子供たちの未来は。
様々な事件が起こっている世の中で、子供たちの様子や変化をよく観察するのも親の役目です。しかし、シングルマザー、共働きでないと生活がやっていけない社会。親が忙しくなった分、子供も親を守ろうと必死です。 川崎で起きた、悲惨な事件。加害者、被害者ともに「少年」です。子供の変化に親は気が付かなかったのか?本当に…。たぶん、本当。様々な報道によると、子供は、母親一人で家庭を支えていることを十分理解していましたね。そんな母親に「自分の事で心配かけたくない」と思ったのでしょう。必死に「母」を守った結果、一番お母さんが悲しむ結果になってしまいました。加害者の方もそう。もう少し、想像力が豊かであれば、このような現実を知ることくらい容易いことだったはず。親兄弟にかける迷惑の重さ、心配の深さ、社会的に攻撃されてしまうかもしれない立場に追いやってしまったわけです。今の社会で、親子のケアを必要としている「家庭」は、一体どれくらいあるのでしょう…