スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -15ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

「修正ができない」の記事でも書きましたが、子供達の解答を見ていると、

『何故そうなったのか、、!?』を推察できないことがあります。

子供達に修正をさせるためには、どこを間違えていたのかを知る必要があります。


数学などで、乗法公式や因数分解した時のノートを見ると(計算した奴)、

『2行目から3行目は、どうしてこうなったの??』と聞かないと判らない箇所があります。


本人を呼んで確認をします。

「ここの所、どうしてこうなった??」と聞くと、

「x=2a分の…」と説明をしてくれるのですが、後半、「プラス4ac…」

「え”!? そこは、プラスではなくマイナスでは??」というと、

「あ”ッ!!」

というような、公式を間違って覚えていたり、

英語の過去形、過去分詞形の不規則動詞の変化形を間違っていたり、果ては問題や自分の計算方法を記載ミスしたりということが多いのです。


「覚えなればいけないものを覚えていない」ので、当然解けないし、その結果は唸ってしなうことも多々あります。

どうしたら覚えられるのでしょうね!?苦笑

繰り返すしかないのですが、どうも(やはり)やり方が判らない・・・というのが本命かなという気がします。


覚えきるまでやらない!

何でも良いので、覚えるきっかけを与えたいですね。

・面積の公式
・解の公式
・一週間の英単語
・分子式
・惑星の配列
・用言の活用形
・日本史の年代の名前
・県庁所在地


なんでも良いのです。

覚える事にチャレンジして欲しいですね!

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間違えた個所を解き直し!

テスト後に良くやる作業かと思いますが、通常、プリントを解いた時、間違えた所を再度計算(見直し)をして「再提出」ということをやっています。

が、、、

何度やっても、答えが合わない。

やり方が判らないのなら、1から説明をしますが、解き方や式は覚えているので、そうするとケアレスミスということになります。

しかし、何度やっても正答まで行き着かない。

要は、

・単純計算ミスをしているところが見つからない!
・気が付かない
・同じ計算ルーチンになってしまう


という感じなので、再提出回数が、3回とか4回とかになってしまう。
しかも、都度、答えが違う!

何で!??

という感じですが、見てみると、単純に

・式の写し(書き)間違え
・四則の計算ミス
・符号のミス
・式を覚えていない
・文字を適当に書くので、自分でも判断ミスをする


しょうがないので、一緒に計算をし始めると、そこで初めてミスに気が付く!汗

これを、何とか自力で見つけられるようになって欲しいものです!
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クラブやチームの合宿などはありますが、学校として「勉強合宿」というのは、あまり聞いたことがありません。
ただ、近隣の学校で、この「勉強合宿」というのをやっているそうです。

2泊3日ということですが、現地に着いたその日の午後から勉強が始まるそうで、翌日、翌々日はまるまる一日勉強。
最終日は、午前から昼間で勉強。その後帰宅。

ということで、勉強漬けのようですが、内容は、グループに分かれて自主勉強という流れ。

テーマや課題は自分で用意する。

判らない所は、グループごとにボランティアスタッフいて、いつでも聞けるということで、やろうと思えば、結構進めることができそうです!(笑)

うちのメンバーは、塾用のプリントを多めに出して、それを持参して行きました。

自宅では、一日かけて勉強するということが少ないかもしれませんので、良い経験になるのではと思います。

ただ帰って来たメンバーの話を聞くと、グループごとに分かれた時、遊んでしまう子はやはりいるようで、

「その子はうるさかった」などとも言っていました。(笑)


ということで、プリントをガッツリやってきたメンバーは、どのように2学期伸びるのか楽しみです。


後は、個人的に夏期講習を頑張ったメンバーも通いの「合宿」みたいなものですね。

ま、勉強合宿ほどではありませんが、結構頑張ってきたメンバーに聞くと、1日6~8時間は勉強していたみたいです。


ただ私的には、「時間」よりも「質」を問いたいと思います。

上記のような勉強合宿でも、なかなか質を上げるのは大変です。
まして、個人で「感情コントロール」がしっかりできれば良いのですが、どうしても自分に流されることが多いので、そのチャレンジを頑張って欲しいですね!!
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夏休みの残り数日間。

殆どの塾生が宿題を終わっている中、まだ終わらずに引っ張っているメンバーが若干います。汗

やる時間が無いとか、量が多いとかという問題では無く、ひたすら本人のモチベーションの問題です。苦笑

・やる気が起きない
・つい遊んでしまう


というのが、筆頭の理由です!

締め切りがあり(宿題提出日)、そこには提出しなければならないというデッドがあるので、遅かれ早かれ宿題をやらねばいけないということが理解できていない!苦笑

それなら早目にやってしまった方が、気も楽だし、親にとやかく言われないし、遊ぶ時間も取れるし、良い事づくめだと思うのですが、、、。

プライオリティが判らない。汗

遊んでから勉強するのか。
勉強してから遊ぶのか。


どちらを先に優先するかで、諸々決まって来ます。



宿題が終わっていないメンバーには、そこそこプレッシャーを与えながら、進捗確認をしていきます。苦笑

すると、段々やることが億劫でなくなって来る感じみたいです。

自分の部屋で一人になっていると、絶対遊んでしまうことが多いかと思うので、周囲で勉強しているメンバーがいるところでやってみると、随分と違うものです。

※それでもやらない(やれない)強者メンバーもいますが。(笑)
残りの日数と、宿題の残りを見て、考えてみて下さい。

 

ただし、本当に仲の良い友達と一緒にやる時は要注意です。(笑)

絶対、遊び始めてしまうことが多いので!!爆

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前回の続きになりますが、デッドラインを越えても、まだ勉強に取り組めないメンバー。

これは、「危機意識が無い」ということになるのですが、それを乗り越えさせるにはどのようにしたら良いのでしょう。

ママは感情的に「しっかりやりなさい」と言い、パパはやらないことにご機嫌斜め。
講師も、色々データを見せて奮起を促します。

それでもなかなか行動にでることが出来ないメンバーがいます。

「危機意識が無い=なんとなるだろう」という今まで自分の読みか、全く考えていない(考えられない)ことも要因かと思います。



一つは、今までの定期テストみたいな感覚で、そんなに点数が取れなくても希望的観測で、No勉でも合格するだろうという甘い考え方でいる場合。

または「今の自分の成績ではやっても無理」と思って諦めている場合。

まず、今まで成績のメンバーがどれ位で合格・不合格になっているかを見せて、現在の自分の成績でどうなるかを予想をして貰う。

『何とか合格できるだろう』という考えがある場合は、実質的な数字を挙げてみる。
そうすると、上記のように「やっても無理」という状態になるので、その時に、

「今からここまでやれば、ここまでは行ける」という指針を出して上げると、その部分をやり始める事が多いので、後は個別に面倒を見て行く感じにすると、少し前向きになります。

ここがネックなので、ここをしっかり面倒が見れればやり始めるかと思いますので、次のランクに上げてあげましょう!

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