■「どうして勉強ができないのか」という理由を考察4 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

シリーズ化になってしまいましたが、いよいよ最終回!(笑)

以前の記事は「考察1」「考察2」「考察3」となります!(笑)

8:健康問題

身体的、または精神的な健康問題も学習に影響します。例えば、栄養不足や運動不足、精神的な問題などが学習効率を下げる可能性があります。

以前、体調が著しく悪く、学校にいけない子供もいました。
登校拒否では無く、体調が悪いのです。

ストレスや精神的なものもあるかと思っていたのですが、そうでもなく体調が悪いので、学校へ行けない日数が増えると、当然学習の遅れが生じます。

こうなるとやはり、医療機関での受診がメインになってきてしまいます。

偏食も結構あったかと思います。
栄養が偏ってということもあったかもしれません。

他の子で、運動不足ということもあり、こちらも睡眠不足になっていたこともあります。

またいじめなども含め、学校の先生との折り合いが悪く、精神的に参ってしまう子もいますので、この辺りはじっくりと話を聞いていくしかありません。

身体の問題なのか、精神的な問題なのか、場合によっては素人判断が難しい時もありますので、難しい時は早目の保護者との連携を取って対応を考えた方が良い場合もありますので、十分注意してください。

9:家庭環境

家庭内での問題や勉強するための適切な環境が整っていないことも、学習に悪影響を及ぼすことがあります。
ただの環境問題(勉強部屋が無い、騒がしいなど)であれば、方法はあるかと思いますが、親や兄弟などの人間関係になると簡単にはいかない場合があるかもしれません。

この場合は、周囲と相談してみると解決策が見いだせることもありますので、色々な窓口を探ってみて下さい。


10:興味・関心の欠如

この問題がメチャ、大きいかと思います。
勉強する内容に対する興味や関心が持てない場合は、何かしらの原因があるかと思います。
これは、本人にヒアリングをして一つずつ原因を当たるようにしてみましょう。

ただただ本人がやる気が無い場合は、気持ちを前向きにさせるのは時間が掛かるかもしれません。
一種の心のケアの問題ですので、無理強いしても効果は得られないことが多いです。

「心」が判る専門の人に話を聞いて貰うのが良いかと思います。



11:先生の教え方が合わない

う~~む。これ、結構多い原因の一つです。汗
子供達に話を聞くと、色々な先生がいますし、ポリシーを持たれている方も居ます。
逆に全然考えていないという感じの方もいらっしゃいます。

先生と話をしても噛み合わないことも多いみたいで(子供の話を真剣に聞いてくれない)、その場合は保護者からも相談を持ち掛けることも必要かもしれませんので、まず状況を確認して相談するのが良いかと思います。


12:勉強の仕方が分からない

これは、親、先生、塾の先生などに聞いた方が早いかと思います。
ただ、色々な方法がありますので、子供にベストチョイスなのかどうかは、指導者の裁量になってしまいますので、何に行き詰っているのか、どこがどう判らないのかをまず明確にしましょう。

そして、それをクリアするためには、どうすれば良いかを探りましょう。
※ここでも色々な方法を紹介いたしますので、何かあればコメント、DMでもください。

その内容を提示できるものは提示してみたいと思います。

13:ゲームやSNSに時間を取られている

これは切り替えの問題なので、親と約束することが大事です。
ただ、自分もゲームをやった時、途中で終われないこともありますので、どのタイミングで終われるのか、追われなかった時はどうするのか、ということを事前に話をしておくようにしましょう。

その日、15分ゲームが延びてしまったら、翌日はゲーム時間は半分とか勉強時間を増やすとか、リスクがあるということを理解してゲームをさせれば良いかと思います。

総括として、「何故勉強ができないのか」という原因を探り、それを改善する方法を見出すことをやってみましょう。
これもTry & Errなので、やってみることが大事です。
       -----------------------------