺とは、

架空料金請求詐欺の一種で、

警察庁が発表した

「令和6年(2024年)上半期における

特殊詐欺認知・検挙状況等について

(暫定値)」によれば、

わずか半年間で認知件数は1059件と、

架空料金請求詐欺の43.5%を占めます。



その警告、
あなたの入れてる
セキュリティの警告ですか?

文章や背景画像、
表示方法等が異なる場合、
ニセ警告の疑いもあります!

典型的な手口として、

ブラウザにニセの警告画面を表示して

不安をあおり、

架空のサポート電話番号にかけさせて

サポートの名目で金銭を騙し取ったり、

スマホやパソコンに

遠隔操作ソフトをインストールさせて

乗っ取り、

個人情報を盗み取ったりします。


インターネットを閲覧していると

突然、

「ウイルスに感染しているので

今すぐ下記のサポート電話に連絡を…」

といった内容のニセ警告画面が

表示される事から始まります。


その際、警告音が鳴ったり、

ブラウザが閉じられなくなったり

する事もあります。


ニセ警告画面に表示されている

電話番号にかけてしまうと、

電話の向こうで待ち構えているのは

詐欺師です!




「危険な状態なので

至急サポートする必要がある」等と

言葉巧みに有料サポート契約と称して

金銭を騙し取ります。


この際、

被害者にプリペイドカードを

購入させるといった方法が

使われる様です。


また、

サポートを装って

スマホやパソコンに遠隔操作ソフトを

インストールさせ、

個人情報を含んだデータを盗み取る等の

行動も報告されています。





◆ニセの警告画面は

ブラウザごと閉じてしまえばOK


詐欺だと気付かない限り、

悪意ある人達に言われるがまま

金銭や個人情報を奪われてしまう

恐ろしいサイバー犯罪ですが、

対策は単純です。


購入店舗に持ち込んで、

店舗スタッフに頼りたい所ですが…


実際には

ウイルス感染等していないのですから、

警告画面を無視して

そのままブラウザを閉じてしまえば

良いのです。




もし通常の操作が効かない場合は、

スマホ自体、パソコン自体を

再起動してしまいましょう。


例えば iPhoneなら

音量ボタンのどちらか1つと

サイドボタンを同時に長押しすると

主電源オフのスライドが表示されます。


次にボタンをスライドして

主電源を落とします。

その後、サイドボタンを長押しすれば

主電源が入ります。

取扱説明書を確認しましょう…




一方、パソコンの場合は

ctrlキー、altキー、deleteキーを

3個同時に押すと表示される画面で

「タスクマネージャー」を選んで

起動し、利用中のブラウザ

(Google Chrome、Microsoft Edge等)を、選択して

右クリック→「タスクの終了」を選べば

ブラウザを強制的に終了できます。


その後、

改めてブラウザを起動すればOKです。


なお、

ニセの警告画面が表示された時に

見ていたWebサイトは、

次から閲覧せず避けた方が

無難でしょう。


何かしら悪意ある仕掛けが

施されている可能性があります。


特に、

ページ内の広告をクリックする事で

警告画面が表示されるケースが

少なくないため、

興味をそそられる内容の広告を

目にしても、

安易にクリックしてはいけません。






2019年、ついに増税10%…


増税後は、あなたの
キャッシュレス決済を
狙う、
ポイント還元詐欺に
要注意!



◆消費税率引上げに伴う
 「キャッシュレス
 ・ポイント還元制度」って?

みなさんご存じの通り、
2019年10月1日から消費税率が
8%から10%に上がりましたね。
郵便料金も変わったり、
コンビニ等で
イートインを利用するか、
持ち帰るかでも税制が変わります…

なんと駄菓子も、
おまけや容器の内容によって
税率が異なるという…
消費税計算できない子供にとって、
面倒くさい!

2020年のコンビニからは、
オマケ付きドリンクが減った…
オマケが、資産に当たるためだ。
運悪く不要オマケを引いてしまい、
オマケだけ処分された時の
プラスチックごみ削減もあるのか?


あわてて財布のヒモを
締め直したという方も多いのでは。

そんな中、注目を集めているのが
「キャッシュレス決済に対する
 ポイント還元制度」です。

これは、消費税率の10%化に伴い、
2019年10月1日から
2020年6月30日までの
9ヵ月間、中小・小規模事業者の店舗で
キャッシュレス決済を利用すると
最大5%(フランチャイズ傘下の
店舗では2%)のポイント還元が
受けられるというもの。


具体的には、
電子マネー・プリペイドカード
・クレジットカード・デビットカード、
並びにそれらを「おサイフケータイ」や
「PayPay」等でスマートフォン上や
タブレット端末上で利用する事等が
キャッシュレス決済の手段として
認められています。
平たく言えば、
ポイント還元制度に登録した
加盟店での支払い時に、
現金以外の決済方法を使えばOKです。

政府としては、
この機会にキャッシュレス決済の認知度
・利用率向上を図ろうという
狙いがあるため、
期間限定ではあるものの、
増税分を上回るポイントが
手に入ってしまうという、
大変お得な制度となっています。

◆あなたを狙う
 ポイント還元詐欺にご注意を!


しかし残念ながら、
中高生時代に現代社会等の
授業を受けない
不良達こそが生活費稼ぎのために
現代社会情勢を仕入れ、
お得な情報には
必ず悪意ある人達が群がります。
今回のポイント還元制度においても、
ポイント還元詐欺とでも言うべき行為が
横行する可能性があります。

最もポピュラーな手口として
想定できるのは、
SMS(ショートメール)等に突然
「あなたが利用中の
キャッシュレス決済
サービス●●において
未納料金が発生しています。
至急下記URLから
チャージをしてください」と
いったメッセージが届くというもの。

不特定多数宛てなので、
キャッシュレス決済に
無関係なユーザーにも
SMSは届きます。


「未納料金」「至急」等という
強烈な単語に
あわててURLをタップすると、
正規サイトのログイン画面にそっくりな
偽サイトに飛ばされます。
その画面で打ち込んだIDやパスワードは
悪意ある人達の元に送信され、
あっという間に
アカウントや金融機関口座等を
乗っ取られてしまいます。
金銭が直接関わるサービスですから
被害は甚大です。

対策は、焦りを誘う文章に惑わされず、
自分で当該サービスの
公式サイトを検索し、
そこから未納料金の事実が有るかどうか
確認・問い合わせる事です。
送付されたメールにお問い合わせの
確認メールを返信すると、
メルアドまでが盗まれてしまいます!
必ず公式サイトから確認して下さい。

お金が絡むと、
人はどうしても浮足立ってしまいます。
悪意ある人達のおなじみの心理手口に
乗らない様に、
まずはいったん落ち着いて、
あわてずに対応する事が肝要です。

9月28日は、
プライバシーの日ですね…




◆最後に…

偽メール・偽SMSによる詐欺は
どんどん巧妙化しており、
注意深い人でもだまされてしまう事も
あります。
アナログガラケーが
デジタル化されたり、
ガラケーからスマホに変わったり、
OSがバージョンアップする様に、
詐欺の手口もバージョンアップします…
いつまでも古い詐欺手口ばかりに
執着してると、新しい手口を見破れず
引っかかってしまいます!
いまだに高齢者は、
ニュース番組見る割には、
オレオレ詐欺だけに警戒心持って
新しい詐欺手口を覚えないのか?

お金が絡むメールが来たら
疑ってみる事、
金融機関からのメールマガジン登録を
しない事等が必要です。

金融機関サイト等で
メルアド登録したのに
ショートメールで来るのも怪しく、
メールマガジン登録してないのに
金融機関からメールが来る訳は
無いので、
明らかに金融機関からの
メールマガジンを装う
フィッシング詐欺と解ります。



もっと指紋認証できるアプリを増やす…


アプリ単位で
指紋認証ロック♪
FingerSecurityアプリを
試す…



「arrows Be3(F-02L)」をはじめ、
富士通arrowsシリーズの多くには
指紋認証が搭載されています。

ARROWS F-04G等、
一部の富士通では、虹彩認証のため、
指紋認証専用アプリは使えません。

端末のロック解除に
指紋認証が使えるのって、
やっぱり便利ですよね。
ほとんどの端末では、
アウトカメラのある背面に
指紋センサーも備えているでしょう…

主電源ボタンそのものに
指紋認証センサーを付けた端末も
出てきています…


指紋認証を搭載した「arrows Be3」で、
まあ多くの場合、
端末自体にロックをかけておけば、
他人からスマホの中身を
勝手に見られる事は防げると思います。

…が、念には念を入れて
セキュリティを高めたい方も
いる事でしょう。


いわゆる
個人情報にあたるものでなくても、
例えば家族や知人との
メッセージのやりとりなんか、
勝手に
他の人に見られたくないですよね。

そういった、
プライバシー性の高いアプリに
個別にロックをかけておけば、
万が一、
端末のロックが解除されている時に
スマホを触られても、
情報が漏れるのを防ぐ可能性が
高まります。

という事で、
「FingerSecurity」という
Androidアプリを
富士通「arrows Be3」に
インストールして試してみました。

アプリ初リリースは、2014年7月。
最後の更新は、2019年4月です。
対応OSも、Android 4.3以上と
古参アプリです…

「FingerSecurity」を
インストール&設定。


「FingerSecurity」は
無料のAndroidアプリで、
Google Playから
ダウンロードできます。

OSバージョンによっては、
Google Playから
直接ヒットしない事もあります。
Google検索から、
『FingerSecurityアプリ』を
入力して下さい。

端末にもよりますが、
Android 15でも、稼働します。

★「FingerSecurity」について、
 平仮名、カタカナでは、
 ヒットしません。
 アプリの正式名称を入力します。

Google Playストアの画面…
基本的に無料だが、
フルに活用するには課金が必要です。


インストールして起動すると、
こんな感じの画面が出てくるので、
説明等を読みながら画面をスワイプして
進めていきます。


デバイス互換性では、「arrows Be3」は
「サポートしています!」と
表示されました。
問題なく利用できそうです。
OSバージョン等により、
サポートしてない端末もあります。

もちろん、F-04Gの様に
虹彩認証端末等、
指紋認証できない機種も、
サポートしてません。
そもそもGoogle Playにも
一覧出ないので、
インストール以前に選択できません…


すでに端末に
指紋を登録済みだったので、
指紋の登録作業はスキップされました。
未登録だと、
ここで登録ができる様です。
所有者のみ指紋登録なら良いですが、
家族等、他のユーザー指紋も
ゲスト登録してあれば
所有者のみがロックしたいアプリを
ゲストも開く事ができるでしょう。


また、
指紋で解除できなかった時のための
パスワードの設定を求められたので、
設定しました。
当アプリ専用に、
また別のパスワードを設定して下さい。
スパイウェア等で
盗まれたデータが有ったりすると、
他のパスワードも開かれてしまいます。


「Ussage Access」という項目では、
端末の
「使用状況へのアクセス」の許可が
求められるので許可して進みます。


「Overlay Permission」という
項目では、
「他のアプリの上に重ねて表示」の
許可が求められるので、
これも許可してあげます。
Overlay(オーバーレイ)とは、
重ねるです。
これを許可しないと、
他のアプリ起動前に働きません。

その他、ロックしたいアプリにより、
アプリの権限許可項目が増える事が
あります。


これで基本設定ができました。
「設定を開く」から、
ロックをかけるアプリの設定に
移ります。

LINEの起動にロックをかけてみる例…
個別のアプリにロックをかける場合は、
右下の「+」ボタンから行います。


「+」をタップすると、
その端末にインストールしている
アプリの一覧が表示されるので
その中から「LINE」を選択しました。

設定はこれだけ。とてもカンタンです。

設定後に実際にLINEのアプリを
起動してみると…


この様なロック画面が表示されます。
指紋センサーに
指紋を登録した指を当てれば…
画面下に指紋画像が表示されますが、
指紋画像に触れてもダメで
端末ごとの指紋センサーに触れます。
Xperia XZs 等々、端末により、
主電源ボタンが
センサーを兼ねる場合もありますよね。

画面下の指紋画像が
紅白に変わるなら、
センサー認証待ち。
白のまま 変わらないなら、
アプリが停止してます…

★端末が5個登録できたとして、
 当アプリで増やす事はできません。
 アプリごとに
 指を変える事も できません。
 端末に準じます。

iPhoneだと背面には無く、
ホームボタンが指紋認証センサーを
兼ねる事もあります。
iPhone 12には指紋認証が無く、
iPhone 13で復活しました。
液晶パネルが指紋認証センサーです。

一般的な指紋認証センサー位置…
旧型や他社スマホにも多い。
カメラレンズやフラッシュライトに
指が被る事もありますので、要注意!

主電源ボタンが指紋認証センサー…
一部の端末メーカーは、
主電源ボタン位置となる。
軽く触れるだけで良い…



ロック解除ができて
LINEが起動できました。
なるほど!

金融機関のアプリ等は、
本人確認として
最初から起動時にロックをかける機能が
あったりしますよね。

しかし、そうでないアプリの中で、
個別にロックをかけたいものは、
この「FingerSecurity」で設定すると
良いかもしれません。

Google Playストアでも、
他の類似の
指紋認証ロックアプリを比べても
アプリサイズが10MB以下と、
小さいです。

という事で
今回は、アプリに個別に指紋認証の
ロックを掛ける事のできる
「FingerSecurity」をご紹介しました。

自身のスマホの
指紋認証セキュリティを
高めたいとお考えの方、
一度試してみて下さい。
けっこうカンタンに設定できます。

★ご注意!

機種やOSバージョン等により
アプリケーションが
対応していない場合があります。

詳しくはGoogle Playにて、
インストール前にご確認下さい。

iPhoneでも対応アプリなのかは、
分かりません。
App Storeをご確認下さい。

また、本アプリの使用については、
ユーザー責任においてご利用下さい。
端末の指紋センサーが故障すると、
当アプリも動きません。

更新日があまりに古い場合は、
ディベロッパー(製作者)が
辞めており
質問やお問い合わせにも
返答が無かったり、
最新端末、最新OSに
非対応の場合があります。

最終更新日で、端末やOSに適合か、
ディベロッパーが辞めてないか等々、
判断材料にもなりますよね。

アプリ更新が長期間無いという事は、
セキュリティや最新ウイルス対策の
更新まで止まったとも言えます!