スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -14ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

中学3年生のこの秋の時期に、イベントが盛りだくさん…って。汗

中間、修学旅行、運動会、(場合によっては合唱祭)、そして期末・・・って、殆ど勉強する時間が取れない。
という中学があったので、夏休みに結構先に進めていました。

今までの例でいうと、修学旅行の前後(特に戻って来てから)が、勉強への取り組み方が薄くなる傾向にあります。

色々なメンバーを見てきましたが、勉強できるメンバーでも、やはり友達との旅行は楽しいので、どうしても後に引っ張ってしまいますよね。

それは良く判ります!!

夏期講習をしっかり受けたメンバーは、教科書もほぼ終わっているので、2~3回目の復習に入ってきているので、大丈夫かな、、、と思いきや、そうでもない感じです。焦り


その学校の子供達に聞いたことがあるのですが、

「なんで春とかに修学旅行行かないのかな~?」と言ったら、
「中学で泊まる場所が、他校と一緒の時期だと一杯で無理みたいなんですよね」みたいな答えでした。

『お前は先生か!?』という突っ込みを入れたくなりましたが、その情報があったので、中学の日程を見ながら夏期講習を個人メニューで組んでみました。

それでも、早くにやっていると復習をしないとやはり忘れてしまう確率が大きいので、忘れているところを判別して復習回数を増やしたりしています。

中学の日程なので、こちらでは何ともし難いのですが、でもやはりイベント続きは避けて欲しいですね。

※模擬試験も受けられなくなってしまう。。。

          ---------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

判らない所を質問する!

これがなかなか出来ない!(笑)

自分で解決しようとする心意気は凄く大切で、これが「学ぶ」ということにも通じるので、頑張って欲しいとは思います。

でも、場合によっては、聞いてしまった(答えを見たり聞いたりする)方が早いこともあります。

『この問題は、どう考えて、どう解くのか。。。』が判れば、次は簡単に解けると思います。

それで、類似問題、応用問題、難題などにチャレンジすれば良いかと思います。

が…、、、

そうならないこともあります!(笑)

解説を見ても、先生や友達に聞いても、どうも判らん!

ということもあります。

そんな時こそが、「とことん」判るまでやるということが大事です。

この「判る=理解」するということが大事で、
『あ~~、なるほどね~~』ということが「理解」ということになります。


子供達に説明をしている時に、

「あ~~!!」という声を出したり、アクションしたりということがあると、
『あ、納得しているな』と、こちらも感じるのですが、
説明の途中でも、最後まで聞いても、何もリアクションが無い場合もあります。

そんな時には、

「判った??」と聞いても、
「うん。一応。。。」とか「何となく。。。」「微妙。。。」といった言葉で返って来る時は、ほぼ判っていません。(笑)

「じゃ、判った所まで説明してみて」というと、首を傾げます。

「そういう時は、恥ずかしがらずに《判らない》って言って良いよ。または、《ここまでは判ったけど》と場所を言ってくれても良いし!」

このやり取りを続けると、段々と慣れて来て、

「ここまでは判るんですけど~~」みたいに言い始めます。

ここまで来れば、何とか先が見えてきます。(笑)


とにかく、子供に説明をさせてみて下さい。

いま説明したことを、そのまま [Repeat after me .]です!

もし、言えた場合は、少し内容を突っ込んで聞いてみます。

「そのYって、どうして○○になるの??」と、こちらが生徒になった感じで、説明を求めて考え方が説明できるかどうかを見てみましょう!
 

そして、「理解する」という感覚を覚えて貰いましょう!
 

             --------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

子供が体験に来る時に、最初に計算ができるかをちょっと見ます。
パパ、ママと競争をして貰うと、どんな感じか見ることもできます。(笑)

その時に、鉛筆の持ち方が気になることが目に付きます。

ママ達に話をすると、

「気になっていたんですけど…」という感じなのですが、なかなか修正まで行かないみたいです。


ただ、小学校高学年、中学生とかになると、もう簡単には修正が出来なくなって来ているので、都度、注意をして意識を持って直すしかないのですが、家庭では難しいみたいなので、こちらが気が付いたら注意をしていこうと思っています。

▼NGな持ち方1

※薬指の上に鉛筆が乗ってしまうパターン


▼NGな持ち方2

※鉛筆の先が、自分の方に向いてしまうパターン。

これは、下手をすると、右目では文字が見えずに左目のみで見ているという場合もあります。

▼正式な持ち方

※子供達に習字の時はどうやって持つのか聞いてみると、このように持っているようですが、鉛筆だと違う持ち方になる子が居ます。汗

習慣化しているものを修正するのは、本当に大変です。

いつも携帯で遊ぶことが習慣化している子に「やめろ」「少なくしなさい」というのは、簡単では無いのです。
鉛筆、箸の持ち方もそうですし、勉強する習慣化、普段生活の修正なども同様に直すのが大変です。
             ---------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

といっても、1日ボケ~とする訳ではありません。(笑)

いまの子供達、やること(習い事)が多かったり、ほぼ毎日塾に通ったりしています。

「塾講習やオンライン授業を受けているのに、成績が上がらない…」

ということが感じられたとしたら、もしかしたら勉強のやり方に問題があるのかもしれません。
※それが「勉強法改善」になりますが!!苦笑

▼講習を聞くだけでは不十分なワケ

講習(集団授業)などは、先生がわかりやすく教えてくれるので、とても効率的に勉強を進めることができます。
でも、講習をただ聞いているだけでは、残念ながら成績アップは難しいかと思っています。

それはどうしてでしょう?

それは、《聞く》だけでは、知識が定着しにくい=理解して記憶に残らないからです。

人間の脳は、聞いたことや読んだことを、すぐに忘れてしまうようにできています。
※忘却曲線からも判断できるかと思います。



講習を聞いていても、それをノただートに書き写すだけでは、すぐに忘れてしまうのです。
その時は、「判った気になっている」というのが、そうさせるのですが。

子供達に言うのは、ノートをまとめるのは、「暗記するためのツール」ということで、綺麗にまとめて資料にするという感じでは無いということです。

確かに資料としては、綺麗に残しておきたいかもしれませんが、まずは記憶するということが大事です。

図や表を使って視覚的に整理することで、記憶に残りやすくなりますが、授業とかではなかなかそこまでは板書をし難いかと思いますので、ここからは自力作業になります。

これが「学び」ということになります。

自分で後から見ても判る(理解する)ように、『自分の言葉で書く』ということが、記憶の定着(覚えている)=学ぶということに繋がるかと思います。

そして同様の問題を解いてみて、解けるようになったのかを確かめるという作業をすれば、理解したかどうかがわかります。

学校や塾などで出される宿題というのは、意味合い的にはその要素があるはずなのですが、ただ漢字練習やスペル書きといったものが宿題として出されると、『どうかな~』という気がする時があります。苦笑

ま、それはさておき、この「塾に行かない日、何もない日」に、自分なりの勉強を進められる日になりますので、有効活用をしましょう!!
        ----------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

ある生徒が、

「友達が夕方から夜まで塾にいて勉強している!」と言っていました。

「週にどれくらい行っているのだろうね~?」

「ほぼ毎日で、土日も行っている」

なるほど~~。汗

それはそれは、凄い事です!
親御さんも大変でしょうね。。。

『ただ、自分の時間は持てているのだろうか…』と心配になってしまいます。

これは、プライベートな時間も含め、教わった内容の整理や暗記、ノートのまとめなど、実質自分が理解をするのに必要な時間のことです。


頭がメチャ良いメンバーは、講習中に整理をしたりまとめたりすることができますが、それでも進度が早かったり、難問になった時に考えたり、反復復習をする時間が無いと、脳の整理が短期記憶から消去されたりします。


この反復復習の時間は思ったよりも時間を取りますし、大事なことなのですが、得てして「塾に通わすこと」がメインになってしまったりすると、本末転倒なことがあります。

やってもやっても点数が伸びない・・・というルーチンになってしまいます。

そのようなメンバーは、出来なかった所の修正をしっかりやることが、成績向上に繋がるかと思います。

一番顕著なのが、講習会時期!
夏期講習、冬期講習、春期講習など。。。

その時期、ほぼべたで塾に居る子がいます。
塾に居るだけで安心してしまったいる気もします。

長い時間、やっていれば「安心」という人もいます。

どれだけ覚えて解けるようになったのかを、一度正確に調べてみると良いかもしれません!!

               ----------------------------