スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -11ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

これは、指導者、教育者であれば、皆考えることだとは思います。

「やる気が無い子に前を向かせる!」

これは簡単なことでは無いし、時間が掛かることです。

「やる気が無い」と言うのには、当然原因がありますよね!?

環境のこと、疲労の事なども原因の一つにあるだろうと思いますが、やはり一番は、

【勉強が判らない=面白くない】

ということでは無いかな~と思います。

理解不能な授業の内容を聞いていた所で、何もわからなければ得るものが無いので、ただひたすら眠ることしかやりようが無いかなと思います。苦笑


では、どのように考えるかということですが、単純に

「判る所からやる!」(笑)

そうすれば、判る所からの上積みなので、一つずつクリアしていけば、判るようになります。

これを、本当は一人で出来るようになるのが理想なのですが、現実的には殆ど無理かと思います。



 

個別塾、集団塾、少人数制、家庭教師、場合によっては学校の先生など、なんでも良いのですが(笑)、きっちり個人のレベルが判ってくれて、そこから指導をしてくれる方であれば、成績は伸びるようになります。
ただ問題なのはというか難しいのは、その子に応じたレクチャーができるかということです。

判らない所は判った。
ではそこからやろうとなった時に、その子が一人で出来るようになるために時間を掛けて面倒を見てくれれば良いのですが、そのような指導者、講師などは、結構少ないのでは無いかな~と感じています。

こうなるとマッチングの問題になってきますが、まずは判るまで、とことん質問をしてみることが大切です。

そうすることによって、お互いにコミュニケーションができるようになってくると改善方法も判って来ますので、是非、勇気を持って質問をできるようになって欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、塾生の一人が、

「友達が家に帰れないので、いま塾の前にいるんですけど、入れて良いですか?」と聞いてきた。

ま、うちの塾では時々このようなことが起きるのですが(苦笑)、外は寒いし「ダメ」とも言えないので、

「入れても良いよ」と言うと、その子は外まで迎えに行きました。


呼んできた女子はその子に向かって、

「はい、机並べて大人しくしていてね」と、その子に言っていました。(笑)

でも、1時間以上、何もしないで携帯だけいじられてもと思い、色々話をしてみることに。

「あ、、でもこの子、バ〇だから…」と言うので、

「じゃ、どの程度か調べてみよう」

「数学の文字式や負の計算は判る?」と聞くと、

「判る…」と言う。


大概の場合、このような質問形式だと、「判る」「できる」と言います。(笑)

でも、殆どできることは無いので(笑)、

「じゃ、これをやってみて」

と、分数の四則を白板に書いてみました。

1/2+1/3=
1/2ー1/3=
1/2×1/3=
1/2÷1/3=

案の定、最初の問題は、2/5と答えます。

中学生でも判らない子は、こんな感じです。

一通り、計算の仕方(通分や最小公倍数、分数の割り算など)を説明し、次に漢字(小3~5年)をやらせてみました。

ついでだからと、その友達を呼んだ子も一緒にやらせてみました。

20問中、10問と14問の正解率。

「あまり、二人とも変わらんね!(笑)」というと、

「え”~~」と言いながら楽しそうです。

さて、ここから、その友人に、どのようにして修正して覚えるかを話をしました。
真剣に話を聞いています。
(きっと学校では、こんなシーンは無いのだろうな…と思いつつ)

「では覚えたな~と思ったら、声を掛けて。もう一度同じ問題をやってみるよ」

5~6分すると二人ともコールしてきたので、もう1度、同じプリントを渡しました。


採点をしていると、少し、不安そうでしたが、

「今度は、二人とも満点!!」というと、凄く可愛い笑顔!!

 



きっと、中学に入ってから、満点なんて取ったこと無いのだろうな~。

そこで、さっき出した分数の問題も再度やらせてみました。

こちらもさっきの話だけで、解き方を覚えていたみたいで、こちらも満点。

やり方が判り、点数が取れるようになると、勉強は急に楽しくなるのです。(笑)

是非、これからも頑張ってね!>お友達

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卒業式時期になりましたね。

中3で高校に進学するメンバーは、卒業旅行があったり、合唱祭やスポーツ大会があったりと、最後の想い出を作っている時かと思います。

ま、唯一、休める時期かなとも思います。(笑)

高校卒業の時期は、大学の試験の時期の範囲が広いので、友達たちと何か一緒にやるということが少なくなってしまうことを考えると、中3の頃が一番友達と遊べる時期なのかもしれません。

塾生に聞いてみたところ、

「学校の友達では無くて、幼馴染と遊ぶ」とか
「別の学校の友達を遊ぶ」などで、同じ学校のメンバーと何かするというのは、今の時代少ない??汗

でも。ゆっくりできる時期ではあるので、遊んでも良いかなとも思っています。

ただ、いま、この時期にも塾に来ている子は、中学の復習をしたり、高校の先取りをやったりもしています。


さすがに高校の内容は難しいとみえて、結構難儀しています。苦笑

それでもいままでのノートの作り方や資料の見方などがわかれば、ゆっくりでも解くことができるかなとも思います。
※ノートの書き方は、またゆっくり解説していきましょう!

さて、その下の中学1~2生も、次のカテゴリに向けて、総復習と先取りを織り交ぜながら進んでいくのが良いかと思います。

特にいままでの学年で解けていなかった所、判らなかった所、覚えていない所などはしっかりとやっておくことが大事です。


6年生も聞いたところ、学校で「中学の勉強を少しだけやった」というメンバーと、「なにもやっていない」という学校があり、先生によるのかなとも思いました。

特に算数から数学になり、負の数の扱いが判らないと、結構大変です。
英語も、しっかり書くということをやっていないメンバーは、スペルが判らないので、まず単語を覚えるということからスタートしましょう!

1日15分で良いので(学校の宿題以外)、勉強をする癖をつけて貰いたいと思います。
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今年の高校受験は、なかなか大変な闘いでした。

都立推薦の前日にコロナになってしまって受験できなかった子、作文で大チョンボした子以外は全員合格しました。苦笑

第2陣の私立高校では、どうしてもその高校を受験したいということで、無理くり受験をしたメンバーがいたのですが、ここはやはり難しかったですね。

途中で無謀なチャレンジをしているかも、、と気が付いて、自信を喪失して、受験をしなかった子も出たので、このまま引きずるとやばいなと思ってはいました。


都立の推薦で行けると思っていたメンバーは、作文で思った感じにならなかったようで、本当、何があるか判らないから滑り止め(併願)を考えようよ!

という諸々の結果が重なって都立の受験に臨んだのですが、これまた、「その高校に行きたい、、」という希望があり、倍率は高いわ、偏差値は高いわ(内申が追い付いていなかったり…)などがあり、厳しいな~と思っていたのです。



中には、大チャレンジをしたメンバーの高校が、間際に受験倍率が下がったりして、もしかしてワンちゃんあるかもと思えたりして、本当に二転三転した感じです。

そして当日の自己採点結果を聞くと、これまたボーダーかなという点数で、先が読めない闘いになってしまいました。

それでも、発表当日、次々と合格連絡が来て、最後の一人がなかなか連絡をよこさなかったので、

『もしや・・・??』汗

と思いつつ、本人にLINEをすると

「合格しました!」と元気マークが!

早く連絡をよこさんか~~い、、、という感じでしたが、全員合格できたので、本当に良かった。

久々の緊張感のある試験結果でした!

でも、最後まで頑張ったみんなの努力が実を結んだので、自信を持って高校生活を楽しんでください。

本当におめでとう!!

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入試、試験などに限らず、覚えておかねばならないものがあります。

これを覚えないので、結構苦労することが多いのでは??(笑)
ちょっと書き始めたら、結構ありますね。
もっとありますが、まず代表的なものという感じです!

▼国語
漢字(読み、部首、熟語)
文法(主語・述語(動詞)、敬語、助詞・助動詞などの品詞)
ことわざ・慣用句(意味と使い方)
文学作品と作者(夏目漱石『坊っちゃん』、芥川龍之介『羅生門』など)
作文・小論文の執筆(構成、論理的な表現)
古文・漢文の法則

▼数学
四則演算のルール(加減除、分数・小数計算)
数学の公式(居住・体積、二次方程式、三平方の定理など)
比例・反比例の概念
確率・統計の基本(中央値、平均値、標準偏差など)
関数とグラフの読み方(一次関数、二次関数、指数関数)

▼英語

英単語・スペル(基本単語、頻出単語、発音と綴りのルール)
和文法(時制、助動詞、関係代名詞、仮定法など)
音声とアクセント(母音・子音、ストレス、リンキング)
日本語の文章構造(SVO、SVC、接続詞の使い方)
長文読解のコツ(要旨を貫く、指示語の理解)

▼理科

元素記号と化学式(H:水素、O:酸素、NaCl:食塩など)
物理の法則(ニュートンの運動法則、オームの法則など)
生物の基本構造(細胞、消化器官、遺伝の仕組み)
地学知識(地震・火山・気象の基礎)
力学基本(重力、摩擦力、エネルギー保存則)

▼社会(歴史、地理、公民)
歴史の年号・出来事(大化の改新、関ヶ原の戦い、明治維新など)
世界と日本の地理(国名、都道府県、主な山・川・湖)
政治の仕組み(三権分立、選挙制度、日本国憲法の基本)
経済の基礎知識(税金、GDP、インフレ・デフレの概念)
国際関係の基本(国連、EU、主要な条約や協定)

これらを完全に、「忘れずに覚える」ということです。

あとは計算したり、応用を解いたりという感じです。(笑)

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