■「どうして勉強ができないのか」という理由を考察2 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

前回の記事」の続きです!(笑)

3:学習方法が合っていない

一人ひとりに合った学習方法がありますが、自分に合った方法を見つけられていないことが、効率的に学習できない原因になることがあります。

「やる気」「モチベーション」の問題もありますが、ここでは単に「方法論」で考えた場合のことです。

・聞いて覚えるタイプ
・見て覚えるタイプ
・レクチャーをしながら覚えるタイプ


「昼型」「夜型」など色々あるのですが、まず自分にあった学習方法は何かを探りましょう。

基本的には、夕方~夜になると、やはり脳も疲れてきますので、覚える作業は「朝~昼間」の時間帯に行うのが良いかと思います。

解いたり、整理したりというのは夕方~夜でも良いかと思います!

後はどのような方法があるかを調べ、自分がどの形ならやりやすいかを調べていきます。


4:基礎学習の不足

学習の基礎がしっかりしていないと、新しいことを学ぶ際に理解が難しくなります。
これも当たり前の話で、やったところを覚えていないと次のことができませんので、しっかりと基礎を身に付けて欲しいと思います。

特に、
・公式
・文法
・漢字やスペル
・簡単計算
 ┗これは早くて正確さが求められます


これらは、ワークなどに単元のまとめが書かれてありますので、これを利用するのが早いと思います。

学校によっては、「5科目のまとめ」という冊子が配られていることもありますので、これらを利用すると手間が省けます。

※最近、学年によってはこのような冊子が配られないということもあるみたいで、そのような場合は、「入試対策簡単まとめ5科目」みたいなものを探してみて下さい。

中2のメンバー等でも、将来的には必要になりますので、「まとめ+基礎問題」を解くことによって、何がウィークポイントかも判りますので。


5:モチベーションの欠如

勉強する意欲が湧かない、何のために勉強しているのかわからないという状態では、学習に対する意欲が低下します。

これは特に重要なことで、「やる気が起きない」というのが一番質が悪いので、何とか改善をしたいと思っているメンバーが多いのではないでしょうか?

「目標を持て!」と良く言われるかもしれませんが、「目的」が何かを明確にすることが先決です。

・志望校を明確にする
・将来の路線を考える
・現在の点数(5段階評定や9科目得点など)から目標点数を掲げる


ということがありますが、まずは子供達がどのような心理状態なのかを理解して上げることが大事です。

それを上記のような内容に結びつけてあげて、「一緒に頑張ろう!」と激励して上げることが、モチベーション向上につなげる事を感がて行きましょう!

続く!(笑)
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