スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -7ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

■まだ気持ちが乗らない?(1)

昨年のこの時期、子供達と話をした内容です。


この時期、まだ「志望校校」というのが見えていません。

それは、進路(進みたい高校のイメージ=やりたい事)や自分の偏差値が見えていないので、その高校に行けるのかを含めて判っていないために、「判らない」ということです。


良くある形が、クラブを継続したい場合。
例えば中学がクラブチーム(例えばサッカー)に在籍をしていて、そのまま高校のユースに進む場合。または高校のサッカー部に入部をするということで迷ったりすることもあります。

また新しい事(部活によっては中学になかったけれど、高校にはその部活がある等)にも挑戦をしてみたいということもあるかもしれません。

または大学進学を目指して、勉強に邁進するかもしれません。

専門的な学業や部活で将来を考えるかもしれません。

そのような意味では、選択肢が沢山あるので、まだ決められないということもあるかもしれません。


 

それが見えてくると、今度は

「その高校に入学できるのだろうか?」という新たな悩みも出てきます。

全国テスト(模擬試験)を受け始め、自分の成績と乖離している状態に呆然とする場面もあるかもしれません。


そのような場合でも、子供のやりたいことに耳を傾け、まず共感をしてあげて下さい。
アドバイスは、時には残酷な壁になることもあります。

高校受験という新たな門を開くために、まずチャレンジをする気持ちを持って貰うようにしていきましょう。
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まず、この時期は焦らずに行きましょう!

4月から6年(中学受験)、中3(高校受験)になるメンバーは、いよいよ受験ということになるわけですが、まだ気持ちが定まらない子が多いのでは無いのでしょうか?

ただ、この春休みは受験生にとって、大事な時期でもあります。

下の学年からモチベーションを持って取り組んでいるメンバーは別ですが、大多数は1学期の大切さを知らないまま、受験に突入してしまいます。

塾に行っていると、その辺りは言ってくれることが多いのですが、兄弟がいて受験経験がある保護者がいる場合は雰囲気は判っていますが、それでも本人が気持ちが入るまで時間が掛かるかと思います。

だからと言って、いまからヤイノヤイノ言ってしまうと、こちらも疲れますし、子供も疲弊してしまいます。

まず現状の確認(何が判っているのか、志望校などはあるのか…)をするくらいで良いです。




▼「なぜ高校へ行きたいのか?」を一緒に考える時間を作りましょう。

親の状況もあるかと思います。苦笑

経済的な問題、地域的な問題、進学先の状況(希望部活や進路)などもあれば、偏差値や学校での取り組み、推薦など状況などもあるかもしれません。

その一つひとつをテーブルに乗せ、考えてみましょう。

その中で一番大切なのが、

「子供のモチベーション」です!

これが無いと、どんなに周りで言っても『笛吹けど踊らず』になってしまいますし、反発からドロップアウトという事態も起こるかもしれませんので、じっくり話し合う時間を設けたいところです。

※ここまで書いて、いつも通りですが、シリーズ化ですね!(笑)

次回は「何のために頑張るのか」にスポットを当ててみたいと思います!(^^)v

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これは、指導者、教育者であれば、皆考えることだとは思います。

「やる気が無い子に前を向かせる!」

これは簡単なことでは無いし、時間が掛かることです。

「やる気が無い」と言うのには、当然原因がありますよね!?

環境のこと、疲労の事なども原因の一つにあるだろうと思いますが、やはり一番は、

【勉強が判らない=面白くない】

ということでは無いかな~と思います。

理解不能な授業の内容を聞いていた所で、何もわからなければ得るものが無いので、ただひたすら眠ることしかやりようが無いかなと思います。苦笑


では、どのように考えるかということですが、単純に

「判る所からやる!」(笑)

そうすれば、判る所からの上積みなので、一つずつクリアしていけば、判るようになります。

これを、本当は一人で出来るようになるのが理想なのですが、現実的には殆ど無理かと思います。



 

個別塾、集団塾、少人数制、家庭教師、場合によっては学校の先生など、なんでも良いのですが(笑)、きっちり個人のレベルが判ってくれて、そこから指導をしてくれる方であれば、成績は伸びるようになります。
ただ問題なのはというか難しいのは、その子に応じたレクチャーができるかということです。

判らない所は判った。
ではそこからやろうとなった時に、その子が一人で出来るようになるために時間を掛けて面倒を見てくれれば良いのですが、そのような指導者、講師などは、結構少ないのでは無いかな~と感じています。

こうなるとマッチングの問題になってきますが、まずは判るまで、とことん質問をしてみることが大切です。

そうすることによって、お互いにコミュニケーションができるようになってくると改善方法も判って来ますので、是非、勇気を持って質問をできるようになって欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、塾生の一人が、

「友達が家に帰れないので、いま塾の前にいるんですけど、入れて良いですか?」と聞いてきた。

ま、うちの塾では時々このようなことが起きるのですが(苦笑)、外は寒いし「ダメ」とも言えないので、

「入れても良いよ」と言うと、その子は外まで迎えに行きました。


呼んできた女子はその子に向かって、

「はい、机並べて大人しくしていてね」と、その子に言っていました。(笑)

でも、1時間以上、何もしないで携帯だけいじられてもと思い、色々話をしてみることに。

「あ、、でもこの子、バ〇だから…」と言うので、

「じゃ、どの程度か調べてみよう」

「数学の文字式や負の計算は判る?」と聞くと、

「判る…」と言う。


大概の場合、このような質問形式だと、「判る」「できる」と言います。(笑)

でも、殆どできることは無いので(笑)、

「じゃ、これをやってみて」

と、分数の四則を白板に書いてみました。

1/2+1/3=
1/2ー1/3=
1/2×1/3=
1/2÷1/3=

案の定、最初の問題は、2/5と答えます。

中学生でも判らない子は、こんな感じです。

一通り、計算の仕方(通分や最小公倍数、分数の割り算など)を説明し、次に漢字(小3~5年)をやらせてみました。

ついでだからと、その友達を呼んだ子も一緒にやらせてみました。

20問中、10問と14問の正解率。

「あまり、二人とも変わらんね!(笑)」というと、

「え”~~」と言いながら楽しそうです。

さて、ここから、その友人に、どのようにして修正して覚えるかを話をしました。
真剣に話を聞いています。
(きっと学校では、こんなシーンは無いのだろうな…と思いつつ)

「では覚えたな~と思ったら、声を掛けて。もう一度同じ問題をやってみるよ」

5~6分すると二人ともコールしてきたので、もう1度、同じプリントを渡しました。


採点をしていると、少し、不安そうでしたが、

「今度は、二人とも満点!!」というと、凄く可愛い笑顔!!

 



きっと、中学に入ってから、満点なんて取ったこと無いのだろうな~。

そこで、さっき出した分数の問題も再度やらせてみました。

こちらもさっきの話だけで、解き方を覚えていたみたいで、こちらも満点。

やり方が判り、点数が取れるようになると、勉強は急に楽しくなるのです。(笑)

是非、これからも頑張ってね!>お友達

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卒業式時期になりましたね。

中3で高校に進学するメンバーは、卒業旅行があったり、合唱祭やスポーツ大会があったりと、最後の想い出を作っている時かと思います。

ま、唯一、休める時期かなとも思います。(笑)

高校卒業の時期は、大学の試験の時期の範囲が広いので、友達たちと何か一緒にやるということが少なくなってしまうことを考えると、中3の頃が一番友達と遊べる時期なのかもしれません。

塾生に聞いてみたところ、

「学校の友達では無くて、幼馴染と遊ぶ」とか
「別の学校の友達を遊ぶ」などで、同じ学校のメンバーと何かするというのは、今の時代少ない??汗

でも。ゆっくりできる時期ではあるので、遊んでも良いかなとも思っています。

ただ、いま、この時期にも塾に来ている子は、中学の復習をしたり、高校の先取りをやったりもしています。


さすがに高校の内容は難しいとみえて、結構難儀しています。苦笑

それでもいままでのノートの作り方や資料の見方などがわかれば、ゆっくりでも解くことができるかなとも思います。
※ノートの書き方は、またゆっくり解説していきましょう!

さて、その下の中学1~2生も、次のカテゴリに向けて、総復習と先取りを織り交ぜながら進んでいくのが良いかと思います。

特にいままでの学年で解けていなかった所、判らなかった所、覚えていない所などはしっかりとやっておくことが大事です。


6年生も聞いたところ、学校で「中学の勉強を少しだけやった」というメンバーと、「なにもやっていない」という学校があり、先生によるのかなとも思いました。

特に算数から数学になり、負の数の扱いが判らないと、結構大変です。
英語も、しっかり書くということをやっていないメンバーは、スペルが判らないので、まず単語を覚えるということからスタートしましょう!

1日15分で良いので(学校の宿題以外)、勉強をする癖をつけて貰いたいと思います。
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