スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -7ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

期末試験が終わり、解答用紙が戻って来るかと思います。

学校によっては、「振り返り」と言って、再度できなかった所を解き直して提出するということをやっています。

塾でも同様に、「出来なかった所を再度やり直す」ということをやりますが、大事なのは、

・どのように考えて
・どのように解き始め
・理解をして
・何を覚えるのか


ということです。

最終的には、「覚える」ということになるのですが、どうも苦手な子が多い感じがします。

多分、理解をしっかりできていないと、覚えることが難しいのかなと思います。

「これはこういう事なのか」
「こう考えると解けるのか」


というのが判ると、覚える事ができます。

その後、同じような問題が解けるかをやってみると、理解をしているかどうかが判ります。
(これは数字が違うという簡単なレベル)

更にその後、別の問題をやってみることによって、応用ができるかを確かめてみることが大事です。

その問題が解けるようになるかどうかは、やった回数に比例をするかと思います。
※簡単ものは、回数が少なくても覚える事ができます。

また忘れたら、同じように繰り返して行けば、やがては完全に覚える事が出来ます。

戻って来た試験は、自分を図るバロメーターですので、是非、再確認をして、もう一度解いて満点が取れるかを確認してみて下さい。
             ------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

と、中1の女子が友達女子に言っていました!(笑)

ま、正確には、

「もう試験前だから、ノートにまとめる時間より、覚える方が絶対良い!」

『お~~~、確かに!!』(正論だわ(笑)!)


そのきっかけになったのは私の一言!苦笑

「わぉ!凄く字を丁寧に綺麗に書いているね。でも時間掛かるんじゃない??」

「そうなんです!」

というやり取りの後にさっきの言葉が出てきた感じなのです。


<出来なかった所、判らない所をノートにまとめて覚える!>

というのは、普段の勉強の中で行うことで、いま、この切羽詰まった時間の無い時に、のんびりノートをまとめるというのが勿体ないという至極、判りやすい考え方です。


この彼女も、入塾当初はノートの書き方とか、普段勉強で行うことなどを結構細かくレクチャーをして、ママも巻き込んで普段勉強を頑張ってきただけに、余計に気になったのでしょう!(笑)

とにかく「試験に出るぞ!」と先生が言った箇所や範囲は100%覚えるようにして下さい!

100%です。

だって、覚えれば点数が貰えるのですよ!(笑)
だったら覚えないということは絶対に許されないですよね!?爆

みんなができて、自分が出来なかったら当然平均点でも離されてしまう訳ですから、頑張ってチャレンジして欲しいと思います。

           -----------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校1年になった彼。

受験直前まで
『本当に受かるのだろうか??』とこちらが心配してしまうほど、勉強が進んでいませんでした。

何せ、私立(本当は滑り止めにして欲しかったのですが)の倍率が高いところを選んでしまい、当然不合格。

つまり、何の保証もないまま、公立試験に臨まねばならないという、非常にこちらのメンタルがヤバい彼氏で、保護者の方も、

『ダメならしょうがない…』という感じにまでなっていたのです。

しかも、受ける公立は、「もう少し下げた方が良いよ」と言っていたのですが、比較的自宅から近いという理由で、その高校を受験するという。

「偏差値足りていませんから……、残念!!」

ということにならねば良いな~と思っていたのですが、何と、倍率が低かったこともあり、「合格!!」


こちらも保護者も、超~びっくり!(笑)

でも、実際、高校の授業についていけなければ、それなりの結果になってしまうということも、再三話をしていましたので、本人は判っているかと思います。

高校に入ってからも、一応、苦手だという英語だけは特別に見てあげるということで、春からやっていました。


そして先日、中間試験の結果を持参したのですが、何と84点!!!

『え”ッ!!』とこちらがびっくり。



何せ中学の時は、30点台が当たり前だったので、驚くのは無理もないかな。

高校で伸びる生徒は、うちでも結構出ていますが、その内の一人になりそうです!(笑)

 

要は、「何をどのようにやるかという勉強法」ということかと思います。

彼の様に集中力が続かないメンバーは、時間を短くセットして行う

「ポモドーロ」式が良いかもしれません。

 

■集中時間を短く区切る(ポモドーロ)」

 

■高校受験日までに行うこと4:ポモドーロテクニック

いま、単語をいかに早く覚えるかをやっていますが、前向きになってきたことが前進の結果かと思います。

この調子で、プリントも沢山さばいて欲しいな~~!(笑)

             **********************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というコメントを、体験に来た子供達が言います。

「学校の授業が面白くない」(先生方、すみません…)という意見が大半と、授業を聞かない同級生がいると、授業にならないのでつまらないと言います。

またどこかのタイミングで、判らなかったことがあると、そのまま進んでしまうので、余計に授業がつまらなくなる。

ということが往々にしてあるようです。



塾も色々な形態があるので、何とも言えませんが、講習タイプだと、面白味は薄くなるかもしれませんね。

話の内容が面白ければというのと、この形態は大体進学塾さんが多いので、子供達はしっかり聞くのだと思います。

うちに来る子は、超出来る子もいれば(学年1~3位位)、下の方で彷徨っているメンバーもいます。

その彼等全員が面白がるというのは、なかなか大変なのです。

そこで、やっているのが、出来る子たちには、内容が難しくても考えるプロセス、理解して覚えてできるようになることを中心に進め、出来ない子は、出来る所からやって点数が取れるようにする「=理解することが増える」ということが面白さに繋がっているのかと思います。

ま、考えている間とか、間違ってしまった時とかの、こちらのリアクションもありますが、間違えても、判らなくても
「あ~~、そうすれば良いんだ!」が判ると、次が楽しくなる=解けるということになります。

            ----------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も、問題の解説をしている時に、

「判った??」と聞くと
「多分」という返事。

「ん~~、じゃ、今の問題説明してみて」と言うと、
「あ、、良く判らないです」

という感じなので、ちょっと基準を言いました。

「判った=理解をしたかどうかは、自分が判断できる。
その時の基準は、問題を説明できて解けるというのが「判った」という基準。」

「80%、90%判っていても、説明できなければ0%と同じなので、その時は「まだよく理解できていない」という感じの返事をしよう」



というと、本人、

『あ、、なるほど。そんな感じで返事をすれば良いんだ』みたいな雰囲気でした。

プリントを解いていても、100%判って解いたものと、微妙な感じで当てずっぽうで解いたものでは全然意味合いが違います。

そして、もしこれが「微妙」な状態で正解になってしまうと、絶対見直しをしないと思うので、その問題には必ずマーカーやチェックマークを書くようにさせています。

驚いたのは、3年生の女の子で、入ったばかりの子が、プリントを見たらできなかった所に〇印をつけて提出してきました。

また判らない所をはっきり

「ここが判らない」と質問をしてきました。

説明をすると、すぐに分かった感じで、問題が解けそうでしたので、類似問題を解いて貰うと、案の定、すぐに解けていましたね。
            ------------------------