2019年、ついに増税10%… | 裕ちゃんが、言うよね~!

2019年、ついに増税10%…


増税後は、あなたの
キャッシュレス決済を
狙う、
ポイント還元詐欺に
要注意!



◆消費税率引上げに伴う
 「キャッシュレス
 ・ポイント還元制度」って?

みなさんご存じの通り、
2019年10月1日から消費税率が
8%から10%に上がりましたね。
郵便料金も変わったり、
コンビニ等で
イートインを利用するか、
持ち帰るかでも税制が変わります…

なんと駄菓子も、
おまけや容器の内容によって
税率が異なるという…
消費税計算できない子供にとって、
面倒くさい!

2020年のコンビニからは、
オマケ付きドリンクが減った…
オマケが、資産に当たるためだ。
運悪く不要オマケを引いてしまい、
オマケだけ処分された時の
プラスチックごみ削減もあるのか?


あわてて財布のヒモを
締め直したという方も多いのでは。

そんな中、注目を集めているのが
「キャッシュレス決済に対する
 ポイント還元制度」です。

これは、消費税率の10%化に伴い、
2019年10月1日から
2020年6月30日までの
9ヵ月間、中小・小規模事業者の店舗で
キャッシュレス決済を利用すると
最大5%(フランチャイズ傘下の
店舗では2%)のポイント還元が
受けられるというもの。


具体的には、
電子マネー・プリペイドカード
・クレジットカード・デビットカード、
並びにそれらを「おサイフケータイ」や
「PayPay」等でスマートフォン上や
タブレット端末上で利用する事等が
キャッシュレス決済の手段として
認められています。
平たく言えば、
ポイント還元制度に登録した
加盟店での支払い時に、
現金以外の決済方法を使えばOKです。

政府としては、
この機会にキャッシュレス決済の認知度
・利用率向上を図ろうという
狙いがあるため、
期間限定ではあるものの、
増税分を上回るポイントが
手に入ってしまうという、
大変お得な制度となっています。

◆あなたを狙う
 ポイント還元詐欺にご注意を!


しかし残念ながら、
中高生時代に現代社会等の
授業を受けない
不良達こそが生活費稼ぎのために
現代社会情勢を仕入れ、
お得な情報には
必ず悪意ある人達が群がります。
今回のポイント還元制度においても、
ポイント還元詐欺とでも言うべき行為が
横行する可能性があります。

最もポピュラーな手口として
想定できるのは、
SMS(ショートメール)等に突然
「あなたが利用中の
キャッシュレス決済
サービス●●において
未納料金が発生しています。
至急下記URLから
チャージをしてください」と
いったメッセージが届くというもの。

不特定多数宛てなので、
キャッシュレス決済に
無関係なユーザーにも
SMSは届きます。


「未納料金」「至急」等という
強烈な単語に
あわててURLをタップすると、
正規サイトのログイン画面にそっくりな
偽サイトに飛ばされます。
その画面で打ち込んだIDやパスワードは
悪意ある人達の元に送信され、
あっという間に
アカウントや金融機関口座等を
乗っ取られてしまいます。
金銭が直接関わるサービスですから
被害は甚大です。

対策は、焦りを誘う文章に惑わされず、
自分で当該サービスの
公式サイトを検索し、
そこから未納料金の事実が有るかどうか
確認・問い合わせる事です。
送付されたメールにお問い合わせの
確認メールを返信すると、
メルアドまでが盗まれてしまいます!
必ず公式サイトから確認して下さい。

お金が絡むと、
人はどうしても浮足立ってしまいます。
悪意ある人達のおなじみの心理手口に
乗らない様に、
まずはいったん落ち着いて、
あわてずに対応する事が肝要です。

9月28日は、
プライバシーの日ですね…




◆最後に…

偽メール・偽SMSによる詐欺は
どんどん巧妙化しており、
注意深い人でもだまされてしまう事も
あります。
アナログガラケーが
デジタル化されたり、
ガラケーからスマホに変わったり、
OSがバージョンアップする様に、
詐欺の手口もバージョンアップします…
いつまでも古い詐欺手口ばかりに
執着してると、新しい手口を見破れず
引っかかってしまいます!
いまだに高齢者は、
ニュース番組見る割には、
オレオレ詐欺だけに警戒心持って
新しい詐欺手口を覚えないのか?

お金が絡むメールが来たら
疑ってみる事、
金融機関からのメールマガジン登録を
しない事等が必要です。

金融機関サイト等で
メルアド登録したのに
ショートメールで来るのも怪しく、
メールマガジン登録してないのに
金融機関からメールが来る訳は
無いので、
明らかに金融機関からの
メールマガジンを装う
フィッシング詐欺と解ります。