■判っていないだろう返事の仕方 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

今日も、問題の解説をしている時に、

「判った??」と聞くと
「多分」という返事。

「ん~~、じゃ、今の問題説明してみて」と言うと、
「あ、、良く判らないです」

という感じなので、ちょっと基準を言いました。

「判った=理解をしたかどうかは、自分が判断できる。
その時の基準は、問題を説明できて解けるというのが「判った」という基準。」

「80%、90%判っていても、説明できなければ0%と同じなので、その時は「まだよく理解できていない」という感じの返事をしよう」



というと、本人、

『あ、、なるほど。そんな感じで返事をすれば良いんだ』みたいな雰囲気でした。

プリントを解いていても、100%判って解いたものと、微妙な感じで当てずっぽうで解いたものでは全然意味合いが違います。

そして、もしこれが「微妙」な状態で正解になってしまうと、絶対見直しをしないと思うので、その問題には必ずマーカーやチェックマークを書くようにさせています。

驚いたのは、3年生の女の子で、入ったばかりの子が、プリントを見たらできなかった所に〇印をつけて提出してきました。

また判らない所をはっきり

「ここが判らない」と質問をしてきました。

説明をすると、すぐに分かった感じで、問題が解けそうでしたので、類似問題を解いて貰うと、案の定、すぐに解けていましたね。
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