■多分、満点を取ったことが無い?苦笑 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

先日、塾生の一人が、

「友達が家に帰れないので、いま塾の前にいるんですけど、入れて良いですか?」と聞いてきた。

ま、うちの塾では時々このようなことが起きるのですが(苦笑)、外は寒いし「ダメ」とも言えないので、

「入れても良いよ」と言うと、その子は外まで迎えに行きました。


呼んできた女子はその子に向かって、

「はい、机並べて大人しくしていてね」と、その子に言っていました。(笑)

でも、1時間以上、何もしないで携帯だけいじられてもと思い、色々話をしてみることに。

「あ、、でもこの子、バ〇だから…」と言うので、

「じゃ、どの程度か調べてみよう」

「数学の文字式や負の計算は判る?」と聞くと、

「判る…」と言う。


大概の場合、このような質問形式だと、「判る」「できる」と言います。(笑)

でも、殆どできることは無いので(笑)、

「じゃ、これをやってみて」

と、分数の四則を白板に書いてみました。

1/2+1/3=
1/2ー1/3=
1/2×1/3=
1/2÷1/3=

案の定、最初の問題は、2/5と答えます。

中学生でも判らない子は、こんな感じです。

一通り、計算の仕方(通分や最小公倍数、分数の割り算など)を説明し、次に漢字(小3~5年)をやらせてみました。

ついでだからと、その友達を呼んだ子も一緒にやらせてみました。

20問中、10問と14問の正解率。

「あまり、二人とも変わらんね!(笑)」というと、

「え”~~」と言いながら楽しそうです。

さて、ここから、その友人に、どのようにして修正して覚えるかを話をしました。
真剣に話を聞いています。
(きっと学校では、こんなシーンは無いのだろうな…と思いつつ)

「では覚えたな~と思ったら、声を掛けて。もう一度同じ問題をやってみるよ」

5~6分すると二人ともコールしてきたので、もう1度、同じプリントを渡しました。


採点をしていると、少し、不安そうでしたが、

「今度は、二人とも満点!!」というと、凄く可愛い笑顔!!

 



きっと、中学に入ってから、満点なんて取ったこと無いのだろうな~。

そこで、さっき出した分数の問題も再度やらせてみました。

こちらもさっきの話だけで、解き方を覚えていたみたいで、こちらも満点。

やり方が判り、点数が取れるようになると、勉強は急に楽しくなるのです。(笑)

是非、これからも頑張ってね!>お友達

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